2020.04.24

市の動向
👂市の動きが見えないとの声に
毎日、防災無線が予防を呼びかける他、市民の皆さまに見えにくい市の動き。外出抑制が続く中、防災無線に市長の直声が加わったこと以外に市の動向が分からないという声を聞きました。私のブログにご訪問くださる方には、十分か否かは別として、時々の市の動きを少しはご承知いただけているのではないかと、希望的推測も含め思っていますが、改めて私の知る範囲ではありますが、整理して共有したいと思います。
🔑市の動き
4月10日から防災無線に市長の直声が加わりました。その賛否はともかく、その防災無線の広報内容が今日から変わったのはご承知でしょうか。
以前
「こちらは、防災幸手です。
幸手市長の木村純夫です。
新型コロナウイルスの感染が広がっています。
不要不急及び夜間の外出を控えるとともに、手洗いや咳エチケットなど、
感染拡大防止に努めてください。
大切な命を守るため、皆様のご協力をお願いします。
こちらは、防災幸手です」
今日から
「こちらは、防災幸手です。
幸手市長の木村純夫です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
引き続き、手洗いや消毒、咳エチケットなどの感染予防を徹底するとともに、
不要不急の外出を控えてください。
また、密閉・密集・密接を避けてください。
大切な命を守るため、市民の皆様の責任ある行動をお願いします。
こちらは、防災幸手です」
これで変わったというのかい?🤔と訝しく思われる方もあるかも知れませんが、ポイントは、3密の部分と責任ある行動の呼びかけです。協力ではないということです。先日のブログでもお知らせいたしましたが、いろいろ調べてみると、市内でも遊戯場の3密状態だけでなく、時間帯によって買い物が集中する時間があるようです。営業面とは別に感染の未然防止の観点から「何とかならないか」との声が私にも届いており、私も対策の検討をお願いしていたところでした。また、同様の懸念を示す議員が他にも複数あり。そのような声の総体に対して、さらに、来週から始まるGWに向けての外出抑制も含め、今日から放送内容が変わったのではないかというのが私の推測です。
小さな変化ですが、営業に対する配慮も必要です。戦争中のような配給制や整理券でもない限り、買い物の時間分散を呼びかけるのも難しい。こと左様に、規制の範囲で精一杯の努力をしても皆さまに何をしているかが見えにくいのが現状です。これは一つの例に過ぎず。
市では、昨日から職員の二交代勤務が始まり、A班に感染があってもB班が業務を引き継ぐ「業務継続計画」を実行に移しました。窓口には飛沫感染防止フィルムが張られ、緊張感と時々刻々の変化に対応しながら各種手続きや相談業務、日常業務が続けられています。
そして、これからは国民一人一律10万円支給の手続き業務が追加されます。どの程度の事務量となるのかは分かりませんが、月末の国会での補正予算成立見込みが高まっています。遅れることなく事務が進められるよう対応がなされているものと思われます。
また、そろそろ各自治体でいろいろな動きが報道される中、幸手市でも商工会とタッグを組んでのコロナに負けず頑張っているお店の応援キャンペーンなども企画中。そうなると、今後の財政出動の可能額についても見積もっておく必要があります。私も議員に与えられた機会を最大限使って提言をしていますが、このように、皆さまから見える施策の下に様々な準備や手続きが隠れています。
🔑市議会の動き 支援本部立ち上げ準備
幸手市議会はコロナ対策に関して、支援本部を立ち上げ対応して参ります。市議会では3月議会で災害時の市の対策本部と対をなす支援本部の設置要項を作成。仕組み自体が出来立てホヤホヤなのですが、これからその項目に準拠し、コロナ対策での役割を早急に明確にして臨んで行くことになっています。
♥ HPなどもあるものの、全てはお知らせし切れない。市の動きが見えないという現状。私の👂に聞こえた皆さまの声は出来るだけ"見える化"に務めて参ります。ご理解を賜りたいと思います。
♥♥今後も調査を怠らず。間違いのない事務が皆さまのために、タイムリーにスピード感を持って実行されるよう注視して参ります。