2013.02.05
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第15回自治政策特別講座「地域再生をめざす予算審議」-政策の選択と集中
昨日は上記講座受講のため、市ヶ谷の自動車会館に行っておりました。連日、社会の最先端の情報や先進事例に触れ触発されております。
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昨日の講座も濃密でした。午前9時半から午後5時まで、3本の講義が組まれ、遠く四国や中国地方から参加されている方(ほとんどが地方議会議員)など約180人と共に聞き漏らさじと勉強いたしました。
書籍も”大人買い”してしまいましたヨ(笑)。これを咀嚼し、使えるようになるために、そしてこれから始まる議会の次年度予算審議に活かせるよう、頑張って頭の整理をしていきたいと思っています。
この講座で学んだことを総じれば、これからは「富の配分」が不可能な時代、「負担の配分」も含め、「財政」は「中長期的な地域社会を展望するなかで考えていかなければならない」ということ。
そんなことは当たり前だと思われるでしょう。でも、この当たり前を実現していくには、市民の皆さま、私たち議会、市長、行政がそれぞれのポジションであらゆる情報や数字を検証し、本気で”政策本位”の議論をしなければならないということなのです。
これからは、扶助費は自然増、生産年齢は減少=税収減、過剰な公共施設は老朽化という時代です。今までどおり、とは行かない難しい時代です。
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