記事一覧

地方分権の受け手として

2013.02.19

アイコン

地方分権が大きく動き出しています

 先日、3月議会の議案が手渡されてから、いろいろ情報収集をしながら、今年度の予算など議案を精査しています。その中で見えてきたのは、今後増々、地方は、「地方分権の受け手」として「きちんと受け皿を用意していく」ことが求められているということ。
 そして、このことを「今まで以上に強く」感じるのです。
 
 今回の議案にも正しく、国が進める「地方分権」推進に伴う市の条例規定案件が複数、議案として上程されています。

 経済が右肩上がりの高度経済成長期の「富の創出と配分」の考え方では「地方分権の嵐」を乗り切ることはできません。”地方分権時代の受け皿”という発想では、幸手市にとってまずは「受け皿としての仕組みづくり」が急務と私は考えています。

 地域主権の主人公である市民の皆さまには、是非、そのような観点で今回の議会、そして今後の議会の動き、市の動きをウォッチングしていただき、ご意見などをいただけましたなら幸いに存じます。

 合わせまして、議場での傍聴、インターネット議会中継のご視聴、よろしくお願い申し上げます。