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住民監査請求ーその後ー

2013.06.18

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~こんなこと許せますか?~「市政を怒る有志の会」のチラシがポスト・インされていました


 本日、私宅に上記チラシがポスト・インされていました。地域の知人に聞くと「入っていた」というので全戸に配布されたものと推測いたします。これは、前回、このブログでお知らせいたしました「住民監査請求」に関して、提起人の「市政を怒る市民の会」がそのあらましを、住民の皆さまにお知らせする内容となっており、香日向地域以外の皆さまには内容が不明かと思いますので、まず、内容を抜粋いたします。

~「こんなこと許せますか?」~
■香日向小学校跡地は、9割引き(月額20万円)という途方もない安さで賃貸契約されようとしています。
■私はこの契約の撤回を求めて、去る5月20日に市の監査委員に対して住民監査請求を提起しました。
■「9割引きで貸してもいいじゃないか」と考える人もいるでしょう。でも、幸手市にとって30年間で6億6千万円の収入減でもあり、財政力指数が県内でワースト4の幸手市にとってはとんでもない話です。
■しかし、香日向地区ですら、この契約自体についてご存じない方が多く、ここに皆さんにお知らせします。
というものです。

 1つめの■では、契約相手方選定に公募という考え方が皆無であったこと、契約相手と市長の関係性、9割引きの明確な基準が明らかでないことなどと共に、私たち議会の拙速な議決への不自然さも含め、6項目に及び訴えられています。

 私は、3月議会でこの議案の議決に対して、中村たか子議員と共に退席いたしました(その考え方については3月議会の活動報告に記載)。

 市民が住民監査請求を行わざるを得なかった「香日向小学校問題」。今後の幸手市政の発展のためにも、香日向地区の住民問題に矮小化せず、多くの市民の皆さまとともに考えていかなければならないものと考えます。
 改めて、今後の推移を見守って参りたいと思います。