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国民生活センターに相談急増
「9月末までに契約しないと消費税が8%になる。急いでください」に要注意!
昨日の日経夕刊によると、住宅リフォーム工事を巡る訪問販売などのトラブルが増えているようです。 来年4月に予定される消費増税を持ち出し、十分な情報提供をせずに契約を急がせるケースもあり、13年4月から6月中旬までに寄せられたリフォームがらみの相談件数は約1900件に上るとか。
相談内容では、不必要な工事を勧められたり、見積書や契約書の金額・工期に不備があったなどの件数が多く、同センターでは、今後、消費増税を理由に強引に契約を結ばされたという相談が増えると見ています。
国土交通省によると、「9月末までに契約しないために消費税が8%になるのは、引き渡しの完了が消費増税予定の来年4月以降になるケース。契約が10月以降でも来年3月末までに引き渡しが完了すれば消費税は5%のまま。来年4月に消費税が上がったとしても、耐震やバリアフリー、省エネ対応のリフォーム工事なら「税額控除の上限引き上げのほうが大きいこともある」ということ。
また、工事を契約する際には、契約時に引き渡しが3月末までになっていても、駆け込み需要などの発生で4月以降にずれ込む可能性もあり、国民生活センターでは「その場合の消費税アップ分を誰が負担するのか、契約時にしっかり確認してほしい」としています。
さて、生活防衛の第一は、何事も慌てずに、しっかりと説明を聞いてから判断をすること。ご近所でも是非、話題にして、地域みんなで気をつけていきましょう。契約や消費生活において、「何かヘンだな」と思ったら、幸手市でも消費者相談を受け付けていますよ。
◎お気軽にご相談ください。(幸手市HPより)
市では、消費生活センターをにて専門の相談員が、訪問販売や契約のトラブルなど、消費生活に関する様々な苦情や相談に応じています。
と き 毎週月曜・水曜・木曜・金曜日(週4日)
午前10時~午後3時30分
※正午~午後1時は除く。
ところ 市役所本庁舎1階くらし安全課内
※電話相談も可。 43-1111 内線192
♥ちなみに、市に確認すると、幸手市では今年度になって同様の相談は受けていないとのことでした。