2014.01.25
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82歳、父の回復力に驚いています
私義、父の入院で帰省しておりましたが、只今戻って参りました。皆さまには大変ご心配をお掛けいたしました。
1月17日に緊急入院した父はどうやら肺炎に罹っていたようです。元々肺気腫などで肺の機能が低下し血中酸素濃度が低かったのですが、入院騒ぎの前の2日間は更に濃度が低かった。それが肺炎から来た症状とは思いもせず入浴して脱力。搬送された病院で続けられた抗生物質の点滴でなんとか危機的状態を脱しました。今日は血中酸素濃度も安定し、お昼の食事でもおかゆを完食するほどに。お蔭様で昨日はこれまでの弱々しい姿とは別人のような顔つきになりました。
明日からは帰宅に向けてリハビリを行うということ。父は「しばらく寝てばかりいたから立ち上がるのが恐いんや」と少し弱音を吐いていますが、せめて自宅療養に必要な動作ができるように、リハビリを頑張ってほしいです。今日の様子だと頑張ってくれることが期待できそうで、母とそして名古屋から会社を休んで駆けつけた兄と、ともどもほっとしています。
「いろいろ忙しいのに遠くから来てくれて悪いな」と今日、帰り際に父が言いました。腰の曲がった母の頑張りで何とか成立している老老介護を遠距離で見守るしかない親不孝なムスメとしては、私の方が本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。実家で過ごした時間より故郷を離れて過ごす年月の方が長くなり、これから父や母の近くで過ごす時間をできる限り大切にしたいと思っています。
インフルエンザやノロウィルスが流行っています。皆さまには健康にご留意くださり健やかにお過ごしくださいますように。日も少しずつ長くなり、春はもうすぐですよ。