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継続は力なり

2017.12.07

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いくつかの成果が見えた 松田まさよ一般質問

 一昨日の午後、一般質問が終りました。いつものことながら6項目と質問事項が詰め詰め状態ですので、「松田の一般質問は議論が深まっていない」と思われる方もおられるかも知れません。

 国会では与野党の質問時間を巡ってかけ引きが行われていますが、幸手市議会の場合は、一議員の質問時間は45分と決められています。執行部の答弁時間は抜き、質疑のみカウントで45分です。その45分をどう使うかは議員次第。一点集中、少ない事項を深く質問するか、浅くなるのを覚悟で広い事項の質問をするか。
 私は今のところ、”間口を広く”を基本とし、できるだけ多くの事項を取り上げるようにしています。そして、いつくかの項目は新しく勉強して得た視点を追加しながら毎回ローリングして継続し、いつくかの項目は新しい事項を取り入れ、市政の動きを確認。できるだけ広い分野で行政と市民感覚との間にズレはないかチェックすることを主眼としています。
 6項目の質問というのは議員の中ではかなり多い分量ですし、私としても限界ぎりぎりです。しかし、質問をするために勉強をする。その繰り返しの中でこの7年間、かなりの分野のサイコロ(質問)を振り続けてきたことで、少しずつではありますが行政の仕組みが分かるようになってきました。どんな問題も1回の質問でカタがつくほど簡単ではありませんし、全体を知らずして部分は語れないとの思いからとってきたスタイルです。

 そういう中で、人口問題や地方創生を底流とし、私がこのところずっと質問を続けているのが水害対策、学力向上対策、そして、組織の戦略やマネージメント力向上です。水害対策については先日のブログにも書きましたが、職員から「1回飛ばしくらいで…」と助言(笑)をもらうほどしつこく取り組んでいます。元来、不器用なんでしょうね。私は取り掛かったことに一定の目途がつくまではしつこく取り組んでしまうタイプでして…。「マムシのまーさん」(自称)はしつこいのが信条です(あくまで自称ですが 笑)。

 さてそして、継続は力なりということか。そのしつこさが功を奏したか。一昨日の質問でいくつか成果と思しき答弁がいただけましたので、次の号でご報告いたします。