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新聞一気読み 雑感

2018.10.23

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世の中が大きく変化しています

 ここ数日、新聞に目を通す時間もなく過ごしておりました。今日は久しぶりのたまった新聞を一気読みしていますが、世の中の流動感がスゴイですね。

 その一つが、環境省がコンビニのレジ袋の有料化を義務化する方針というものです。小売店で配布されるレジ袋については、スーパーなどではすでに有料化されているところが多くなっていますが、今後はコンビニなども対象となります。
 義務付けの方法は、包装材などの削減を義務付ける容器包装リサイクル法の改正などを軸に検討されるそうで、環境省は2020年度以降の義務化を目指すとしています。

 フランスや北欧、中国などで有料化や使用禁止となるなど、日本でも対策が求められていました。環境省ではさらに、30年度までに使い捨てプラスティックの排出量を25%削減する目標も盛り込むとか。

 世界の海に拡散する「マイクロプラスティック」(海の中で粒子になったプラスティック)が深刻な環境問題を引き起こしていることは皆さまもご存知かと思います。海を漂うプラスティックは自然に返ることはなく、粒子のまま漂い続けるそうです。

 待ったなしの「地球環境保全」を理念に終わらせない。そんな動きと受け止めて。企業は他の”天然素材”等で代替品を作るかもしれませんが、基本的にリデュース(=使わない・発生抑制)の発想を中心としていく必要ありです。なにせ、日本で使用されるレジ袋は年間450億枚だということ。450億枚ですよ。本当にそれだけの袋が必要なのかどうか。
 私たち国民も目の前の利便性でなく、地球を俯瞰した「地球人」としての考え方や振る舞いが今まで以上に求められそうですね。多少の不便は覚悟です。

 

幸手の歴史や文化を学ぶ館がオープン

2018.10.23

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幸手郷土資料館 開設記念式典

 毎日バタバタ過ごし、やっと議会報告書の発送が完了。今日の新聞折り込みに先進のチラシが入っていましたが見つけていただけましたでしょうか。明日若しくは明後日には香日向地区以外のご支援者の皆さまには私の議会活動布告書が届くと思います。遅くなってしまいましたがご高読のほどお願いいたします。

 さて今日は、朝から幸手市の文化や歴史を保存・公開する拠点『幸手市郷土資料館』の開設記念式典でした。

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 少し雨のパラつくあいにくの天気となってしまいましたが、幸手市の教育・歴史・文化関係者が見守る中、まず、テープカットが。その後、建物の中に入って2階の講座室で記念式典があり、そのあと、担当職員の説明を受けながら1階の展示室を内覧し、隣りに隣接する民具資料室を見学しました。

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 幸手市では、歴史講座などを開講すると多くの市民の方が応募してくださるなど、今までも市の歴史や文化に市民の皆さまに関心を持っていただいてきましたが、今後も学習の機会を多く作って発信していきたいということです。

 この建物は香日向小学校に移転した看護学校の跡地・建物を利用しています。これまで郷土資料室は小学校や旧保健センターなどを転々としてきたので、やっと落ち着く場所ができてよかったのですが、ただ、ここは東公民館の隣ということで市街地から少し遠いのが玉にキズ。「自転車ではなかなか寄れないね」という参加者の声も聞こえてきますが、皆さまには機会があれば一度立ち寄ってみてください。