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先日の大雨に伴う水害のご報告

2023.06.07

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6月2日〜3日の大雨に伴う水害報告

一昨日の議会開会前に上記の報告がありました。

内容は以下の通りですが、実は2日は私も議会が終了した5時過ぎから7時過ぎまで、市内の気になる場所を見回り。雨は小康状態でしたが、やはりさくら小学校周辺は道路が冠水しており心配な状況でした。他にも数ヶ所見回りましたが、6時半頃は取り敢えず冠水には至らない状態で、今後の雨の降りようを心配しながら帰宅いたしました。もしあのまま線状降水帯が幸手市を通過した場合は、床下、床上浸水の可能性も。翌日の新聞には埼玉県東部では吉川市や越谷市で浸水被害があり、大野知事が令和元年の台風19号時と同等の被害指定をしたと報道されていました。これについては、中川が排水を受け切れず、已む無く中川への排水路を閉め切る調整がなされたとの話しも。つらい判断です。

ファイル 1881-1.jpeg今回台風2号と梅雨前線による大雨予報に対して幸手市は2日の朝から排水ポンプを設置し、2日夜は職員が2班体制で水害対策班を編成して対応にあたっていました。私の見回りで知り得る情報は市域全体を網羅しているものではなく、確かな市の報告を待っての遅いお知らせとなりましたが左に詳細を添付いたします。

♥さて、予てよりお知らせしておりますように、幸手市では今年、大中落への排水の強化策として、排水路の増設に向けた設計が、また、倉松川については日本保健医療大学さま校庭の貯留施設としての改良工事が予定されています。工事が完了するまでまだしばらくご心配をおかけいたしますし、効果検証を見ずではありますが私はその効果に期待したいと思います。
一つひとつ、着実に内水対策は進んでいます。皆さまにはご理解賜りますようよろしくお願いいたします。