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12月議会 一般質問雑感

2018.12.06

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いつも以上に突っ込んだ質疑応答が

昨日で12月議会 の一般質問が終わりました。昨日は4人が登壇。午後6時まで延長しての質疑応答でした。

質疑応答の詳細は聞き間違いなどあるといけないので、後にインターネット録画中継で視聴してからお知らせしたいと思いますが、印象として、応答に関してはこれまでより、施策の方向性などがよく示されたのではないかと感じました。表層の答弁では終わらない質問が多く投げかけられたということかも知れませんが、考え方や方針などに言及する答弁がこれまで以上にあったように思います。ただそれが、本来市長発かと思う内容が部長答弁であったのは少々残念&不満ではありますが。
行政の説明責任として、細かな事業のやり方もさることながら、市はどんな方向でこの事業を進めようとしているのか。何のためにこの事業をするのか。それを説明することが大事です。土俵が何か分からなければ、仕掛ける技は決まりません。相撲なのかレスリングなのか、プロレスなのか。それが明らかにされずに良い取り組みはできませんから。議論の乗っている土俵の認識を共有にすることは重要なことです。

そんなことで良かったなと思っていたら、「執行部は市長と相対峙する議員には冷たいんだよな」という人の声。そんな区分けをまさかしていないと私は信じていますが、どうも私への答弁がツレナイと、そう見えるらしいのです。私は鈍感なのかそうは感じていないし、そのような答弁があったとしたら、それは私の質問力がまだまだ足りないということなのでしょう。執行部はリップサービスなんてする必要はない。聞かれたことを正直に説明するのみですし、私は私なりに狙った答弁は貰えているつもりですし。

そして、仮にそのような色分けがあったとしても、私はひるまず質問しますよ。なぜなら、チェック機関としての市民への責任と相手への期待があるからです。反対に、私が質問しなくなったら、それは余程満足しているか、反対にあきらめた時です。逆に言えば、「言われるが華」の言葉通り、何も言われなくなったら、オワリ、です。まあ、そんなことで、執行部にも大らかに淡々と答弁してもらえれば有り難いです。

さて、しかし。昨年から続く執行部の謝罪。先日も書きしたが、まるでモグラたたきのように唖然な事務処理が発覚しています。これは嫌がられても言うしかない。市民は行政を信頼しているのです。それを裏切るような事務執行はダメですよ。特に、経営職階の職員は責任に見合った給料を頂いているのですから、見合った責任を果たすのは当たり前です。 「誰にでもミスはある」。そんな風に責任をうやむやに終わらせない。これは組織の問題。執行部もこの強い意志で決着を。そして、改めるべきは改めて出直していただきたい。

さて、今回のモグラ、懸案の土地開発公社の買い戻し金の支払い不足問題は、昨日2人の議員が取り上げました。その答弁の中で、12月議会に関連の補正予算が追加提出され、総務常任委員会で審議することになるようです。相変わらず、執行部は、「なぜ、このようなミスが起きたのか分からない」「単純なミス」だとの説明に終始していましたが、私には、どうみても係や課長の域を超える問題としか。反対にこのようなことが単純ミスとして起きる組織の方が恐ろしい。「分からない」ではなく、きちんと最後まで究明を。個人のミスを論う(あげつらう)という発想ではありません。"土俵"は幸手市役所出直し改革、です。
モグラたたきではなく、モグラの通路を遮断しなければ良い作物は成長しない。根腐れの原因を断つ。その気概と、そこまで来ていることに自覚的に対処して頂きたいと思っています。

私も総務常任委員会の委員です。事象に囚われず、ことの本質が明らかにできるよう質問を整理して臨みたいと思います。


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久しぶりの雨に

2018.12.05

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治水対策の進捗

今年は大きな台風が幾度も日本列島に襲来。幸手市では大きな被害なく幸いでしたが、全国各地に大きな爪跡を残し、更に、大型台風は制御不能な怪物として世界中で被害をもたらした。そんな一年でしたね。その後、日本では秋からは雨も少なく、水害が話題になることなく過ごしてきましたが、改めて、幸手市の水害対策の進捗を、久しぶりの雨音を聞きながら少しまとめてご報告しておきたいと思います。

さて、昨年までの数年、幸手市でも豪雨で市内の水害常習地で床上・床下浸水、道路冠水が相次ぎ、議会でも複数の議員が何回も水害対策の推進を訴えてきました。私も大雨の度に現場を見回り、その実態を写真に記録し、雨後に関係すると思しき水路の確認をし、"浸水・冠水がどのように発生するのか、先ずは、発生の原因調査を"と訴えてきました。
そして、今年度は大中落し、中落し流域の氾濫シュミレーションの業務委託に予算が付き、今年度末、3月15日を期日として、その結果が出ることになっています。

この事業は久喜市と共同で進めています。なぜ、久喜市?。幸手市に降った雨の排水を一手に引き受ける倉松川の上流は鷲宮を起点とする大中落しです。鷲宮団地はじめ、住宅開発が進む東鷲宮駅東側はその大中落しの流域となっており、この地域でも近年、冠水被害がでています。今般の浸水シュミレーションの結果によっては、倉松川に流入する前の段階で、雨水を貯める調整池を両市合同で作ることが協議されることになっています。

私は、兎にも角にも、浸水・冠水発生の原因究明に取り組まれたことを評価しています。これまでも毎年、排水ポンプの設置や水路整備など、部分の対策が行われてきましたが、市域の雨水の流下状況を面として捉えることが大事と考えるからです。
3月にどのような結果が待ち遠しいですね。

そして、このシュミレーションによって地域の事情を明らかにすることを第一段階として、第二段階にひかえるのが、その結果をどう施策に反映し、対策を事業化していくかです。これはどれだけの財源を投入できるかにかかっていると言っていいでしょう。何事も財源がなければ進みません。
大型事業ややらねばならないことが山積する幸手市。来年度以降も厳しい財政運営が予想されていますが、やるべきことはやる。そのために必要なのは、事業に中長期の優先順位を付け、現在、将来に責任ある財政運営を行うこと。執行の長、市長の裁量とともに、チェック機関としての議会の役割も大きい。

限りある財源を何にふり向けるのか。きちんとした政策ビジョンがあって、将来設計があって、解決したい課題を解決する方程式を立て続けて、その方程式を着実に解いていく。
私は、一歩でも半歩でも進ませようという努力が見えるもの、ことは大いに評価したいと思っています。口幅った言い方ですが、「立てば這え、這えば歩めの親心」。そんな心境です。事業の成長という意味で。しかしこれが、なかなか、理解されにくいんですけどね(苦笑)。

しかし、幸手市の大きな課題である水害対策は、少しづつ前進しています。そんな報告ができて嬉しいです。ただし、今後、第二段階の「財源」という大きな壁が控えていますが。そして、これがまた難題です。

さて、今日は一般質問最終日です。


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消防問題 市民不在?

2018.12.04

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残念 この論理では

昨日、私の一般質問が終わりました。行政は年間、たくさんの事業を行なっています。一つひとつ色合いや大きさの違う事業=珠(たま)が敷き詰められた上に私たち市民の生活があります。そのたくさんある珠の中から一般質問で取り出せるのはほんの一握り。今回、私は5粒を選びましたが、珠磨きはなかなか難しい。

さて、今回私が取り出した珠の一つ、東部消防組合「署所合理化」については、組合管理者会議の席で幸手西分署の廃止に反対を表明した市長の反対根拠を聞きました。合理化案はこれから組合管理者会議で成案作成に向け協議されるのですが、この「反対」という行為を貫徹するには相当の理由・論理を要します。かなりの難題です。どんな思いや秘策があって反対されたのか。反対したからには、論拠がなければ。でなければ組合の他の管理者の説得は不可。そのような思いから質問しましたが…。

さて、珠磨きの結果は。残念ながら、こんな理由で戦うのか、と呆れる理由しか出て来なかったというのが正直なところです。「組合設立時に署所の数を減らすとは書いていない」…は?この理由で戦えると市長、そして、執行幹部は本気で思っている…?
勿論、私は地元住民の代表として冷静に、現在の2署所体制の維持を訴え、市長に頑張って頂くようエールも送りました。しかし、あまりの論拠のお粗末さに唖然です。気を取直して、その成案作成には市長しか関われないことも伝えました。
ところがここでも「最終決定は組合議会だ」と。前の号でも登場した責任転嫁発言。余程染み付いているんですね、この考え。いやいや確かに、成案を議決するのは組合議会ですが、そこに提出する議案は管理者会議が作る。これが仕組みです。平成32年度中に管理者会議で成案を作る。その作業は市長に掛かっているんです。そこ、大丈夫ですか?だから、今日、取り上げているんですよ。こんな平たくではありませんが、ここは釘を刺しました。

そして、決定的に欠如していたのが市民への思いです。地域住民という言葉も地域事情への言及もなし。

皆さん、勘違いしないで下さいね。私が市長の悪口を言ってるのではありません。事実、市長から出た答弁を繋いだだけですよ。

ここで少し組合設立当初のことを解説すると、設立当初は署所の数はそのままで、現署所体制を維持するが、但し、その後3年で各種計画を立てて合理化していくことは協定の中で決められています。
その協定に幸手市の代表として署名したのは渡辺市長です。そして、その後も副管理者の要職にあられるのですから、合理化の進みに棹差す反対の難しさは分かっておられるはずの話しです。

今回の一般質問では、この珠が磨く以前に珠自体がぼろぼろだということが判明。その綻び(ほころび)加減は相当で、この論理では戦えないどころか、幸手市を恥かしめる危険あり。市長、市幹部には、今一度、地域事情をしっかり洗い出し、論理武装して臨んでいただきたい。

私は、地域の事情として、高齢化の進行状況を押さえて頂くよう要望しました。私も、未来永劫、西分署廃止阻止ではなく、西分署を廃止し1署所体制とするに、今はあまりにタイミングが悪いと考えています。組合が出されている資料の組合管轄下の高齢化の推測。その推測より早く高齢化が訪れる幸手市は、高齢化率だけでなく、後期高齢人口の増加がちょうど合理化時期と重なるのです。救急需要は高まります。この時期は是非とも避けてほしい。この地域事情に対応し、住民の生命と財産、安全安心を守る市長の責務を果たすためにも、今からでも遅くない。議論の余地をきっちり詰めて事に当たっていただきたい。心からそう願います。

いつも長くてすみません。ここまで読み進めてくださった方に感謝します。そして、もし、このブログを読んでくれた職員がいるとしたら、私は皆さんと敵対するつもりは毛頭ありません。ただ、危機感はありますし、皆さんに頑張ってほしいので敢えて書いています。この問題に限らず、これを読んで何かを感じてくれるなら本当に嬉しいし、その気持ちを仕事で表現してほしい。

仕事とは。"事を仕上げる"と書きます。皆さんの頑張りに期待しています。市民は皆さんが作る町に住んでいるのです。町に住むとはその人の人生そのものです。そして、皆さんは市民、住民の人生を預かっているのです。市民の人生を磨くのが仕事=珠です。行政職の醍醐味、誇るべき仕事はそこに。私も一緒に、輝く幸手市のために、市民のために頑張りますよ。

♥これだけ書くと波風は荒いですが(笑)

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複雑な単純ミス

2018.12.02

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土地開発公社の件 市が単純なミスと説明する複雑な事務処理

今年もいよいよ師走に突入。12月と聞くだけで何かと気忙しく感じますね。昨日はお天気も良く日中も暖かで、早々にご主人様が網戸掃除をされるお宅も。これまで当たり前として目にしてきた光景ですが、諸事情により、力仕事となる外仕事や大掃除をあきらめざるを得ないという方も増えている昨今、大掃除を家族で分担できるというのは実は有難いことなんだということを改めて感じた次第です。

さて、前回のブログで取り上げた土地開発公社が先行取得していた土地の買い戻しの件ですが、去る11月30日の議員全員協議会で市から、単純なミスと位置付けるにはあまりに複雑な説明を受け、取り敢えず、当日、同僚議員と、資料を見ながら受けた説明の咀嚼を試みましたが、これがなかなか噛み切れない。この問題は一般質問で2人が取り上げられることになっているので、その答弁をしっかり聞いてから、このブログでも内容に触れたいと思います。それにしても大きなミスです。少なくとも支払い過少の契約が、公社の幹事も理事も理事長も監査も議会の審議もスルーしたのですから。「足りなかったんだから足りない分を後で払えばいいでしょ」という単純なことでは済まない。私のブログは職員にも見てくれている人が複数いるようで、こんな指摘をする嫌な役回りは本来ご免ですが、しかし、このようなミスが潜んでいたこと自体が問題にされるべき問題というほかはなし。

しかも、情報公開請求がなければ問題は見過ごされていた。あれれ、このパターンは近い過去にもあったぞ。本来なら、信用して任せるべき事務処理を、表にしたり裏にしたり。透かしたり斜めにしたりして確認しなければならない。これではチェック機関はいくつあっても足りません。このようなことを「単純ミス」として処していては、根っこを残したままモグラ叩きをしているようなもの。徹底した原因究明で、"根腐れ"を断つことが必要。そう感じるのは私だけでしょうか。

取り敢えず、まだ全容が理解できない中で即断は避けますが、行政が運用するのは市民の皆さまからお預かりする税金です。組織としてのガバナンスが問われる由々しき事態が続いています。

議会日程に追加

2018.11.27

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市長召集の議員全員協議会 開催通知が送られてくる

先ほど、議会事務局から上記会議の召集通知が送られてきました。召集理由は「平成29年度公有地売買事業の契約金額について」市長から説明があるということ。11月30日の追加日程(本議会ではないのですが)として、本会議終了後に開催されます。

この件は、実は9月議会の平成29年度決算審議に端を発した問題で、9月議会で審議した昨年度決算において、市が土地開発公社から買い戻した土地の買い戻し金額が本来の買い戻し額に対して過少であったということが、ある議員が情報公開請求した資料から判明。
土地開発公社とは、市の第三セクターとして、市の事業で必要となる土地を先行買収することを目的に設立された団体です。仕組みとしては、市が事業をするときに、公社が先行取得した公社の保有地を買い戻すのですが、その額は購入額に利息や諸経費などの経費を加えた金額で買い戻します。ところが昨年度買い戻した土地の買い戻し額がどうも過少過ぎる。その額は約4000万円。普通では考えられない間違い。その事態について市長から説明があるということのようです。

一部議員の中には、「間違い」では済まない事態だとの声も。一体どのような経緯でこのようことが起きたのか。昨年9月の補助金不適正交付も含め、このよう不祥事が外部から発覚するというのは由々しき事態。外部のチェックがなければ、問題の存在を誰も気づかぬままになっていた可能性も。来たる30日の議員全員協議会は市民の皆さまには非公開の会ですが、ことの問題が分かればご報告いたします。私も勉強をして臨みたいと思います。

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