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一般質問まとめ③

2017.06.16

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6月議会一般質問のまとめ続々報です


【小中学校の英語活動について】・・・教育
Q.平成28年度埼玉県学力状況調査における幸手市の英語の平均正答率は、中学2年生が県平均との差▲10.8ポイント、中学3年生が▲11.2ポイントであった。この差の原因、対策を伺う。
Q.平成32年度から小学校の英語が教科化される。移行期間の今年、すでに動き出す自治体もあるが、教育委員会としてどのように進めていくのか。取組方針、導入しけジュールを伺う。

 教育長からは「たいへん憂慮し、深刻に受け止めている」との発言とともに学力低下の原因として
①教育委員会の検証段階での関与不足、指導の不徹底と環境整備の甘さ
②教員の授業改善が図られていない
③小中連携不足と円滑な接続が不十分
④家庭学習が不十分{時間的に少ない)=宿題をやらない生徒が多い

 などが挙げられました。改善策の中でも私は①②に期待をしたいですね。特に①は教育委員会組織における指導体制の再構築や②では先生たちに授業準備ための十分な時間確保などの側面支援など結構大仕事となることが推測されるもので、今回、教育長が①②に言及されたことは、教育長のどんなことをしても課題を解決しようという意気込みの表れと評価するからです。困難はあるでしょうが頑張っていただきたい。学力向上の”肝施策”として、私も今後の進捗を注目していきたいと思います。
 ④については、「面白い宿題」がキーワードではないかと質しました。面白くもない宿題を出される子どもの身になって考えてみましょう。ここで言う面白さとは、興味の範囲ではなく、「学びの面白さ」「上達することの面白さ」などに通じる面白さです。子どもたちを毎日見ている先生だからこそ出せる面白い宿題で子どものやる気にスイッチを入れる。意外とこれは根本的に大事にしないといけない重要なことではないかと思うのですが。

 さて、2点目の小学校での英語の教科化についてですが、教材準備やALT増員などを平成30年に完全実施する予定とのことでありました。特に、今年は埼玉県の小中学校連携研究を、東中学校区で委嘱したとのこと。
 多くの児童が小学校で英語活動を楽しいと感じています。幸手市においてもそうです。ところが、その子どもたちが中学校で躓くという現実。私も中学3年生の学力テスト(復習問題)をやってみましたが、どれも基礎的なことばかりです。小中連携の前に、中学生の躓きの原因を、それがどこに問題があるのかを、英語的スキルの問題なのか、学習スキルの問題なのか、それ以前のやる気の問題なのかなどカテゴリーに分けて本気で検証していただきたい。

 私は、語学教育と親和性の高いICT機器の整備も促しました。このような機器を使いこなして子どもたちにとって「面白い」教材開発をしてほしいと思うからです。ただ、すべての先生がプログラミングに精通することはできないでしょう。ならば、私はプログラミングのプロを雇うことも考えるべきだと思います。
 いずれにせよ、小学3年生から関わる英語活動、5年生から教科化される英語教育が中学校での英語に結び付かないということがないよう、準備万端で取り組んでいただきたい。私も今後の推移に注目していきたいと思います。

 

一般質問まとめ②

2017.06.15

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幸手市の医療体制の行く方は

 
2項目目
【済生会栗橋病院移転問題への対応について】・・・医療環境
Q.県済生会支部理事会が、同病院の機能を加須市に一部移転し急性期病院を新設する施設整備の基本方針案を可決したと報道されている。幸手市は現状をどのように把握し、対応しようとしているのか。これまでの対応、今後の対応方針を伺う。

 この移転問題の核心は病院の老朽化対策を含む経営支援です。病院のために「どれだけのおカネが出せますか」ということが問われています。その点では新聞報道にもあるように、加須市は医療体制確保基金として30億円を確保し、移転用地役4ヘクタールを取得するなど積極的に取り組み、久喜市も条件によって財政支援も検討することに含みを持たせながら、あくまで「移転反対」の立場を強く主張。幸手市は財政支援への考えはありません。

 今回の質問でもそのことは明言され、さらに、所管部長からは「移転に関しては幸手市に大きな影響はない」という現状認識、課題認識が示されました。
 ほんとうに幸手市民にとって影響はないのでしょうか。年間4000件の利用、入院件数400件、さらに救急病院として多くの患者さんを受け入れている同病院の移転問題です。影響がないとは考えられません。幸手市は当事者としてふるまえる立場ではありませんが、しかし、課題や現状をさらに詳細に検証し整理して臨んでいただきたいと要望しました。
 
 財政規模180億円の幸手市ではできることとできないことはあります。しかし、病院移転問題は、市民の命と健康に直結する問題であり、医療の充実は市民アンケートでも市民が求めている上位の行政課題です。医療過疎が人口減少を加速させる側面も否めない。なにがどう影響あるのか。もう少し積極的に思慮深く対処する必要があると感じました。
 「大きな影響はない」との答弁の根拠となる資料を請求しています。今後、その資料の精査をしながら対応を求めていきたいと思います。
 

 

一般質問まとめ①

2017.06.11

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6月議会一般質問のまとめです

 またまた、ずいぶん日にちが経ってしまいました。一般質問が6日にすべて終わり、その後、一般質問で明らかになった諸課題に対して各部課に聞き取り確認をしたり、勉強したり、資料請求などに時間を費やしておりました。

 一般質問のまとめをお知らせいたします。今回の一般質問は6項目。1項目目で少々時間がかかり過ぎ、6項目目は駆け足になってしまいましたが、それぞれ大事な項目ばかりをライン・アップしたつもりです。それぞれの項目で成果や新たな課題がありました。項目を分けて振り返りたいと思います。

【防犯カメラの設置について】・・・安全安心面
 主な質疑は以下のとおり

Q.現在の幸手市内の防犯カメラ、街頭防犯カメラの設置状況は?
A.現在、市が設置している防犯カメラは学校や公園等に73台。
  主要道路や商店街等、通学路への街頭防犯カメラの設置なし

Q.街頭防犯カメラの設置の検討は?
A.「プライバシーの問題」などあり難しい。

Q.市内での不審者からの声かけなど犯罪通報件数は?
A.18歳以下(H28.1~H28.12)21件。
  16時から17時。登下校時や遊んでいる時に多い。

Q.幸手市の児童生徒の通学路は特に農村部では通学路が長く、
  また、少子化・子どもたちの偏在で少人数での登下校が
  常態化している。課題はないのか? 地域から要望等は?
A.メール配信実施。H29は青パト増車。正式な要望はなし。
     
Q.小中学生の通学路の防犯対策上の重要性、松戸市事件後の協議は?
A.松戸市の事件は校長会や市P連でも話題になっているが、
  一般化されにくい事例であり、新たな協議は行っていない。

Q.農村部の通学路には、せめて、子どもたちの通行がトレース
  できるような場所への設置を検討すべきではないか。
A.警察と協議する。
 
 今回、私がこの問題を取り上げたのは、3月の松戸市の事件に衝撃を受けたからです。答弁で松戸市の事件は、「一般化されにくい事例」とされました。確かに、犯人像からは一般化されにくい事件かもしれませんが、松戸市の事件では、小学女児は自宅から600mの通学途上で連れ去られているのです。1人で登校中の出来事でした。
 幸手市の場合、私が心配するのは、特に農村部で小中学生が長い距離を少人数、若しくは一人で徒歩及び自転車で通学するケースがままあることです。通学路が約3㎞ほどもある地域もあるのです。自転車で登下校する高校生もいます。今後、スクールバスなども検討の1つではありますが、まずは通学路の死角を1つでも解消すること。
 
 そこで防犯カメラです。防犯カメラはあくまで、警察や地域の方による防犯活動を補完するものですが、人口密度が薄く、さらに主要道路の拡張で通過交通が著しく増えている農村部は、田舎=牧歌的という認識を脱しないと、今のままでは何かあっても子どもたちの通行を確認したり行動をトレースすることもできません。
 今年から青パトの台数が3台から8台になるとの答弁があり、安全対策が強化された点は心強い材料ではありますが、それでも見守りの空白は生まれます。何かあったときにトレースもできない状況に対しては、是非、防犯カメラの設置検討を進めてもらいたい。

 監視社会への違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、社会の防犯カメラへの理解や安全上の必要性に対する考え方は以前とは変わってきています。特に平成26年ごろからは全国の自治体の中に「通学路の安全対策は自治体の責任。そのために防犯カメラを使う」という意識が広がってきたと言われています。現にプライバシー問題をクリアして補助金制度などで設置を奨励している自治体もあるのです。

 幸手市は都市部とは違った地域事情を抱える地域です。昨年、そして、今年からは市の政策として、放課後のアフタースクールや学童クラブ室を全小学校に設置。その影響で子どもたちの下校時間がばらついています。今まで以上に子どもたちが少人数で下校することの影響も今後、調査するよう求めました。

 まずは農村部の通学路となる主要道路の要所に設置を。通学路の安全対策は保護者や地域からの要望を待つことなく、市が積極的に進めるべき行政課題ではないでしょうか。関係機関とのより積極的で前向きな協議が進むことを期待します。
 

本日のトピックス 初体験に戸惑い

2017.06.01

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日から新しい体制で議会がスタート、しかし…

 今日は6月議会初日でした。幸手市議会では2年で役職が変わるのが慣例となっています。今日は選挙から2年目の折り返し年度の始まりに、正副議長、議会運営委員会正副委員長、常任委員会正副委員長が切り替えとなりました。

 すべて選挙(投票)ですから、誰が誰に入れたかというのは分かりません。しかし、皆さま、ご覧になって分かるでしょうか。幸手市議会には人材がないわけではありません。しかし、なんだかずいぶん偏った結果になったものだというのが率直な感想です。私は今回はオール無役でたいへん残念な結果でありました。とりあえず、新人事をお伝えいたします。(敬称略)

         議長 藤沼 貢
        副議長 宮杉勝男
      議運委員長 小河原浩和
      〃副委員長 木村治夫
    総務常任委員長 本田謠子
     〃 副委員長 小林啓子
  文教厚生常任委員長 木村治夫
     〃 副委員長 小河原浩和
  建設経済常任委員長 小林啓子
     〃 副委員長 手島構成

 どんな社会にもいろいろな力学があることは承知しています。しかしまあ、同じ人がこんなに重複して役に付く人事とはどういうことか。このような議会人事は初めての経験ですね。自治法上兼職を禁止する条項はないようですので問題がないと言えば問題はないのですが。
 今日はこの事実のみをご報告いたします。さて、明日は一般質問です。私は1番目の登壇ということで午前10時からです。
  

6月議会の日程(案)

2017.05.27

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平成29年度第2回幸手市議会定例会会期日程(案)

 25日の議員全員協議会で会期日程(案)が配布されましたのでお知らせいたします。6月議会は議案が少なく、委員会審議がイレギュラーな内容になる可能性もあり。開会、一般質問、質疑、閉会の日程は予定通りの予定です。よろしくお願いいたします。

 【会期日程】

6月 1日(木) 開会
   2日(金) 一般質問
   5日(月) 一般質問
   6日(火) 一般質問
  12日(月) 議案に対する質疑
  13日(火) 総務常任委員会
  14日(水) 文教厚生常任委員会
  15日(木) 建設経済常任委員会
  23日(金) 閉会 
             ※各日程とも午前10時より

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