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3月議会の予定

2014.01.27

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早くも1月が終ります

 毎日本当寒い日が続きますが皆さまにはお変わりございませんか。お正月がすんだと思いきや、もう1月が終ろうとしています。

 12月議会が済んでほっとしたのもつかの間、来月2月19日には早くも3月議会が開会します。3月議会は予算審議が主な議案となります。産業団地や西口区画整理など大きな事業の他、福祉・介護・子育て施策、商工・農業振興など、将来に向けたまちづくりが待ったなしのなかで、どのような予算が組まれているのか。先進の中村孝子議員と共に、出来る限りの精査に務める所存です。皆さまには是非ご意見などお声をおかけくださいますようお願い申し上げます。

 以下、3月議会の議事日程(予定)です。

平成26年第1回議会定例会 日程予定

2月19日(水) 10:00~ 開会・市長提出議案説明
2月20日(木)21日(金)24日(月) 10:00~ 一般質問
3月 3日(月)       10:00~ 議案に対する質疑
3月 4日(火) 5日(水) 10:00~ 文教厚生常任委員会
3月 6日(木) 7日(金) 10:00~ 総務常任委員会
3月10日(月)11日(火) 10:00~ 建設経済常任委員会
3月18日(火)       10:00~ 採決・閉会

 常任委員会はインターネット配信されませんが、非常に多くの情報を得ることができますし、議会のようすもつぶさにご覧いただけます。インターネット中継をご視聴いただくとともに、お時間のある方には是非、委員会にも傍聴にお越しくださいますようお願いいたします。
 
 インフルエンザが流行っておりますが、どなたさまも体調管理に気を付けてお過ごしください。

議会活動報告会のご案内

2014.01.09

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1月11日「松田まさよ議会活動報告会」を開催いたします

 来たる11日、上記報告会を開催いたします。昨年はなかなか報告会を開催できなかったのですが、皆さまに市政・市議会の現状をお伝えするとともに、皆さまからも忌憚のないご意見を頂戴したいと思っております。お忙しいこととは存じますが、皆さまには是非ご来場賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 日時 : 平成26年1月11日 午後3時から
      (報告会・懇親会合わせて2時間程度を予定しています)
 場所 : 幸手市コミュニティセンター和室

 なお、報告会の後、新年ということで、500円会費で何か少しつまみながら、飲みながら、ざっくばらんにお話のできる懇親の場を設けさせていただきます。夕刻のお忙しい時間となってしまいますが、こちらも是非ご予定くださいますよう。

 併せて、ご案内です。すでに香日向地区にはチラシも配られていますが、昨年暮れに開催された香日向小学校跡利利用住民説明会で、このままで大丈夫なのかと危機感を持った住民の方による「緊急集会」が、同日午前9時30分から、同じく幸手市コミュニティセンター集会室で開催されます。
 私は、先日、この会の方から出席を求める文書をいただき、出席させていただこうと思っています。住民の皆さまの中には「松田がこの会を先導しているのではないか」と疑念を持っておられる方もあるように聞き及んでおりますが、それは全く滅相もないことでありまして。

 議員の活動はまずは民意ありきです。香日向小学校問題は、住民軽視の進め方と市議会への不信がもととなって、住民監査請求や住民説明会などを求めながら、行政に対してしっかり対応されている会の皆さまが先にあって、皆さまに敬意を感じながら、私は私の議員としての立場で香日向小学校問題に取り組んでおりますので、是非、ご理解をいただきたいと存じます。

 押し迫ってのご案内ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。香日向地区以外にお住いの皆さまにも是非お出かけいただきたくお願い申し上げます。

12月議会最終日

2013.12.21

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12月議会の審議が終了し、すべての議案が可決されました

 今議会は議案は少なかったものの、委員会審議では普段に増して、様々な質疑がなされました。

 速報で、議決結果のみお伝えいたします。

1.人事案件(開会初日の採決)
 ①教育委員会委員 梨本松男氏(再任)   賛成12 反対2 可決
 ②固定資産評価審査委員会委員 駒橋明彦氏(新任) 賛成14 可決

2.市長提出議案
 ①幸手市営住宅管理条例の一部を改正する条例    賛成14 可決
 ②幸手市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例 
                          賛成14 可決
 ③幸手市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例  賛成14 可決
 ④幸手市下水道条例の一部を改正する条例      賛成14 可決
 ⑤幸手市水道事業給水条例の一部を改正する条例   賛成14 可決

 内容:①「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」
     の改正に伴う、市条例の改正です。
    ②④⑤来年度からの消費税8%への増税に伴う使用料改正です。
    ③道路法施行令の改正による引用条項の改正です。         
              
 ⑥訴えの提起について               賛成14 可決
  内容:市営住宅入居者の明け渡しを求めるため、市が訴訟代理人を
     定めて訴えの提起を行うもの

 ⑦指定管理者の指定について 
 1)市内91カ所の都市公園等の管理 賛成8 反対4 退席2 可決
   指定管理者となる団体の名称 「ユニシア」
   代表         株)セントラル・アメニティ
   指定の期間 平成26年4月1日から平成31年3月31日  

               
 2)幸手市営釣場神扇池の管理           賛成14 可決
   指定管理者となる団体の名称         
         「サンワックス・都市管理サービス共同事業体」
   代表    株)サンワックス
   指定の期間 平成26年4月1日から平成31年3月31日

                          
 3)幸手市民文化体育館・武道館・幸手市コミュニティセンターの管理
                          賛成14 可決
   指定管理者となる団体の名称
        「NEM/NTTファシリティーズ共同事業体」 
   代表    日本環境マネジメント(NEM)
   指定の期間 平成26年4月1日から平成31年3月31日
                          
 ⑧平成25年度補正予算
 1)幸手市一般会計            賛成10 反対4 可決
 2)幸手市国民健康保険特別会計          賛成14 可決
 3)幸手市介護保険特別会計            賛成14 可決

3.意見書案                
 ①新聞への消費税軽減税率適用を求める意見書提出を求める意見書
                      賛成10 反対4 可決
                      
 さて、採決で賛否が割れている議案について、会派先進(松田・中村)はすべて反対しています。また、反対4には明政(藤沼・小島)が含まれます。退席は公明党2名です。理由については次号以降でお知らせして参りたいと考えます。

     

常任委員会審議が難航

2013.12.14

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3常任委員会審議が連日難航

 前回のブログで少し述べましたが、3つの常任委員会の審議が難航しています。どの委員会も委員会自体は予定の日程で終了しましたが、時間がかかりました。なぜ、こんなに難航するのかと振り返ってみると、やっぱり、香日向小学校で起きていることと同根の問題があるように思うのです。

 それは一体何かというと、「資料」が開示されていない。理由はコレです。資料もなく企画やプレゼンテーションを検討する会社はあるでしょうか。少なくとも議案審議においては最低限の書類や資料は議案の提出側(行政)が出すべきではないかと思うのですが、基礎資料が開示されていれば何という事もないことまでゴタゴタして。
 一昨日の文教厚生常任委員会では、行政の説明に埒が開かず、審議に手間取った挙句、市が出した「後だし資料」で多くの疑問が解消。その後の理解が進み「あの審議の時間は何だったんだ」と言いたくなるあっけなさで審議が終了しました。

 的確に議題にフォーカスした資料を提供して、議論のスタートラインを高めることで、審議の質を高めることも行政マンの仕事ではないのですかね。議員に言われてちょろ出しするなら、初めから出してくださいよって、本当に思います。それとも出せない理由でもあるのか?? 

 香日向小学校問題でも、行政の説明不足が招いた混乱が後を引いています。あれはあれ、これはこれ、じゃなくて…、まずはしっかりと、議論に必要な資料を出してくださいと言いたい。もちろん、議論が急所に届かないのは議員の資質の問題でしょと言われれば反論できませんが…、徒労感が残ります。

なんとなく馴染めない感じ

2013.12.12

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総務常任委員会の審議 

 昨日の総務常任委員会の報告です。 幸手市には総務・文教厚生・建設経済と3つの常任委員会があり、それぞれ10人の議員で構成され、議案審議がなされます(議員1人が2つの委員会に所属)。昨日は、総務常任委員会が開催されました。

 総務に付託され審議された議案より
①「請願書」について
 宮杉議員を紹介議員として出された請願書は、「新聞への消費税軽減税率適用を求め、幸手市議会からも意見書を出してほしい」とする請願です。
 まず、紹介議員である宮杉議員からは、「情報は大事。国民全員が知る権利があり、陳情の主旨をそのとおりと思った」との提案理由が述べられ、その後、質疑となりました。しかし、委員長を除く9人の委員のうち、質問したのは私だけ。その後、討論となり、私は、社会情勢や軽減税率の考え方をもう少し整理する必要があると思い、「継続審議」を求めましたが、2人の委員から賛成討論が行われ、賛成8で委員会としては意見書とすることが決まりました。

 8人の議員による事前協議がなされていたということなのでしょうが、あまりにもあっけない審議に唖然とします。「継続審議」を提案した私は賛成も反対も表明することなく取り残されました。賛成討論をした議員からは「弱い者に重い消費税。字を読んで得る知識は大事」「売れない新聞。市議会でやってもどうなるかは分からない(国に意見書を出しても大した影響はない)が賛成」という自分たちの影響力(地位や権限)を過小評価するが如き”取りあえず発言”ともとれる賛成討論も。

「情報」の大事さは十分承知しています。私も新聞を4紙取っていますから、新聞が世の中に対して大事な役割を果たしていることも消費税の重さも十分理解しています。情報が個人に配達される文化が大事なことも分かっています。しかし、「総務常任委員会」として付託された案件です。現状を理解するだけでなく、そこからもう1歩、慎重に考えるのが私たちの役目だと思うのです(国政政党の影響があったか?)。

 いずれにせよ、今の幸手市議会の力学でいうと、8人で事前調整がなされていたということなのでしょう。人が集まれば、いくつかの集団に分かれるのは致し方ないとしても、何でもこのような形で決まって行くということになるとどうにも馴染めません。結果云々以前の、議会の在り方の問題です。
 
 もう1つ、審議が集中した後、「なんだこりゃ」的結末となった議案があるのですが、今から文教厚生常任委員会に行かなければなりませんので、続きは後にお知らせいたします。

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