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人気です、「市史講座」

2013.08.05

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昨日ご案内した「市史講座」

 今しがた申し込みをしましたら、受付番号が38番目でした。今日が申し込み初日で、すでにほぼ定員の申し込みをいただいているとはすごいですね。いい企画だったということです。私の情報も少しは役に立っているといいな、なんて。

 さて、私は20年前に幸手市を選んで引っ越してきた住民です。あの頃とちっとも変っていないという考え方もありますが、のどかでいいところですよね。そして、引っ越してきたときに感じたのが、「幸手は商業と農業と歴史のまち」ということ。直観でそう感じました。

 今回の「市史講座」が盛況なのは、やはり、歴史のまちに相応しく、歴史好きが多いという証拠。私はこのような歴史好きの中には幸手の歴史を極めて「タウンガイド」になってくださる人もあられるのではないかと思ったりしています。このような講座を機会にそのよな市民の方の活動が広がると嬉しいですね。「幸手学」を学ぶような会ができたら、私も入ちゃいますよ(笑)。
 さて、定員まで後少しですよ~。ご興味のある方はお早めにお申し込みを。

幸手市「市史講座」

2013.08.04

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幸手市「市史講座」開催(8/24・8/31)のお知らせ

 私のブログでは、市議会や市政の動きと共に、市のいろいろな情報をお届けすることも大切な目的としてます。今日は8月の広報「さって」の催し物コーナーに『第11回市史講座』の案内を見つけましたので私からもお知らせをしたいと思います。

               記

  とき ①8月24日(土)午前10時~11時30分
     ②8月31日(土)午後1時30分~3時

  ところ 幸手市役所第二庁舎2階第1会議室
   
  内容 ~江戸時代の幸手の人物史~
     ①相撲年寄・雷権太夫(いかずちごんだゆう)と幸手の大相撲
     ②橘守部(たちばなもりべ)の生涯と学問

  講師 ①土屋 喜敬氏(財団法人日本相撲協会相撲博物館)
     ②鈴木 暎一氏(茨城大学名誉教授)

  定員 40人(申込み順)  参加費 無料
  
  申込み・問い合わせ 8月5日(月)午前9時~ ?社会教育課へ

 私は②に興味を持ちました。インターネットで「たちばなもりべ」と検索してみると、「橘守部の源氏物語研究ー群馬県立女子大」として、同大が『群馬学』の一端として(?)開催したシンポジュームの面白いテーマが紹介されていました。『かかあ天下再考』と題して開催されたシンポジュームでは、群馬を象徴する「かかあ天下」と守部の時代の女子教育などを関連付けて”これからの時代に生きる女性の在り方”について再考されたとか。”地元学”としても切り口が面白いですよね。

 さて、幸手市の「市史講座」ではどのようなお話しが聞けるでしょう。ご興味のある方は是非、お申込みください。私も時間が許せば参加したいです。また、幸手市の社会教育課のホームページ「守り伝えよう!みんなの文化財」に橘守部が権現堂川を詠んだ「和歌」が時代背景と共に紹介されていますので、是非、HPもご覧になってみてください。

 

県内市町村「いち押し事業」紹介

2013.06.21

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埼玉県内63市町村 工夫あれこれ「いち押し事業」  

 
 今年5月、県がまとめた「県内市町村の地域振興施策事例集」(「いち押しの取り組み」)が県のホームページに紹介されているのを見つけました。県内63市町村の、創意工夫とユニークな1事業ずつを紹介するこの事例集は、市町村から「いち押しの取り組み」を集めて編集した200ページを超える冊子です。

 他市町村の画期的・ユニークな施策の一例をご紹介すると、
■行田市…若い世代の定住を促す「子育て世帯への奨励金交付事業」
■ときわ町…人口減少対策として空き家を活用する「空き家バンク事業」
■三郷市…核家族の子育て支援として、駅に近いマンションに官民一体型の保育園を開設する事業
■熊谷市…消費電力削減&コミュニティー育成&まちの活性化を融合した「クールシェア推進事業」
■越谷市…都市型農業「いちご観光農園」の支援事業
などの施策が並んでいます。

 一方、幸手市が「いち押し」として取り上げる施策は「幸手駅駅舎整備事業」です。駅舎は多額の費用をかけて整備しても、東武鉄道に上げてしまうものなのですが、市長マニフェストが最優先事業としているものです。しかし、なんでこの事業が「いち押し」?という感じもします。
 詳しくは県企画財政部地域振興課のHPを。

 さて、今日は議会最終日。追加議案がいくつか出るという話です。  

 

幸手市橋梁長寿命化計画

2013.05.29

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「幸手市橋梁長寿命化修繕計画」が示されました

 先日27日の議員全員協議会(全協:議会会期前に開催され、議案配布、各種報告などがなされる会議)で建設経済部より「幸手市橋梁長寿命化計画」の概要が報告されましたので皆さまにお知らせをいたします。

 近年は異常気象の多発、東日本大震災以降の大地震予測に加え、インフラ施設の耐震化・老朽化など、国民・市民生活の安心や安全への備えが急務となっています。特に高度経済成長時代に建設され、老朽化が進行する道路網の整備は、今や全国的な行政課題となっています。表記の「橋梁長寿命化計画」は、現在、全国では51%、埼玉県内では17%の自治体で策定済み。幸手市でも昨年度に点検が終了し、今後はこの計画に沿って事業期間10年、50年の長期計画として橋の修繕が進められていきます。

 近年の傾向として、公共施設は「とことん使って建て替える=スクラップ&ビルド」という従来の考え方から、「予防的に修繕をして施設の延命化と恒久性を確保する」方向へと方針が転換されてきています。この計画でもその方針で管理していくことになり、「維持・補修にかかるトータルコストの縮減」や「財政負担の将来にわたる世代間の負担平準化」も重要な目的とされています。確かに、計画の中に記載されている試算によると、従来型の管理では50年間で72億円かかる費用が、この計画で長寿命化しながら修繕していくと23億円で済むという。なんと、52億円もコストが圧縮されるとなっています。思わず「ほんまかいな~」と思ってみたりしますが、専門家の試算ですから間違いないでしょう・・・。

 幸手市が管理している橋は現在、196橋あります。そのうち、建設後50年が経過した橋は約12%(24橋)で、20年後にはこの割合が約76%(150橋)となり、急速に老朽化が進行します。特に、市の中央部を横断して流れる中川に架かる5つの橋はどれもたいへん古く、また、崩落すると市民生活への多大な影響(集落の孤立化など)が懸念されることから、修繕計画では「緊急度・重要度」の高い橋となっています。3月議会では地元の皆さまから「早期架け替えを望む陳情書」が提出されておりました。これら5橋については地元でのご説明を行い、一部架け替えも含め、早急に工事に着手していく予定となっています。

 その他の191の橋梁も、昨年度の全橋点検の結果をもとに様々な指標を加えて「緊急度」と「重要度」がランキングされ、来年度(H26)から修繕費として毎年4000万円程度の事業費をかけて順次、工事が行われていきます。また、5年ごとに計画の見直し(ローリング)を行うことで、より無駄のない管理を進めていくとのことでした。

 この計画の詳細情報は、地元の皆さまへの説明が終った後に、市のホームページに掲載される予定です。なお、この計画で対象の橋梁は、幸手市が管理する道路橋(車が走行する道路)で、国道や県道、その他の主体が管理するものは含まれません。

 

風疹ワクチン無料集団接種

2013.05.22

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無料で集団接種 県内初、幸手市が実施へ(埼玉新聞) 

 「風疹の感染拡大を受けて、大人を対象にした麻疹風疹混合ワクチンの無料集団接種を幸手市が実施予定。6月15日,16日。ウェルスにて」

 無料集団接種を行うのは県内で初めてのケース。対象者は、妊娠を予定または希望している19歳から49歳までの女性と、妊娠している女性の19歳以上の夫。定員は2日間で200人を予定(要予約・6月3日から14日まで受け付け)しています。
 なお、両日に集団接種が受けられず、個別接種をされる方には風疹単抗原ワクチンに3000円、麻疹風疹混合ワクチンに5000円の助成(12月31日期限)あり。4月1日以降にすでに接種された方も助成対象です。
 お問い合わせは健康増進課 0480-42-8421へ。

 全国的に感染拡大が報道される中、幸手市はどうするのかと心配していましたが、市長の専決処分(議会の議決を得る前に市長決済で事業を実施する)で助成を決定。しかも無料での集団接種というのは埼玉県下の自治体の中でも破格のサービスです。 
 定員がありますので、お身内、お知り合いに対象となる方がいらっしゃいましたらお声をかけてあげてください。

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