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今の仕組みでは浄化はできない

2014.07.22

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またも政界の”裏”が暴かれて

 前回に続いて、今度は元愛知県知事への電力会社からの裏金事件について一考。

 昨日の朝日新聞。中部電力の元役員が政界工作として約20年間に少なくとも2億5000万円を簿外で管理し、政界対策に充てたと証言していることが取り上げられています。元役員は中部電力で政界工作を長年担当していたということ。私はこの記事中でも特にそのことを”痛い”と感じています。
  
 世の中にはきれいごとでは済まない事象があるのは理解します。そして、そのような「仕事」を担当する部署って、企業の中には大なり小なり存在するのでしょうね。企業は安定的に繁栄していかなくては従業員に給与を払うことも公器としての役割も果たすことはできません。これが「献金」「裏金」が生まれる仕組みか。しかし、この資金源が私たちが支払う電気料金ですからね。

 しかし、その仕事をしているのは個人。個人が仕事の夢を語る場合「仕事に魂を込める」は仕事に向かう態度としての理想ですが、魂を込めると自分がつぶれてしまう仕事もある。仕事人としての自分と自分の生き方や信条との間に乖離があるとしたら、魂を抜かなくてはこのような仕事を長年続けることはできないと思います。
 この元役員がどのような心持で仕事をされていたかは分かりませんが、私は、人間性を失うような仕事を個人に負わせて「社会悪だ」と容認したくないなと思います。

 それにしても、ゆゆしきは、政治家の方です。政治家を巡るお金の仕組みは江戸時代の「お前もワルよの~」という時代劇さながら。今回のような事例を通して問題だと感じるのは、政治家のそろばん勘定の在り方です。鈍感なのか、貪欲なのか。どちらにせよ、生き方としては”お金感覚”の弱みに付け込まれる、いわば「狙われやすい体質を持っているなあ」と感じます。しかも、それを「記憶にない」とかと忘れてしまう厚顔さ。

 利害調整は政治の大切な役割ですが、しかし、政治家が一枚絡まなくては事が為さないという仕組みは問題です。私のような者では献金が舞い込むということは、あり得ない話ですが、それでも今回のような話しが出る度に、脇を絞めて今後の活動に努めなければと心するわけです。
 皆さまはどうお感じですか。

議員のお粗末な行動

2014.07.18

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議会制民主主義を揺るがす問題噴出に思う

 都議会のヤジ問題に始まり、議会制民主主義に汚点を残す大問題が噴出しています。

 ここ1か月ほどの間に、都議会議員のヤジ問題、兵庫県議会議員のカラ出張疑惑などが続き、議会制民主主義の根幹である「信頼」を大きく失墜させているなか、またもや問題が発覚しています。

 青森県では市長選の票とりまとめでお金の授受が行われたとして、20人中15人の市議会議員が関与を問われ、補欠選挙が余儀なくされています。また、神奈川県議会議員は「脱法ハーブ」の所持で逮捕。この議員は自ら脱法ハーブの取り締まり強化に関する意見書を提出していたということであきれるばかり。
 平川市の場合は、お金の授受から半年も経っての検挙の裏にどのような事情があったのかは分かりませんが、いずれにせよ世の議会人が失った信頼は大きいものと思われます。

 とにかく、節操のない世の中です。今、噴出しているのは氷山の一角なのか。それともこれらが特別なのか。国政でも市政でも、グレーゾーンを制しないと選挙が戦えないという土壌があるとするなら、若くて優秀な人にとって議会が魅力ある職業とはなり得ませんね。少なくとも私は、市議の名を汚さないよう誠心誠意頑張ってまいる所存です。

 

最近の新聞報道より①久喜市長選

2014.04.23

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4月20日投開票 久喜市長選、市議選考

 先週の日曜日、任期満了に伴う久喜市長選が行われ、現職田中喧二氏(68)が、新人の上条哲弘氏(46)を破り、再当選という結果となっています。

 久喜市は合併してから初めての投票を伴う市長選挙ということで、合併に参加した各市町の「久喜市民」としてのいろいろな事情も含んでの結果でしょうから、結果の分析を試みようというのではなく、私は「投票率」に注目してみたいと思います。
 久喜市長選の投票率は52.59%でした。この52.59%は高いのか低いのか。選挙の争点などの影響もあるのでしょうが、同じ日に投開票された上里町長選は59.80%(前回は無投票、前々回は38.23%)だったようです。

 また、20日は4つの市議会選挙も行われています。
 市長選と同日投開票の久喜市議選が52.58%(前回53.30%)、
 同じく 上里町議選が59.80%
 春日部市議選は投票率は39.88%(前回41.28%)
 秩父市議会選は63.44%(前回67.58%)
となっています。春日部市議選では32の議席を47人が戦い、秩父市は定数が4減し27人の立候補者が22の定数を争うという構図だったようです。

 さて、幸手市の前回の市長選は46.61%。市議会選では48.23%でした。市議会選挙を例に見ると、投票率が高かった投票所は
 東公民館(61.66%)
 権現堂川小学校(61.57%)
 北公民館(59.80%)
 コミュニティセンター(57.79&)の順でした。やはり、40%台というのは選ぶ方にも選ばれる方にも課題だなと感じます。

 多くの市民の皆さまに関心を寄せていただいてこその選挙。その大前提は、いろいろな情報が市民の皆さまに正確に伝わること。組織票を持たない立候補者には、とにかく、市民の皆さまに関心を持って投票に行っていただくことがいかに大事なことかと、とつくづく感じますね。

人口減少社会

2014.04.17

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高齢世帯4割、生産人口8000万人割れ

 先日来、人口問題に関する様々な統計が出され新聞等で報道されています。政治家も行政もメディアも私たち国民も、随分前から分かっていながら先送りしてきた人口減少問題が、もう先送りできない状況であることに改めて危機感を感じます。
 
 国立社会保障・人口問題研究所の「地域別将来推計人口」人口別割合のデータによると、幸手市の将来は

 0歳から14歳  2010年(5年前)  11.3%
          2025年(10年後)  9.2%
          2040年(25年後)  8.2%
 15歳から64歳(生産年齢人口)
          2010年       65.2% 
          2025年       53.9&
          2040年       50.8%
 65歳以上    
          2010年       23.5%
          2025年       36.8%
          2040年       41.0%

と推計されています。

 埼玉県の東部地区で幸手市ほどの数字を示す市町はありません。以前、このブログでも書きましたが、各種経済雑誌の様々な行政ランキングでワースト市に名を連ねる幸手市。高齢化や少子化を止めることは難しいかも知れませんが、日本全体が人口縮小傾向な中にあってますます激化していく自治体間競争に、政治の無策は許されません。皆さまは、これからわが町はどんな施策に「選択と集中」していくべきだとお考えでしょうか。
  
 来たる19日の活動報告会では、上記のような幸手市の現状を共有し、皆さまと幸手市の将来についていっしょに考え、今後の議会活動の指針をいただくことができたらと思っております。是非、皆さまのお意見をお聞かせください。多くの皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
 
 

消費税増税

2014.04.03

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消費税増税 お買い物レシートより

 4月1日から消費税増税がスタート。昨日は美容室と近くのスーパーとコンビニに出かけました。

 美容室はもともと内税だったので、今回の増税分も内税扱いで吸収し、代金は変わりませんでした。

 一方、スーパーのレシートは、消費税分が含まれた小計の下に「内消費税等 8%」として金額が表示され、その下に合計が小計と同じ金額で表示され、消費税抜きの金額は表示されていませんでした。消費者としては「いくらの買い物にいくらの消費税がかかって、合計いくら払ったか」が知りたいのに、この表示はいかがなものかなと感じました。

 コンビニのレシートは、合計金額の下にカッコ書きで(内消費税等 ○○円)と表示が。買い物自体の金額はスーパー同様分かりませんでしたが、表示は分かり易かったです。

 そして結局、私の今日のスーパーの買い物では、3328円の買い物に266円の消費税がかかり、合計で3594円支払いました。消費税の増税(3%)分は約100円。
 コンビニは702円の買い物のうち、52円が消費税。増税分は約20円。

 今日の買い物全体の消費税3%増税分は120円でした。今日くらいの買い物だと缶コーヒー1本分程度の割り増しになるということなんですね。 数字だけでなく自分の買い物スタイルから、大体の割り増し分を知っておくのは悪くないかも知れませんね。    

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