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厚いですね~

2015.07.22

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避暑地(クール・スポット)を求めて

 毎日、本当に暑いですね。今、幸手市の気温は36℃になっています。外でお仕事をされている方、ご苦労様です。水分補給など十分気を付けてなさってください。おうちにいらっしゃるという方も、家の中にいても熱中症になることもあり気を付けてお過ごしください。

 しかしながら、おうちでクーラーにばかり当たっていると体に良くないという方、そのような皆さまには是非、近隣に避暑地を求めていただきたいと思います。
 お買い物ついでの避暑といえば、スーパーマーケットやJA農産物直売所などもいいですね。私のお勧めの”クールスポット”は図書館です。幸手市には図書館本館と香日向分館、そして公民館に図書コーナーがあります。特に、香日向分館はコーヒーラウンジと談話室があり、一人でゆっくりと、また、お友達といっしょにお出かけになるのもよいのでは。学校が夏休みとなり、学生さんたちには学習室なども是非、使っていただきたいですね。

 以下は香日向分館の様子です。赤ちゃんの授乳・おむつ替え室もありますので、小さなお子様たちにも是非、ご利用いただきたいものです。

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 幸手市も道路や住宅地の開発でコンクリートで覆われた場所が徐々に広がっています。暑さ対策が、暑さを生み出す環境の進み具合に追いついていかないもどかしさも感じますが、取り敢えず、自分でできることとして、この暑さに負けず、利用できるものは利用しながら凌いで参りましょう。


 

いよいよ2人の”おばあちゃん”に

2015.01.26

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外孫ですが、2人目の孫が誕生しました!

 予定日を1週間後に控えて、わがムスメに第2子が誕生し、「おばあちゃん」としてワタワタしております。

 高齢の両親の「遠距離介護」然り、親が近くにいない若いママや世帯の家族観や育児の悩み、頑張り、現実などを、わがこととして体験させていただいています。もちろん、私が体験することが全てではありませんが、私の経験を通して、「温かな血の通った」子育てや高齢化に関する制度について考え、地域事情に照らしながら、幸手市の施策に関して提言していければと考えています。

 ちなみに、少子化とはいえ、ムスメの住むまちには子どもが溢れています。午後のおやつタイムなどは、駅前のカフェに子ども連れの若いママが三々五々と集まってきます。自分が子育て中に喫茶店に子連れでいくなんて考えも及びませんでした。また、近くの公園も、休日には子供用の補助いすのついた自転車がずらりと並んで壮観です。真似をして済むものでも無し。どんなまちで暮らすのか。他の町の情報を検証することで、”選ばれるまち”のヒントが見つかればと考えています。

 皆さまの中にも、他のまちにお身内がいらっしゃるという方も多いと思います。何かお気づきのことなどありましたら是非、お教えください。
 
 そんなことで、しばらくは飛び飛びの情報発信となるかもしれません。皆さまにはよろしくお願いいたします。
 

本年もたいへんお世話になりました

2014.12.28

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いよいよ年の瀬も押し迫って…

 今年も後3日。皆さまには慌ただしくお過ごしのこととお察しいたします。

 さて、毎年暮れの恒例となりました日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」が発表されましたね。今年の漢字は「税」でした。4月の消費税増税を受けてか、また、贈与税や法人税減税など、税の話題が多かったからでしょうか。2位は「熱」、3位は「嘘」、4位は「災」と続いたようですが、皆さまにはどんな年であられましたか。

 私にとっては、「忙」という1年だったかもしれません。いろいろ考えなければならないことが山積し、気持ちが休まらないというか…、落ち着かないというか…。「忙」とは、「心」を「亡くす」と書きますよね。しかし、忙しい時こそ心を亡くすことなく、平常心であらねばと自分を戒めながら、来年も元気に精一杯頑張っていこうと心新たに決意をする次第です。皆さまには来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、来年は年明けの1月20日(火)3時から、コミュニティセンターにて議会報告会を開催する予定です。併せて、皆さまのご関心の高い身近な話題をテーマに、皆さまと共に学ぶ「勉強会」ができたらと考えています。詳しい内容は年明けにお知らせいたします。いつもと違い平日の開催となりますが、是非、ご予定をいただきたくお願い申し上げます。

さて、皆さまには本年もたいへんお世話になり、また、拙いブログをお読みいただき本当に有難うございました。私のブログ、明日からお正月明けまでお休みとさせていただきます。どうぞ来年も良い年となりますように。

「上野東京ライン」3月14日開通!!

2014.12.22

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いよいよ宇都宮線が東京駅へ直通運転を開始

 昨日、12月20日、東京駅が開業から100年を迎え、鉄道ファンならず多くの人が東京駅を訪れたと報道されていました。その東京駅に、来年3月14日から宇都宮線、高崎線が乗り入れ、直通運転が開始されます。

 嬉しいですねぇ。東京駅まで1本で行けるどころか、沼津や伊東まで繋がっちゃうようですよ。愛称は「上野東京ライン」。もう多くの方がご存知な情報かと思いますが、ネット情報から少し詳しくお伝えします。

宇都宮線・南行は
・朝7時から10時頃の全20本中13本が、
・10時から17時頃の全26本中21本が、
夕夜間タイムは北行が
・17時から23時頃の全35本中19本(東京駅発を除く)が、
東海道線に直通運転します。東京駅発もあるとなると更に有難い。

 これにより、短縮される時間は大宮~東京間で△9分。大宮駅以南への移動が本当に便利になりますね。
 
 
 

官製談合に思う

2014.10.11

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さいたま市公文書偽造事件 そそのかし容疑で市職員逮捕

 このところ、更新ができなくて申し訳ございませんでした。ずいぶん前の日付の新聞を今頃読んでいる状態です。10/5付け、埼玉新聞に気になるニュースがありましたので取り上げたいと思います。

 「さいたま市公文書偽造事件」
2010年、さいたま市が発注した公園遊具の修繕工事で談合をそそのかし、実際には行われなかった工事について虚偽の完了報告書類を作成したとして、市職員(39)が官製談合防止法違反(入札妨害)と虚偽有印公文書作成・行使の疑いで逮捕されました。

 逮捕容疑は10年3月中旬ごろ、公園管理事務所主任だった容疑者が、市内の造園業者を指定し、談合をそそのかし、997万5千円の随意契約を決定。同4月ごろ、業者による工事は実際には行われなかったにもかかわらず、工事完了の報告書類を作成した疑い。容疑者は施工業者を選定、決定する権限を持っていた。

 談合が行われたのは老朽化した大型遊具の取り替え修繕工事。業者と結んだ契約では、1千万円近い規模の工事が年度末間近に手を付けられ、大型遊具の取り替え工事がわずか2週間程度で終わったことになっている。書類には工事終了後の写真は添付されていなかったという。
 埼玉県警捜査2課は、08年度に行われたという大型遊具の工事についても同じ業者に対する談合、虚偽の公文書を作成した事実を確認している。
 工事が架空だったことについて、さいたま市都市計画部長は「事実関係を確認できていない」と述べ、当時の工事完了確認がきわめてずさんだったことを認めた。容疑者は容疑を認めているという。

 さいたま市議会は調査特別委員会(百条委)を設置。当時の所長らは業者との癒着・談合を否定する発言をしていた。 

 という事件です。
 公園の大型遊具の取り替えというのは、どこのまちでも行っている当たり前の事業です。そこで起きた公文書偽造事件。そしてそれが発展しての官製談合事件。他にも余罪を疑ってしまう事件です。

 この大型遊具は、工事が行われず、そのままの姿で今も使用されているということ。一目で分かる偽装工作に市はなぜ気付かなかったのか。
 容疑者は「一人でやった」と供述しているようですが、容疑者が犯行に及んだ経緯には不可解な点が多いということ。業務の進行に当たり、市の管理体制に問題はなかったのか、調査は適正に行われたのか、あらためて市の責任が問われると、この記事は結んでいます。

 この事件をこうして長々と引用したのは、私は2つの点でショッキングな事件だと思うからです。
 その1つが、工事の実態がないことは市が適正な事後確認をしていればわかったはず。捜査関係者も「市が何で分からなかったのか分からない」というとおり、なぜ、このようなことが複数年許されたのかという点です。「公務員としてあってはならないこと」と市の行政管理監が謝罪していますが、「悪事が働きにくい」組織体制に問題があったのでは。
 そして2つ目は、市議会が12年に設置した、地方自治法100条に基づく調査権を行使する調査特別委員会(百条委員会)で、当時の所長らは、業者との癒着や談合を否定するなどの証言をしていたということです。虚偽証言自体が空しいのですが、 更に空しいのは市議会の調査の限界を見たからです。遊具をみれば、工事をやったかやっていないかは一目瞭然。議員の調査では虚偽証言の根拠を覆す術はないということか。実に空しい結果です。

 公共事業はすべて「契約」で成り立っています。契約の適正性が命。
 今夏、香日向地区の樹木の消毒で住民の方から疑義が生じ、私が調査をさせていただきました。香日向の消毒の件は、いろいろ照合した結果、反対に、契約の内容(仕様書)に”記載されていないこと”を業者が複数年「サービス」で行っていたという妙な結果が判明。サービスで事業者が? この妙な結果に、仕様書の見直しを市に要望しました。
 この時の決め手は写真でした。写真が残っていないというのは、最低限の証拠です。さいたま市同様、多くの事業をすべて市職員が自分の目で確認することは不可能かも知れません。が、しかし、チェック体制がしっかりと構築されていれば「不良の芽を摘む。起こさせない」環境づくりはできるはず。

組織とは、コンプライアンス(法令)順守やモラル(規律)が緩まないための網を張り続けることで適正さが保たれるものと私は確信していますし、悪かったことは悪びれず謝れる体質も大事です。市議会はチェック機関です。「性善説」だけではいかないイヤな役割も担わなければチェックはできません。
 警察権と違い調査権では限界があることが判明しました。しかし、常日頃からの声掛けと、「見てますよ」というシグナルをしっかりと送ることで未然に防げることはあるはず。今回もこの事件について関係職員と語り合いました。私なりのやり方で少しでも風通しの良い幸手市に貢献していきたいと思います。

 

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