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久しぶりのブログ更新

2014.06.30

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長らく更新が滞り申し訳ございません

 議会が終り、いつものことながら報告書を作成しようと、連日ねじり鉢巻きで取り組んでおりますが、なかなか思うように文章がまとまらず閉口しておりますす。さて、今日はいよいよ6月も最後。明日からは7月になりますね。

 このところ、大雨やヒョウなど、異常気象が首都圏を襲っております。エネルギー問題、環境問題など、最後はすべて私たちの個人の生活が時代を作っているわけですが、このような事態を放置しておくことでどんな未来が訪れるのか。
 最近、野生の動物を見ていると、「頑張っているなあ」という尊敬の念と感動で涙が出てきます。昨日も、「輪尾キツネザル」の生態をNHKが取り上げていましたが、本能に従って、しかも”素手”というか、道具も火も持たず、ひたすら自然と共存して生きる潔さに感動しました。野生の動物たちがむやみな殺生をしないことも見習うべきかもしれません。

 方や、NHKの大河ドラマ「黒田官兵衛」のように、軍師として戦略を練って世の中を動かしていく「ヒト」の能力は、上手に使えば、多くの難問を解決できるわけで、どちらが良いという話ではなく、私たちは「賢い地球市民」としての在り方をもっと磨いていくべきなのだなぁなどと感じている次第です。

 最近、私の周りではいろいろ考えさせられることが起きています。世の中を深く考える毎日です。

サッカーワールドカップ ブラジル大会

2014.06.15

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1次リーグ 日本VSコートジボワール戦

 んー、残念~。日本、初戦勝利ならず。ほんとに残念です~。

 前半が良かっただけに、後半リズムに乗り切れなかったのが残念ですよね。次の試合に期待してますよ。がんばれ!ニッポン!!

恐るべし岡山!

2014.05.21

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岡山への移住相談会に119組 県が東京で開催


 首都圏からの移住希望者を対象にした岡山県の相談会が18日、東京都内で開かれた。119組の家族や個人が参加、通勤時間や子どもをめぐる医療費助成について尋ねるなど、移住を前提にした具体的な相談が目立った。

 岡山、倉敷市といった県内13市町、県宅地建物取引業協会などがブースを設け、住まいや就職などの相談に応じた。参加者は、岡山市周辺に住んだ場合の通勤通学にかかる時間や手段▽企業の求人倍率や平均的な家賃▽子どもの医療費助成や保育所の待機児童―など、日常生活や育児について質問していた。

 埼玉県幸手市の自営業男性(30)は「災害が少ない岡山へ、子どもが小学校に入学する来年3月までには移住したい」と話していた。

 東京での相談会は2012年1月から開いていて8回目。

 香川県も17日、都内で相談会を開き、30?40代を中心に104組が訪れた。先輩移住者が体験を語ったほか、県内7市町やハローワーク担当者が相談に応じた。

しばらくぶりの書き込みで、溜まっていた思いを一気に何本も書き込んですみません。しかし、恐るべし岡山・香川の情報は皆さまと共有したい。上記は5月19日の山陽新聞です。このブログにリンクしていますので引用しました。汗かいてます。努力していますよね~。岡山・香川から戦陣を組み、東京圏に長い長~いストローを伸ばして、移住者を求めようという政策です。正しく”戦略”です。このような政策の展開無くして、これからの自治体間競争を生き残っていけません。この危機感が感じられないのがわが町の問題の大きな1つだと思えてまりません。

 というか、れれ!? 幸手市の自営業男性…、移住したいって!?
幸手市も災害は少ないですよ~。

さっちゃんぬいぐるみ

2014.05.21

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さっちゃんのぬいぐるみ販売

 昨日の埼玉新聞(このブログトップにリンク)より

 「さっちゃん」というキャラクターをご存じですか?幸手市のマスコットで、イベント会場や、最近は市の資料等にも印刷されているので「知っている」という方も多いと思います。

 その「さっちゃん」のぬいぐるみが販売されたとか。私も新聞で知りましたが、幸手市観光協会が制作し、市の商工観光課の窓口で販売しているようです。800円~2000円という価格設定は、ちと高い気もしますが、お気に召しましたなら是非お買い求めください。

 観光というのは”無形”の効果も含めて考える部分もありますので、私も市民の立場としては「カワイイね」と言うことでよいのですが、しかし、財政のキビしい中、観光協会に1000万円を補助している幸手市の議員の立場としては、製作費(財源、いくらくらいの予算)、いくつ作ったのか、その効果も含め、少々気になるところではあります。
 

自治体5割若い女性半減

2014.05.09

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本日のニュースより 30年後の人口推計

 8日、「人口創成会議」の人口減少問題検討分科会から「地方から大都市への人口流出が続けば、30年間で20~30代の女性が半分以下に減る自治体は896市区町村に上る」との推計が発表されました。

 「日本創成会議」の座長は元総務相の増田寛也氏。増田氏は人口減少を、特に女性の減少率と、大都市でも人口減少が止まらないという2点にフォーカスして問題提起をされ続けている方ですが、どこの自治体も、数字に衝撃は受けても、現場は手詰まりという、何ともしがたい状況にあるというのが現実です。

 埼玉新聞によると、埼玉県内では若年女性(20歳~39歳女性)が半数以下になると推定されている自治体は6市14町1村で、東部地区では3自治体が対象と。調べてみると、東部の3市とは行田市、三郷市、そして幸手市でした。人口移動が収束しない場合、2040年に幸手市は若年女性が62.7%減少。行田市が56.2%減、三郷市が54.9%減との推計です。

 近隣では久喜市が47.9%減、蓮田市が44.0%減、白岡市30.1%減、伊奈市7.2%減となっています。日本全体が人口縮小社会に突入するとされているなかで、若い人たちの働き方や給料が今のような待遇では結婚すらままならないのが現実で、そのうえ、東京一極集中が続けば、国の政策なくして大きな改善は期待できないとは思います。

 しかし、漫然と国の政策を待ってはいられない。各自治体は危機感を持って「市民に選ばれるまちづくり」を進めて自治体間競争を勝ち抜いていくしかないことも現実です(今の制度のなかで)。埼玉新聞の一面、さいたま市が大宮西高を中等教育学校という中高一貫校化を進めているとの記事がありました。昨年再選した清水市長が掲げる「日本一の教育都市」「世界標準の市立高校改革」を具現化するものだとか。また、11日に告示される蓮田市長選に立候補する現蓮田市長が、隣接する伊奈町と白岡市の間で埋没することに危機感を持ち、蓮田駅西口の再開発を5年で完成させるとし、「市民の満足度はどう変化するか。首長の手腕が問われる」と、記事は結んでいます。
 
 少子化を恐れるのではなく、いかに乗り越えていくか。1つずつ丁寧な施策を積み重ねて、幸手市の良さをもっと高められるまちづくりができればとの思いを強くしました。5月に入ったと思いきや、もう6月議会の準備を進める時期となり、日々、いろいろな調査や研究を重ね、自分にできる最大限の準備をして臨みたいと思っています。

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