記事一覧

地域活動(イベント)のお知らせ

2012.12.26

アイコン

クリスマスが終わり、今年も残りわずかですね

 「クリスマス」など書いてみて、わが家では子どもたちが大きくなって、クリスマスの華やぎとは縁遠くなってしまっていることに、はたと気付いた次第でありますが、皆さまのおうちではどのようにお過ごしでいらっしゃいましたか?

 クリスマス然り、何でも「祭り」にしてしまうのが日本人の柔軟さですが、「祭り」は人を集め、結びつける”場”。幾つになっても、暖かな部屋で、美味しいものを囲んで、笑い、語らうって、いいですね。

 さて、そのようなことで、今回は、私が地域活動で毎冬主催している2月のイベントの開催内容が決まりましたので、少々気は早いのですがご案内をさせていただこうと思います。

        「 Salon de 香日向 」
 日時:平成25年2月16日(土) 4:30開演(4:00開場)
 場所:幸手市コミュティセンター集会室
 内容:「大人のための語りと音楽の集い」
     1部 「朗読劇」
     2部 マンドリンアンサンブル
 参加費:200円(コーヒーサービス付)
 主催:サークルポプラの木(主宰 松田まさよ) 

 
 今回ご案内のイベントは、毎年恒例の大人のためのサロンコンサートです。毎年、地域で活動しておられる皆様に演者として参加いただいて、言葉と音楽の世界を楽しんで今年は11回目を迎えました。
 今回の出し物は「朗読劇」と「マンドリンアンサンブル」。そして、絵画や押し花、ビーズの蝶などの作品展示など。美味しいコーヒーやクッキーのサービスもご用意いたします。

 見て、聞いて、食べて…、皆さまと楽しく心温まるひとときを過ごせるよう準備をしておりますので、是非、万障お繰り合わせてご来場くださいますようお願い申し上げます。

 

 

  

 

シニア・ライフの入り口で

2012.12.24

アイコン

来春から施行される改正「高年齢者雇用安定法」から考える


 今年8月に改正された「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」が来春4月1日から施行されると新聞に載っていました。
「生涯現役で」「60歳からは自分のすきなことをやる」など今までも色々な選択肢はあったのでしょうが、年金受給時期の繰り述べを受けての法律改正で、私たちの「シニア・ライフ」はどう変化するのでしょう。

 「人生いろいろ・・・」ではありますが、今、女性の社会進出が目覚ましく、地域を担う人材が「女性」から「高年齢者」に移行しつつある時代であることは、日々感じるところであります。来年以降、ご退職等によって地域での新たな活動をお探しになる方も多いものと思いますが、幸手市では、現在、すでに地域活動のいろいろな分野でいろいろな市民団体や活動家が活躍されており、まずは、その活動を知っていただくことが大事かなと考えます。

 そこで、これからこのブログでも、そのような活動団体や活動家、活動への参加機会などについて、「口コミ的」にお知らせして行きたいと思いますのでご参考になさってくださいませ。
 「シニア・ライフ」の入り口で、地域の新しい何かと出会うきっかけとしていただければ嬉しいですね。

 それでは、「口コミ」第一弾として。昨日はアスカル幸手において「第9回 幸手市第九コンサート」(主催 NPO法人幸手市芸術文化振興協会)が開催され、満員の観客がその合唱、そして伊那学園吹奏楽部を始め市内の小中学校の吹奏楽部の演奏を堪能しました。このコンサートはチケットの入手が困難になるほど盛況を博す幸手の師走の風物詩です。
 「来年も新しい試みを含めて楽しい会を催します」と主催者。合唱に参加することもできます。混声合唱では男性方の迫力ある歌声が魅力的でしよ。”見てよし、参加してよし”のこのコンサート、今年は行けなかったという方、来年を是非お楽しみに。

地域の支え合いのしくみづくり

2012.11.17

アイコン

地域の支え合いのしくみを本気で考える

 先日、ある方からこんな話を聞きました。「近所の高齢単身世帯の男性が突然死した。連絡が取れず、心配した家族が駆け付けた時には死後1日経っていた。つい先日まで元気だったのに・・・」。

 悲しいことに、私たちの身近にこのような話を聞くことが増えています。遠方に老親を持つ私には他人事ではありません。私と同じように、家族と遠く離れて暮らす方には本当に切実な問題であるとお察しいたします。また、子どもたちを巡る様々な有害な環境、仕事と家庭の両立など、子育て世代にとっても現代はたいへん厳しい世の中となっています。

 地域や私たちの生活の「安心」のための支え合いのしくみが必要です。今、会派「先進」は、来年度予算編成に向け、市長に宛て「平成25年度の予算編成と施策に対する要望書」をまとめており、来週には提出を予定しています。
 私の会派は、代表の木村氏は男性ですが、中村たか子氏と私は女性として、主婦として、母として、そして、木村代表を巻き込み、私たちの生活の安心感につながる施策をしっかり盛り込み要望していきたいと思っています。

幸手市防災訓練@行幸小学校

2012.10.14

アイコン

防災訓練が行われました

 昨日は年に一度、各小学校を巡って行われる「幸手市防災訓練」の日でした。今年は行幸小学校で行われ、私も参加して参りました。

 前日の雨で「雨水貯留施設」(大雨などの時、河川の氾濫を抑止するためいったん雨水を溜める機能)となっている行幸小学校の校庭が半分使えなかったことで、訓練の内容は少し省略されて実施。一斉訓練というよりはそれぞれ災害に関係する団体がブースを設け、来場者がそれを巡る方式がとられていました。
 私は担架や車いす、リヤカーを使って負傷者を運ぶ「負傷者救出訓練」に参加しました。仮設の救命本部に負傷者を運ぶのですが、本部では数人の救急救命士が負傷の状態をチェック。今回の訓練で30名弱の「負傷者役」をチェックするだけでも列を作る状態に。災害時のパニック状態を想像すると、秩序を保つための”的確かつ冷静な号令”をかけることのできる「リーダー」の存在は不可欠だなと感じました。
 また、災害時には自分勝手な「優先順位」ではなく、指揮系統を乱さない行動が求められるのかなと感じました。もちろん、臨機応変な対応も必要ですが、まずは指揮官に従うことが重要です。

 そのほか、浄水訓練や仮設トイレ設置訓練、食料配布訓練、炊き出し訓練、災害ボランティアセンター立ち上げ訓練、初期消火訓練などが行われました。自衛隊からもヘリコプターによる広報訓練と炊き出し隊によるトン汁配布が行われました。自衛隊の方の姿があるだけでとても安心感を感じました。訓練においてもそうなのですから、災害時ならことさらですよね。頼もしい存在です。

 昨日は訓練に参加するつもりで行ったので写真機を忘れました。訓練の様子をお見せできないのが残念です。

東日本大震災がれき処理

2012.10.12

アイコン

幸手市の「がれき」への対応について

 先日、ある方から「幸手市のがれきへの対応はどうなっていますか?」とご質問を頂戴しました。実は幸手市では、市議会においてもがれきのことには触れることなく今日まできています。市に確認をした内容について皆様にもお知らせいたします。

 市によりますと、埼玉県は「焼却場」若しくは「最終処分場」を有する市町村にがれき受け入れについてのアンケートを行ったようです。ご案内のように、幸手市は杉戸町と可燃ごみ処理とし尿処理を互いに委託しあっていますが、幸手市は「最終処分場」はあるが「焼却場」はなく、杉戸町は「焼却場」はあるが「最終処分場」はないという状況にあり、幸手市、杉戸町ともに「がれきの受け入れ能力」はないと回答することになったようです。
 埼玉県ではその後、焼却灰をセメント化できる工場を有する熊谷市と秩父市ががれきを受け入れています。市では、今後受け入れ要請があれば杉戸町と協議するとしています。ただ、仮に埼玉県で受け入れをする場合は、幸手市や杉戸町より処理能力の高い施設を有する市町が対象となるのではないかとの予測も。
 私にお話をくださった方によるとご郷里のご知人が行政職員としてがれき処理を担当されているとのこと。ご郷里と幸手市は福島原発から距離的に同心円上にあり、放射能汚染もほとんど平常値の場所にありながら、やはりがれきの受け入れは難航しているとのお話も伺いました。

 幸手市が受け入れを表明するのは大変難しい状況ですが、今回お話をいただいて、被災地の困難をより身近に感じました。今、ニュースでは隣人トラブルが殺人にまで及ぶ例が数多く報道されています。気の置けない「隣人」となるためには相手を知り、相手の身になって考えることが大事なことだと思います。日本の中の自治体という大きな枠組みの「隣人」でも同じこと。そんなことを改めて考えさせられた次第です。
 
 幸手市でも朝夕がずいぶんひんやりとしてきました。東北の秋は短く、震災から2度目の冬が間近に。一日も早い復興を祈念申し上げます。

ページ移動