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幸手夏まつり

2014.07.22

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幸宮神社の伝統行事

 先日20日は「幸手夏まつり」の最終日でした。夕方6時、全ての山車が幸手駅前に集結する「駆け上がり」を見物してきました。

 山車は昼間は中央商店街を練り歩き。そして、夕刻のクライマックスではその山車の提灯に灯が灯され、とても幽玄でした。

 昼、そして夕方と、その勇壮で幻想的な姿を写真に撮りたいと奮闘していましたが、なかなか撮り出すというのは難しいですね~。何枚かアップいたしますので、来年は是非、その目で見てみてください。

 このお祭りは幸宮神社の氏子たちが中心となって行われている行事で、300年の伝統を今に伝えるものです。ご興味がありましたら、インターネットで「幸宮神社の由緒」と検索してみてください。まちの歴史を知るのは楽しいです。
 
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道路冠水・住宅浸水

2014.06.08

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今朝の雨、巡回記

 昨日からそぼそぼと降っていた雨足が強まった今朝6時。道路冠水・住宅浸水が心配な場所(主に東武線から西の地区)を巡回しておりました。

 農繁期のこの時期、幸手市内の用・悪水路は普段から流量が多いうえに、構造的に、集中的に雨が降ると必ず冠水する道路・場所があります。今朝は6時過ぎから雨足が強くなり、小一時間の本降りで、やはり、いつも見回る場所はすべて冠水状態となっていました。

 役所では昨日、昨夜、そして、今日も水害対策本部を立ち上げ、職員が電話やパトロールに対応しています。職員数が減少する中、休日を返上して役所に詰めている職員にはたいへんなことと察します。水害の要因は複雑です。しかし、雨の度に必ず封鎖される大道路、毎度、冠水や住宅地への浸水が起きる道路の近隣の皆さまのご心労、そして、職員の出動を極力無くすためにも、緻密な調査に基づいた効果的な対策が期待されます。

 調査と言えば、昨年度、補正予算でデジタルカメラ1台が購入されました。災害時の現況調査に活用するとの説明がなされていました。冠水等の現況調査は現場に対応する職員とは別に、調査隊を編成し、より詳細な市内現況(どこから、どのくらいの雨量で、どのように水が集まってくるのか)を把握して早急に効果的な対策を講じていくべきかと。財源配分も含め、幸手市では治水対策はやはり、優先順位が高いものと考えます。
 

江戸川クリーン大作戦

2014.05.25

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江戸川堤防の清掃活動に参加

 今日は、「江戸川クリーン大作戦」が江戸川堤防で開催されました。これは「首都圏を流れる江戸川を自分たちできれいにし、親しみを持ってもらおう」と、国土交通省などが呼びかけ、東京や埼玉、千葉、茨城の1都3県の江戸川流域約50カ所で一斉にごみ拾いを行うというものです。

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 今年、34回目を迎える大規模な清掃活動で、幸手市では、環境課が主催し、杉戸町と五霞町の間を担当。吉田地区の方を中心に、私のような少数の「一般参加」を合わせて200人ほどの人たちが集まり、1時間程度の清掃活動を行いました。

 土手の風景です。草がきれいに刈られ、とても気持ちの良い土手ですが、見上げると結構威圧感あり。土手の上の人が小さく見えます。槙野地地区には貝塚や竪穴式住居跡などの発掘現場が。しかし、この辺りは今後、土手幅を広げ、堤防が強化されるため、遺跡は埋め返されるとのこと。

 江戸川の堤防から江戸川を望むと、川ははるか向こうに。私の郷里にも「木津川」という淀川水系の支流が流れていますが、全く同じ光景です。堤防の上はサイクリングロードとなっています。1.5mくらいの細い道ですが、個人、団体でツーリングを楽しむサイクリング車がひっきりなしに往来していました。何枚か写真をアップします。気持ちの良いイベントです。来年度は是非”大作戦”にご参加を。

 
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大中落護岸工事

2014.03.03

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大中落護岸工事

 平成25年度第3回定例会で補正予算が付き、工事請負費に計上されていた大中落河川改修工事の様子を見てきましたので、ご報告いたします。

 これは2月13日の様子です。場所は中川崎地区、歩車分離信号から西へ250m、ミニストップ前の橋までの間です。水が多いと工事ができませんので、今のように水が少ない冬のこの時期に工事が始まりました。前町田市政の時に工事設計が行われながら、2年間、着工が見送られていましたが、昨年、住民の方の窮状を訴えていましたら、9月議会で補正予算が付き、着工にこぎつけたという状況です。

 大中落の香日向の東約400mははまだ護岸工事がされておらず、民家の土地がむき出しで水流に浸食されています。ミニストップ前の橋。川の中に水を通すパイプを繋いで置いて、その上に土をかぶせています。結構大がかりな工事です。パイプが見えていますね。
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 これは2月28日の様子。鋼矢板がどんどん埋め込まれていきます。8メートルか10メートルもある鉄の板を機械にセットして、リモコンで操作します。大きな鉄の板がスルスルと面白いように埋め込まれて。まるでゲーム機のコントローラーを操作するような手つきです。
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 最近は陽が伸びて5時頃はまだ明るくなりました。川の両岸の鋼矢板の埋め込み作業が終わりそうです。この後は川の中の土を取り除き、鋼矢板の上にコンクリートで縁石を作って、フェンスを設置したら終了です。

 今の1期工事が終わると、この後は残り100mの護岸工事が行われます。平成26年度の予算にも45,000千円の予算が計上されています。来年の冬、同じような時期に工事が進められる予定です。

 河岸近くに植えられていた民家の屋敷林や竹は取り除かれ、お住まいの方は「風が通って寒くなったのよ」「今年は筍が採れるかしら」とおっしゃいながらもが、一様に「浸食されるのが怖かったが、これで安心」とおっしゃっています。大雨の降る度に心配をされていたので、本当によかったです。
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3月1日に書きかけたブログが今頃アップとなりました。いやー、目の回る忙しさの中におりまして…。。いつもブログを訪ねてくださる皆さま、有難うございます。

 

FOオータニ幸手店 

2013.08.23

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8/5 Google Newsより

 ブログトップページの8月5日付けGoogle Newsに「FOオータニ幸手店」の記事が載っています。

 FOとは、「フードオアシス」の略で、「FOオータニ」は宇都宮市を拠点とするスーパーマーケットです。栃木出身の方はご存じかも知れませんね。そのスーパーマーケットが幸手総合病院跡地に出店を計画しているということです。
 すでに7月28日に住民説明会があった模様。説明会に参加した地元の方が「説明会で配布されたよ」と届けてくださった資料によりますと、新設予定日は平成26年2月6日。店舗面積1789㎡。敷地南東部分に店舗(敷地の3分の1程度の規模)、出入り口は北面道路となるようです。
 来年2月というともうすぐですね。

 幸手市には大型スーパーが結構たくさんあるように思うのですが、まだ大型店が出店する商機はあるということです。消費者としては嬉しいですし、人の動きが期待され地域活性化が図られるのは有難いですが、しかし、競合するスーパーや個人商店さんにとっては厳しい現実。自由主義経済の表裏です。

 幸手市としても喫緊の課題である中心市街地の活性化。考えると堂々巡り、メビウスの輪状態…。そこから抜け出すための起爆剤はいつ、だれが、どのように仕掛けるのか。世の中の流れ(規制緩和も含め)が早くて考えてばかりいても時代はどんどん動いていく。時代に負けないまちづくりに何が必要なのか。悶々としてしまいます。 

 

 

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