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6月議会議案より

2021.05.26

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コロナ関連事業補正2億5962万5千円

昨日、議員全員協議で6月議会の議案をもらって来ました。6月議会の議案は条例改正や農業委員会委員さんの任命等多岐にわたります。議案説明、審議はこれからですが、私として感心と期待の高い支出も。今日はまずは、一般会計補正予算の中で私が期待する主な支出項目をお知らせします。

【歳入】
国庫支出金 2,273,898千円
県支出金 1,112,703千円

【歳出】
公共交通事業者支援金 1,750千円
子育て世帯生活支援特別給付金 36,500千円
新生児特別給付金 26,000千円
新型コロナウイルス感染症検査業務委託料 1,498千円
新型コロナウイルス感染症検査助成金 3,489千円
農協経営者支援事業費補助金 31,749千円
農業経営者支援金 1,671千円
農作物自動販売機購入費補助金 5,000千円
キャッシュレス決済ポイント還元事業負担金 21,760千円
ハッピーエール応援券事業補助金 45,270千円
学校三密回避対応工事 2,331千円
公民館等社会教育施設環境整備工事(網戸設置・空調機器など) 9,125千円

歳入は全て国県のコロナ関連事業費が原資です。まだ詳細説明はこれからで、議会の採決までは確定ではありませんが、幸手市のコロナ対策の一環が垣間見られる項目がズラリ。
また、4月12日付けでひとり親世帯への特別給付金37,781千円が市長先決決済され、対象の皆さまには既に給付金が届けられています。

♥ワクチン接種に関心が集まる後ろで、国民生活の傷みに対応すべく、国の様々な給付金、補助金が配分されています。

♥♥幸手市の事業では、私は特に、新規に農業経営者への支援、さらに公共事業者への支援、ハッピーエール事業、ポイント還元などが再度事業化されることを評価。これまでも農業や商業についてはいろいろ提言してきたこともあり良かったと思います。また、目を引いたのは農産物自動販売機の購入補助です。さて、一体どのような事業なのか。

♥♥♥ 私が気になる項目の中に、皆さまのご期待をいただける項目はありましたでしょうか。変化する社会、新しい生活様式を見出すにはチャレンジやトライすることは大事なことです。ただし、原資は国民の皆さまの税金です。それぞれの事業が適切な理由を以って市民生活を支える効果的な事業として昇華され推進されるよう私もしっかり調査研究、勉強して審議に臨みたいと思います。
議会審議が終わりましたら詳しい内容をご報告いたします。

ワクチン接種今後のスケジュール

2021.05.24

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個別接種(病院での接種)のスケジュール、予約方法の変更およびインターネットでの予約補助について

今日から74歳から65歳の方に接種券が郵送され予約受付が開始に。個別接種のスケジュールも決まりました。概要をお知らせいたします。

?本日と27日の2回に分けて約9000人の方に接種券が郵送されますが、個別接種の予約はコールセンター又はインターネットのみでの受付となります。医療機関では受け付けません。通常業務に支障が出るため、予約等のご連絡を医療機関に直接するのはご遠慮ください。

?また、予約方法は前号でお知らせした通り、予約は1回目の予約のみ受付に変更。2回目は21日後の同じ会場、同じ時間が自動的に決まりますのでよろしくお願いします。

?また、自宅にインターネット環境のない方、操作方法の分からない方は6月1日から18日まで公民館でインターネットでの予約のサポートも行われます。

上記は広報さって6月号にお知らせが折り込まれます。会場や時間、持ち物など、詳細は折り込みをご確認ください。

♥次々と新たな手続きが発生する中、市の担当も皆さまへの事務対応が遅れることなく進むよう懸命の努力を続けています。日本中が一斉に動いており、まだまだ予期せぬ事態が起きることもあるかも知れませんが、皆様にはご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
議会も明日、ワクチン接種に関する報告を受けます。新しい情報がありましたらお知らせいたします。

ワクチン予約について

2021.05.23

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予約方法の変更と74歳から65歳の方への接種券郵送について

新型コロナウイルスワクチン接種の第一弾として、75歳以上の皆さまの集団接種が順調に進んでいるようです。今日も接種が終わった方がスムーズに済んだと。さらに、ネット、電話による予約受付が80%程度済んだことからコールセンターへの予約電話も架電が一気に減っているようです。

しかし、予約は今も継続して受け付けています。また、予約方法が5月20日(木)の予約から下記の要領に変更されています。以下、ご確認ください。また、次の接種券が郵送されます。併せてご確認を。

【予約方法の変更について】
■変更前
・予約時に1回目と2回目を同時に予約
■変更後
・予約時に1回目の予約のみ。2回目の日にちはワクチン対策室において21日後に設定。都合がつかない方は個別に対応。
・変更日 5月20日の予約から
■理由
・ウェブによる予約において2回目の予約をしていない方が見受けられ、ワクチン対策室において2回目の接種日を設定し個別に通知をしているが、今後このような事例が多くなるにつれて予約枠に空白が生じてきてしまうことがあるため。
・コールセンターでの予約時間の短縮が期待される。

【65歳から74歳までの方への接種券の郵送について】
・70歳から74歳→郵送日令和3年5月24日(月) 約5,200人
・65歳から69歳→郵送日令和3年5月27日(木) 約4,000人
・国が設置する東京大規模接種センター及び埼玉県が設置する埼玉県高齢者ワクチン接種センターの予約の開始に間に合うよう郵送

♥75歳以上の方の第一弾の予約では電話が繋がらないなどの混乱が生じてしまい、大変申し訳ございませんでした。市ではこの反省から、74歳から65歳の方への接種券郵送は、年齢区分を細かく分けて順番に少し期間を空けながらお送りする手筈を整えていましたが、東京、埼玉の大規模接種会場の設置が決まり、それに合わせて接種券を郵送して欲しいとの要望が寄せられているようです。そのようなことから、今回も約9,000人の方に日にちを置かず2回に分けて発送することとなりました。新たな展開に、職員もできる限り遅れることなく効率的な事務を執行すべく懸命に対応しているところですが、予期せぬ混乱がないとは限らない中、皆さまにはご理解、ご協力をよろしくお願いします。

一般質問要旨

2021.05.22

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地域の課題解決に向けて

先号で一般質問4項目の題目のみお知らせいたしました。今回はその主旨についてです。かなりな長文です。お急ぎの方は■を中心にお読みいただければと。よろしくお願いします。

1.幸手市GIGAスクール構想の推進について
?配布されたタブレットの使用端末、校内通信環境、既に配備された学校デジタル機器とのシステム連携の状況、家庭の利用環境の課題を伺う。
?幸手市GIGAスクール構想グランドデザイン(全体構想)と基本設計における主に学習等で利用するアプリ・クラウド等オンラインサービス、特別支援学級での活用、IT教育支援員等教員サポートの体制、持ち帰り学習等における機器取り扱いのルール、セキュリティ対策、個人データの扱いを伺う。
?効果と検証の指標・体制を伺う。
?すでに各学校では様々な活用が実施されているが、授業や公務での実践事例を伺う。
?ICT教育の課題、今後の推進・展開を伺う。

■GIGAスクール構想は、「1人1台端末は令和の学びのスタンダード」と位置づけ、「多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、子供たち一人ひとりに公正に個別・最適化され、資質・能力をいっそう確実に育成できる教育ICT環境の実現」を目指す国家的教育プログラムです。幸手市でも今年度から児童生徒の皆さんに1人1台のタブレット端末が配布され、GWには家庭に持ち帰って家庭のWi-Fiなどの使用環境についての調査が行われたようです。
今回の質問では機器配備というハード面と活用というソフト面の現状を確認します。インターネットを使った学習は昨年度一気に加速し、今年度はすでに各学校現場で様々な新しい取り組みが始まっていますが、まだ始まったばかりの事業であり、学校や先生が活用しやすい、また、今後の変化に的確に対応するためにもスタート年度としていつくかの点を確認したいと思っています。

2.人口問題、移住・定住政策の推進について
?本年度から第2期幸手市また・ひと・しごと創生総合戦略がスタートした。特に、総合戦略のベースとなる人口に係る調査項目「世帯平均人員」「地区別人口の増減数(人口増減・自然増減)」「合計特殊出生率」「産業別人口」「年齢別転入者、転出者との差」は市民生活の現況を映す鏡として注目している。各項目の令和2年実績、行政課題の分析を伺う。
?今年度新たに取り組む移住・定住政策を伺う。
?昨年12月、第2期幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に際し意見として、「二地域居住」という新しい移住定住政策の指標設定を提案し、「調査研究の対象とする」との回答を得ている。その進捗を伺う。
?国は2050年代には日本の人口1億人以下、幸手市は2060年の人口目標を34,000人と想定して各種取り組みを推進しているが、市民の暮らしに変化の兆候を感じる機会が増えている。市が日常行政活動の中でキャッチする人口問題に起因する市民生活の小さな変化の兆候、地域課題、行政課題はどのように対応しているか。市民生活の激変緩和と時代に合った構造的なまちづくりが自治体経営に求められる中、総合戦略のベースとなる人口動向は「人口問題」として特化し、深く分析・検証すべきと考えるが、現在の庁内体制、課題、今後の対応及び市長の見解を伺う。

■?に述べた通り、コロナも含めて昨年から、個人のライフステージの変化や地域コミュニティに変化の兆候を感じることが増えてきたように感じています。人口問題は、自治体の存在意義、存続意義をかけて取り組む課題です。幸手市が皆さんにやるべきこと、皆さんの協働が必要なことなど課題の分析なく政策は打てません。一筋縄では行かない大課題であり高齢化率が35%を超える現状に危機感を持って確認し提言したいと思っています。

3.附属機関等の市ホームページにおける議事録掲載の進捗について
?3月議会で審議会や協議会等附属機関等の議事録を市ホームページ上で電磁的閲覧ができる環境整備を提言したがその後の進捗を伺う。

4.企業版ふるさと納税PRの進捗について
?3月議会で幸手市として企業版ふるさと納税について研究・推進を提言したがその後の検討状況を伺う。

■3.4.については以前提言したことですが、3.では主権在民の民主主義に欠かせない情報を積極的に開示するよう求めています。また、4.では財政が厳しい中、大都市と地方の財政力格差を補完する制度として、実施には高いハードルもあるのですが研究すべきと考え、その進捗を確認します。

♥長文となってしまいましたが最後までのご高読ありがとうございました。
♥♥私の一般質問受付番号は5番です。登壇は一般質問初日の最後になるか2日目の午前1番となるかビミョーなところです。追って会議日程をお知らせいたしますが、議会開会は6月1日の予定です。
♥♥♥皆さまのご意見を是非お知らせください。

昨日、6月議会一般質問書を通告

2021.05.22

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あれから1週間、資料収集、情報収集、調査を経て質問書提出

前号で「171ページの資料を読む」と宣言して始めた一般質問の項目選定。あれから1週間が経ち、世間は5月晴れから梅雨の季節に。いつものことながら、ブログの更新なしで、松田はちゃんとやっているのか、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、この1週間はギッチリ詰めの調査や情報収集などの準備を進めておりました 。ご訪問くださる方には本当にありがとうございます。励みをいただいています 。

それにしても日が経つのは本当に早いですね。読みかけた資料に疑問が湧くとさらにさらにと深く新たな資料をゲットしてまた読む…。この繰り返しであっという間に1週間です。一言を責任を持って発信するために、今回、収集した資料は私のネット検索も含め厚さ10センチにも。そんなこんなでザラっと読んで2項目の質問を仕上げ、昨日10時、やっと提出に漕ぎ着けました。
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生活者の1人として今の社会や時代を見てみると、まさに、今は時代の過渡期。今回は30分の質問時間という条件下、選んだ2項目は氷山の一角でしかなし。今回は前回までの議会で提言していた事項から進捗確認を2点追加し、少々タイトな時間割となりますが、質問内容をしっかり詰めて臨みたいと思います。幸手市の少し先の将来を見据えて課題解決に取り組みたいと思います。

大項目は以下の4点です。

【松田まさよ6月議会一般質問】
1.幸手市GIGAスクール構想の推進について
2.人口問題、移住・定住政策の推進について
3.附属機関等の市ホームページにおける議事録掲載の進捗について
4.企業版ふるさと納税PRの進捗について

質問選定の理由、主旨、詳細は次号で知らせします。

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