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しばらくぶりの書き込みです

2014.02.05

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ただいま帰ってきました

 2日夕方から今日まで帰省しておりました。父の表情は少しずつ力強くはなってきました。自らひげを剃ろうという気持ちも出てきたようです。しかし、血中酸素の値は相変わらず低く、「私たちがこの肺と取り換えたら苦しくて仕方ないという値ですよ。今は本人の生命力、気力で小康状態が保たれている状態です」と担当の医師から説明を受けました。そして、私たち家族は無用な延命治療は行わないと決めました。

 前の病院のほうが看護は手厚く、入院料も安いらしいですが、実家の近くの病院に転院させてもらえたので母が見舞いに通うのは楽になりました。本人は家に帰りたい一心で入院生活に耐えていますが、老老で介護する母が父が居宅療養となった場合、世話しきれるか…。アンビバレンツな課題が突きつけられます。どうすればいいのか。誰もが通る道と言えども本当につらく難しい問題です。

 皆さまにはたいへんご心配をお掛けしております。寒さも厳しい折、皆さまにはお健やかにお過ごしくださいますよう。