2014.06.11
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住民に周知なく植栽伐採!?
「香日向小学校の西門脇の緑地の木が切られている。どうなっているのか」。今週月曜日、香日向小学校の近隣にお住まいの方からご連絡がありました。急いで行ってお話を伺うと、工事関係者が来て、突然、西門脇の緑地の木を切り出したのでやめさせたが事情確認を、とのこと。
早速、市に確認しました。担当者によると、5月30日、学園から学生さんが利用する駐輪場の拡張計画が提出され「香日向自治会と協議し、6月5日、条件を付して工事を許可した」とのこと。ただし、「香日向全丁に工事を周知する回覧が回ってから着工するよう学園にはお伝えしている」ということでした。
自治会では、工事着工を6月中旬とする学園のタイトなスケジュール提示の中で、至急回覧の準備を最速で進めていた矢先の”お手付き工事”というのが実態のようです。これから30年のお付き合いが始まったばかり。お急ぎの事情があったにせよ、協議の場で決まったことは励行いただかねば。これまで、「3者の協議の場の設置」を求めてきた私としては、協議の場がありながらのこの事態に、とても残念な気持ちです。
市には学園に協議結果は順守いただくよう徹底をお願いしました。この工事については近日、全丁に至急回覧が回ります(現在の駐輪場の2倍程度の拡張を予定)のでご確認ください。
植栽伐採は中断。工事は今月中旬から。ご連絡をくださったお蔭で、対応の是正につながり、自治会の至急回覧が回ったときにはすでに工事が始まっていたという事態は避けられました。今後も何かお気づきのことがありましたらお知らせくださいませ。