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6月議会の一般質問提出

2015.05.23

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私の一般質問

 去る木曜日、6月議会の一般質問通告書を出してきました。いろいろ質問したい項目は山積していますが、今回は以下の3項目に絞って質問することにいたします。

 1.幸手駅西口整備事業について
 2.市の教育施策について
 3.「幸手創生」に向けた取り組みについて

 1.では、3月議会で「幸手駅橋上駅舎および自由通路整備事業」における国の補助金交付が確定しないまま債務負担額を決定しています。”皮算用”状態の13億円の国庫補助金が予定どおり獲得できたかを確認するつもりです。補助率の増減(増となることは考えにくい)によっては市の持ち出しが増える恐れがあります。今後5年間は赤字決算を覚悟しなければならない財政運営で、予定外の持ち出しの負担に耐えられるのか。しっかりと現状把握をすることが必要と考えています。

 2.では、今年度より発足した新教育員会制度で、市長の責任が増しています。新制度で幸手市の責任体制や役割がどのように明確化されたのか。市長の学力観と学力向上への考え方、ICT教育・英語教育の推進、18歳選挙権の実現に向けた公民教育の進め方など、若い親御さんに関心の高い教育のこれからについて質問する予定です。

 3.では、市内の店舗に廃業や閉店が続いているなど、幸手市の基幹産業における環境変化への対策が待ったなしとなっています。再生は市のトップの考え方に大きく左右されます。危機感を持って「幸手創生」の推進体制やビジョンを質します。
 
受付の順番が4番でしたので、登壇は一般質問初日の午後となるものと思います。精一杯用意して臨みたいと思います。お時間がございましたら傍聴、インターネットでの中継をご視聴ください。


 

市内で相次ぐ廃業

2015.05.23

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事情はいかにせよ…

 ここ数ヶ月、まちの中で目にした、耳にしたショッキングな情報より

 幸手市内で営業を閉じられたお店、店舗が相次いでいます。中心市街地のパン屋さん、東さくら通りのお菓子屋さん、市役所近くのチェーンのお菓子屋さんなどなど。他にも工務店さんなどでも廃業された事業者が。街の中でボランティアにより営業されてきた喫茶店もボランティア不足で継続が難しくなっているとの情報もあり。

 もちろん、廃業、若しくは現在地での営業を止められるご事情は様々ではありましょう。しかし、栄枯盛衰は古(いにしえ)から続いてきた理(ことわり)とはいえ、幸手市のまちづくりとしては大きな痛手です。急速に進む高齢化と各分野の後継者不足という直面する事実に幸手市はどう対応すべきなのか。

 地方創生を待たず、「幸手創生」が待ったなしであることに強い危機感を感じています。