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風が変わってきたような…

2015.08.14

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お盆になって少し暑さが和らぎました

 暑い暑いと言いながら、なんとかお盆まで来ましたね。このところ、暑い中にも過ごしやすさを感じるようになりました。

 5月の連休ごろに植えられた稲が黄色く色づき、そろそろ稲穂を実らせる季節です。幸手市では、もうすぐ早生の一番手「秋田こまち」の稲刈りが始まるとのこと。「コシヒカリ」も月末には稲刈りが始まるようです。幸手のお米は美味しいですよ。是非食べてみてください。ふるさと納税をしてくださった皆様にも間もなく幸手産コシヒカリが届きますのでお楽しみに。

 さて、皆さまの中には夏休み中、あるいはお盆で帰省中という方も多いことと思いますが、私も今週の月曜日、帰省をし父の初盆を済ませて参りました。

 兄妹が揃えるのが11日ということで、お盆前でしたが、本当にこじんまりと家族だけで手を合わせて帰ってきました。皆さまの中には、お盆やお正月にご親戚が寄り集まられて会食をしたり、伝統的な神事、仏事やしきたりを継承されている方もいらっしゃると思いますが、伝統や風習を伝承するって本当に難しいことですね。何もかも”我流”で済ませてきた私としては、そういう方を本当に「すごいな」と感じます。
 ご先祖様と、年に数度の里帰りを楽しみに帰郷される方々を暖かくお迎えして、ご家族の絆を確かめ合うということは貴重な日本の「宝」だと思います。

 さて、「ニッポンっていいな」と余韻に浸る間もなく、9月1日から議会が始まります。9月議会は決算審議や補正予算、空席となっている教育委員の人事案件など、盛り沢山な議案が出される予定となっています。特に、幸手駅西口開発についてはまさかの減額交付となった国庫支出金など財政問題も含め、納得のいく説明を市長に求めていかなければなりません。19日には建設経済常任委員会の所管事務調査が予定され、一般質問の締め切りも21日に迫るなど、帰省から戻ってからは「議会モード」で毎日調べ物に明け暮れております。

 「消滅可能性都市」という重いレッテルが張られている幸手市。人口減少の日本、国の借金が1000兆円という日本において、幸手市も基礎自治体の1つとして、この難局を皆さんと”明るく”乗り切っていかねばなりません。眉をしかめていても良いアイディアは浮かびません。選択と集中、「贅肉を削ぎ落し、筋肉質な行財政」が不可欠なことは皆さまと共有していかねばなりません。無用に恐れるのではなく、1つ1つ着実に、全力で取り組んで参りましょう。皆さまには是非、お力をお貸しください。

 そんなことで、なかなか落ち着いてブログの更新をすることができず申し訳ございません。訪れてくださる皆さまには本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。