![]()
角館 武家屋敷の紅葉
2日目は秋田市での研修の後、角館に向かいました。
③角館は秋田市からバスで1時間半ほど。角館と言えば春の「桜」が有名なことは知っていましたが、なんとなんと、武家屋敷と呼ばれる一帯は、秋の風情も素晴らしいんですね。江戸時代から残る武家屋敷が大切に管理され、屋敷の敷地内には樹齢300年を超すような桧の高木などが所狭しと天を突いています。木の幹や板塀、かやぶきの屋根、土蔵などの質素な茶色と桧の緑に、垣根として植えられたモミジの紅葉が溶け込んで。ここのモミジがまた、造詣とともにその色彩は私たちが普段見ているモミジとは違う繊細な色合いで、忘れられない美しさでした。
今はただ枝が風に揺れるだけの、「枝垂れ桜」の大木もその存在感は圧倒的で、「春もまた良し」と旅心を誘っているようでありました。
日頃、観光などと無縁の生活を送っているからか、行く先々で感動してしまいましたが、今回の研修は、研修の成果とともに、日本の四季、とりわけ日本の秋の美しさに触れ、「日本人でよかった…」と改めて深い感動を得る機会となりました。それぞれの写真をクリックすると写真が大きくなりますよ。是非、お楽しみください。