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ご存知ですか

2018.07.13

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クールスポット クールオアシス クールシェアポイント

 朝刊の天気予報によると、最高気温が東京周辺では35℃、名古屋37℃、大阪36℃、高松35℃、そして、広島、鹿児島は34℃となっています。沖縄那覇周辺が32℃ということで、本州の方が気温が高くなるという予報です。さて、この暑さの中、熱中症や、食中毒など衛生面なども心配されている被災地の皆さまには申し訳ない気持ちもありますが、しかし、我々もできるだけ無駄を省きながらも水分補給や室温管理など、暑さ対策に十分留意してまいりましょう。

 さて、実は市内には「クールスポット」「クールオアシス」「クールシェアポイント」として登録されてる公共施設が複数あるのをご存知ですか。何か特別なことが用意されているわけではありませんが、避暑を目的に”一時休憩所”として過ごせる施設のことを指します。

 改めて調べてみると、埼玉県が旗を振って各市町村に呼びかけている事業のようで、各担当課によって呼び方や多少目的などが違うようですが、避暑のために施設を利用できることには変わりありません。一般には、民間施設や飲食店なども登録されている(飲食店などは避暑目的でのご来店者に特別サービスをするところもあり)ようですが、ここでは幸手市の公共施設についてお知らせします。

 ◆クールスポット(家庭でのエアコン使用の抑制を目的に)
   彩の国クールスポットに登録されている場所
    ・権現堂桜堤 ・宇和田公園 ・幸宮神社 ・天神神社
    ・千塚西公園
 ◆クールオアシス(目的は熱中症予防)に登録されている場所
   ・市内公共14施設
 ◆クールシェアスポット
   ・庁舎 ・コミセン ・公民館5館 ・図書館本館&香日向分館

今年は広報がありませんでしたが過去には市報に載っていたこともあったかと。市民の避暑の方法の1つとして、来年は是非、夏本番となる前にこのような取り組みの周知を担当課に提案しました。まあ、暑い最中に出かけるだけでも大変ですが、市役所などにご用でお越しの際に、お時間がありましたら少し涼をとってからお帰りになってはいかがでしょう。

西日本豪雨から一週間

2018.07.13

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15府県 避難者なお7085人

 平成で最悪の被害となった西日本豪雨は、大雨特別警報が広島、岡山などで発表されてから今日で一週間が経とうとしています。

 国交省によると、鉄道では11鉄道事業者の26路線が運休、停電は一部を除いてほぼ復旧したものの、水道は11府県の23万5000戸で断水が続き、国道は68路線185区間が土砂崩れなどで寸断されているということ。
 土石流などの土砂災害は31道府県の519件、床上・床下浸水などの住宅被害は2万4150棟に。今後もまだ増える見通し。現在も15府県の約4万7600世帯に避難指示・勧告などが出され7000人以上の方が避難されており、文科省によると、公立学校の休校は現在257校で続いているということ。

 また、気象庁によると気温が35度近くに上昇する地域もあり、厚労省は、東日本大震災時に新設された「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT=ディーヒート)」を岡山県に派遣したということです。

 厳しい現実です。