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3密の回避徹底を
コロナ感染の波が世界に広がり、各国ともに暗中模索の中、最新情報は着々発信されています。私たち市民、国民は何を知り、どう行動すべきなのか。私の小さな窓から見える情報には限界はありますが、とにかく、冷静に。今、どんな中に自分は置かれているのか。それを一緒に考えていきましょう。
さて、内閣官房のウェブサイトによると、20日の東京・新宿周辺の人の流れは7日の発令前と比べ54.8%減少。大阪・梅田周辺は55.9%、愛知・名古屋駅周辺は46.1%、福岡・天神周辺は40.0%のそれぞれ減少だったそうです。
安倍晋三首相は21日、政府が呼び掛けている最低でも7割、極力8割の人との接触削減について「まだ地域によっては不十分な所もある」と指摘。大型連休には「家族だけであっても地方への旅行は控え、遠出は控えてほしい」と改めて要請したとされています。
そして、これは幸手の市民の方からも指摘と疑問が私にも呈されていますが、知事らの休業要請に応じず、営業を続けているパチンコ店などへの対応も全国的に課題となっているようです。
これについては、菅義偉官房長官が21日午後の記者会見で、パチンコ店が休業要請に従っていないことを巡り、特措法で可能となっている指示や事業者名公表などの対応強化について「複数の知事から相談を受けている」ことを明らかにしています。
西村康稔経済再生担当相も、営業を続けるパチンコ店に人が集中することに関して、国と各知事が「同様の問題意識、危機意識」を持っていると強調。知事らと調整を進め、特措法に基づく強い措置を検討していく考えを示していると。
私も市民の方からも「何とかならないのか」とのお問い合わせをいただいています。営業禁止は国でも対策が難しいということもあるようですが、しかし、多くの方が密度の高い空間に長時間滞在することは一番避けなければならない危険な行為です。営業自粛とは別の観点として、幸手市でも人命保持、感染拡大防止の観点から外出抑制をより喚起する必要がありと私も考え、市にも対応の検討を求めています。
♥今は我慢のしどころです。ストレス発散を言い訳にできない。大切な家族を、人を感染に巻き込まないためにも、まずは外出抑制にご協力をお願いいたします。