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緊急 幸手市 コロナ感染者発生

2020.04.10

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4月10日付け 埼玉県発表 新型コロナウィルスに関連した患者等の発生について

先ほど午後10時過ぎに埼玉県より「新型コロナウィルスに関連した患者等の発生について」が幸手市にファックスされ、議員にも通知が送られてきました。

ついに幸手市でも感染者発生です。
通知によると、本日10日、術生研究所等の検査により、新型コロナウィルスに関連した感染症の症例が25例確認され、また、昨日民間検査会社の検査により新型コロナウィルスに関連した感染症の症例が16例確認されたとのこと。これによりこれまで埼玉県で感染が確認されたのは296〜336例目に。通知に記載された幸手市、杉戸町、久喜市の事例をご報告いたします。

312例目 幸手市60代男性 4月4日に咳、鼻水、充血、倦怠感、悪寒。4月9日に陽性が確認されたとのこと。

313例目 杉戸町50代男性 4月8日に38.6度の発熱、呼吸苦、倦怠感。4月9日 陽性確認。

314例目 杉戸町30代男性 3月29日に38度の発熱。
4月9日 陽性確認。

322例目 久喜市40代女性 4月6日 37.5〜6度の発熱、頭痛、咽頭痛、倦怠感。
4月10日 陽性確認。

すべての感染者の濃厚接触者については、把握を含めた積極的疫学調査を県が確実に行っていくとしています。

症状が出てから陽性確認まで、幸手市の場合、約一週間。久喜市40代女性は医療従事者です。全体に比較的若い世代の感染例です。幸手市で発病された感染者は現在コロナ対応の医療機関で治療中との情報も聞いています。皆さまには慌てず、これまで通り、3密を避け、手洗い、マスク着用を励行してください。

これを受け、幸手市では明日、緊急に対策本部が召集される予定です。会議の内容は会議後、市HPなどで公表されるものと思われます。皆さまには、週末も感染拡大防止のため、不要不急の外出を控え、通常通り冷静にお過しください。

コロナ対策 再認識

2020.04.10

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3密を避け、手洗い、うがい、マスクの着用を

治らないコロナウイルス感染。幸手市でも対策本部で逐次対策が協議検討されていますが、国の対策は私たちに降りてくるにはタイムラグもあり、なかなか市民の皆さまのご不安に応え切れていないというのが実情かもしれません。

4月7日閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について」では、
1.感染拡大防止策と医療提供体制の整備及び治療薬の開発
2.雇用の維持と事業の継続
3.次の段階としての官民を上げた経済活動の回復
4.強靭な経済構造の構築
5.国も緊急経済対策
などとしてマスクや消毒液等の確保や検査体制の強化から、資金繰り対策、生活に困っている世帯や個人への支援、税制措置、地域経済の活性化などなど108兆円規模の経済対策を打ち出しています。では、国のセーフティネットの網がどれくらいの粗さなのか。細かさなのか。各種条件などもあり、私たちが軽々にその目の細かさ粗さを判断できるものではありませんが、私としてはまず市には、市民に一番身近な基礎自治体として、市としてできる限り市民の不安に寄り添う体制作りとして、総合的な相談窓口の開設とHPでの発信の充実を提言しているところです。

これについては、国も情報発信の充実として、「真に国民目線に立った正確かつ分かりやすい情報発信を迅速に行う。広報担当官の設置に加え、関係省庁ごとに発信している情報の政府全体での集約やウェブ上におけるワンストッププラットフォームの作成等にとどまらず、国民の知りたい情報を包括的にわかりやすく伝える観点からの効果的な広報を徹底する」としています。求めるのはこの幸手市バージョンです。また、「感染者等に対する誤解や偏見に基づく差別を行わないことを呼びかける啓発を進める」としています。

3月31日ブログで、コロナ関連の相談は第一義的にはやはり国や県、保健所で、自治体では責任ある対応が困難と市担当者が言っていたとお伝えしましたが、今は担当課を決めて電話等の対応をしているようです。この市のコロナに関する窓口は皆さまのお問い合わせを整理してより的確な窓口や情報につなげるお手伝いをするところだとお考えいただきますよう。限られた人員の中での対応です。より多くの方が有効に相談を受けていただけますよう皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

そして、誰もが感染と無縁ではいられない状況の中、私たちはまずは自衛😷🙌を。こちらもご協力をよろしくお願いいたします。