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市庁舎整備及び同基本構想策定事業に係る説明会

2023.12.29

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いよいよ始まります 

すでにご案内のように、幸手市では来年から市庁舎整備のための基本構想づくりが始まります。12月27日は市役所にて、庁舎整備基本構想の策定支援を請け負ってくださる建築事務所の方が来庁され、「市庁舎整備及び同基本構想策定事業に係る説明会」が開催されました。この説明会は職員を対象に開催されたもので、市議会にもお声がかかり、複数の議員と共に私も一緒に勉強して来ました。
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幸手市庁舎整備基本構想の策定を支援してくださるのは、遠藤克彦建築事務所と茨城大学理工学研究科稲用(いなもち)研究室です。遠藤先生は自治体の仕事もたくさん請負われ、全国的に活躍される建築家です。今後、市民の方に向けたワークショップやアンケートなども実施しながら、まずは、幸手市の現状と課題の把握・分析をし、標準的な面積算定や機能の整理、新庁舎の適正規模の算定をする中で、いろいろな条件や幸手市にとってのメリット・デメリットを整理し、1年をかけて基本構想(案)を策定することになります。

基本構想は、グランドデザインです。具体的な設計に進む前の工程として、「どう作るべきかの理念」を定めます。基本構想ができたらすぐに新しい建物ができるということではなく、基本構想の策定ができたら、基本設計ー実施設計ー建設ー竣工を8年程度かけて建設を進めることになります。

庁舎建設は80年、100年先の後世に残る事業です。次の世代が必要とするであろう"可能性"を残す。この思いがないと建物はただの"ハコ"。多くの市民の皆さんに当事者として関わっていただきたい。そんな思いが語られた説明会でした。

♥いよいよ始まりました。8年の工程をかける、幸手市にとっての一大事業です。皆さまには当事者として関わっていただきたいと思います。進展がありましたら随時お知らせさて参ります。皆さまにはご関心をお寄せくださいますようお願いいたします。

♥♥ さて、今年も後2日を残すのみになりましたね。普段溜め込んだ書類の整理や掃除は遅々として進まず。ちょっと焦り気味ですが、暮れは誰もが慌ただしく。皆さまには車の運転などに十分ご注意下さいませ。