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不思議な体験

2026.07.28
感謝 無機質な数字の向こうに 

昨日は例月監査の日でした。例月監査というのは、監査委員の1年間の活動の一つで、一般会計、特別会計、公営企業会計などの毎月の収入・支出の計数がきちんと管理されているかを確認する監査です。会計課の監査では、前月の計数が資料として提示されます。昨日は6月末の収入・支出の計数を確認しました。その計数確認の中で、不思議な体験をしました。 

昨日もいつも通り担当者の計数説明が始まり、6月末の市税等の収入状況が説明されました。「昨年度同時期と同等の収納率です。問題はありません」。そんな説明を聞いて、私の頭に俊来したのは、物価高で生活防衛だけでも厳しい昨今にあり、こうして、昨年と同じように税金が納められている。これって…、という感謝の思いでした。そして、その瞬間、見ていた無機質な数字が愛おしく、体温すら感じました。

税金を納めてくださっている皆さんがいるから成り立つ市政運営。何を今更?とおっしゃるなかれ。税金を無駄にしない。血税。これも昔から使われる言葉です。もちろん、私もこれまで常に肝に銘じて議員活動をして来たつもりですが、なぜ、数字に体温を感じたのか。数字の向こうの皆さんの租税を通した市への信頼が見えたからだと思います。

逆に言えば、『誰かがやりくりして納めてくれた税金を、市民のために生かす』。市議会議員の使命、覚悟。信頼に応える。そんな当たり前と思っていたことの重みを、改めて深く感じました。

♥信頼が往復する。こんな関係性が好きです。大切にしています。そこで、監査終了後、「蛇足だけど」としながら、「市民の皆さんが、幸手市を信頼して納めてくださった税金があるからこそ、市のサービスは成り立っている。少しでも良いサービスを市民に返したいね」と"降臨"した思いを担当職員にも話してみました。私の勝手解釈かも知れませんが、その場の課長〜今年の新人職員も共感してくれたように感じました。

♥♥ この経験は、監査という仕事への見方を少し変えてくれました。数字を確認するだけではなく、その数字の向こうにある市民の皆さんの暮らしや、市への信頼を忘れずにいたい。今日感じた感謝を、これからの議員活動で返していこうと思います。