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松田まさよの一般質問

2020.11.21

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今回は4項目を選定しました

現在、国際的に地球規模的課題が吹き荒れる中、日本の国内問題ではコロナ感染拡大防止と経済活動の両立、人口減少、財政規律、自然災害への備えなどなど数多課題が山積しています。そして、地方自治体においても、その多くが少子高齢化によるコミュニティや公共施設の維持、財政、各業種における後継者問題などなど曳きを切らない状況です。幸手市でも人口問題、財政問題、内水対策、公共交通、公共施設の整備などが大きな課題となっています。

このような中、1会期の一般質問で触れることができるのは山積する課題のほんの一角ではありますが、しかし、小さな歯車も大きな歯車を回す部品だと考え、一つ一つの質問の組み立てに努力している次第です。12月議会では、コロナ関連、組織活動の基盤である組織体制、市民生活の安全を守る道路整備、市の活性化に関する4つの項目を選びました。皆さまの問題意識と合致していますでしょうか。

【松田まさよ一般質問】
1.市主催事業に係る新型コロナウィルス感染防止対策の基準見直しについて
これまで市主催事業については市独自の基準が採用されて来ましたが、11月6日に基準を見直した旨、市から報告がありました。今後は県基準に準じることになります。大きく変わるのはソーシャルディスタンスの確保についてです。新旧の基準は最後に記載いたしますが、これによって11月16日、幸手市の公民館の利用人数制限が見直されました。
幸手市が感染症対策に責任を持つ埼玉県の基準を採用することに問題はありませんが、私が問うのは、「会場や施設のリスク評価」です。例えば、利用人数をこれまでの50%以下から100%以下とした場合、窓のない屋内施設の換気状況などは評価が必要ではないか。市民の皆さまに安心して活動を再開していただくための大事な検討事項かと感じています。
 
参考<ソーシャルディスタンスの確保>
旧基準
・施設の収容人数の50%以下
・感染症対策を実施のうえ、人と人との距離を1m以上確保(マスク等の感染症対策が実施できない場合は2m以上)
・3密(密閉・密集・密接)の回避

新基準
・大声での歓声または声援等が想定されないもの:施設の収容人数の100%以下(クラシックコンサート・演劇・舞踊・講演・式典・展示会等)
・大声での歓声または声援等が想定されるもの:施設の収容人数の50%以下(ロックコンサート・スポーツイベント・公演等)
・マスク等の感染症対策が実施できない場合は人と人との距離を2m以上確保
・3密(密閉・密集・密接)の回避

♥長くなりますので2項目目以降は次号に分けて掲載致します。

12月議会

2020.11.21

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日程(案)等お知らせいたします

昨日、議員全員協議会が開催され、市からの報告、議案・12月議会日程(案)が配布されました。

【日程】
11/30(月) 開会
12/1(火)?12/3(木) 一般質問
12/9(水) 議案に対する質疑
12/10(木) 総務常任委員会
12/11(金) 文教厚生常任委員会
12/14(月) 建設経済常任委員会
12/18(金) 採決・閉会

*各10時から
*委員会以外は本会議場にて
*傍聴につきましては、傍聴席の間隔を空けることから14席程度に人数制限を図ります。また、受付時に検温にご協力いただきますのでよろしくお願いいたします。

【主な議案】
・市議会議員、市長等特別職、市職員、会計年度任用職員の報酬、給与等の人事院勧告を踏まえた条例改正
・国民健康保険税の軽減判定所得額の引き上げに関する条例改正
・令和2年度各会計補正予算
・幸手市障害者自立支援施設の指定管理者の指定
などです。開会日に議案説明あり。

【一般質問】
13名の議員が登壇します。

インターネット中継も実施しています。皆さまにはご関心をお寄せ下さいますようお願いいたします。

令和3年度予算要望書提出

2020.10.30

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会派「幸手市政クラブ」 木村市長、和栗副市長に要望書を手渡し

9月議会で令和元年度決算を認定し、今、幸手市では来年度予算編成の各課ヒアリング真っ最中です。先日、新聞折込他にてお届けした会派の9月議会報告にも書いた通り、幸手市の財政は厳しい状況にあり、喫緊では市民生活を守る来年度予算での事業執行、中長期的には少子高齢化や公共施設・インフラの整備、維持管理費用の捻出が課題です。そのような状況において、我が幸手市政クラブでは昨日、来年度予算について要望書を提出。以下、端書きと大項目をお知らせいたします。

【令和3年度予算要望書】
「新型コロナウイルス感染症により、市の事業、行事にも大きな影響を及ぼし、また、新しい生活様式が求められ、市民生活も変化してきたこの頃であります。
経済の不透明感の漂う中、地方財源の確保を議会も国に要望じているところですが、地域経済も心配され、生産年齢人口の減少もあって市の財源確保も厳しいとは存じます。
しかし、コロナ感染症対策、少子高齢化社会への対応、GIGA教育の推進、災害防災対策、公共施設や公共インフラの維持補修費の確保等市民の安全安心な生活のために必要な財政需要も多くあります。そこで、市議会市政クラブといたしましては、下記事項について特にご配慮いただきたく要望申し上げます。」

1.コロナ感染症対策の継続実施
2.行政事務のデジタル化の推進
3.公共インフラの持続的な維持管理
4.防災対策の確立
5.GIGA教育に向けた体制の確立
6.市の将来に対する財源確保対策
7.財源確保対策
8.計画的な事務執行

大項目は以上8項目です。詳細は小項目に書き加えました。小項目の詳細は端折りますが、以下は昨日の面談で私から口頭でお話しした事項です。

まず、コロナ対策。今年は歳時記的大イベント(さくらまつり・さくらマラソン・夏祭り・市民まつり・文化祭など)が軒並み中止となり市内経済への影響は大きかったことから、来年度は単なる中止に終わることなく、代替案実施などで市内事業者への影響緩和と支援を、と訴えました。

公共インフラについては、計画的な維持管理費の確保には遅れているインフラ別台帳整備が不可欠であり速やかに進めること、特に私からは西地区の都市計画道路や下水道整備が遅滞なく進むよう配慮を求めました。防災対策では昨年の台風19号の反省を活かした訓練や情報連絡体制の確立と、私からは水害時の高所避難場所指定や災害協定の充実を訴えました。教育では、GIGA教育のための指導者の確保対策とともに、私からは一方で子供たちの本物体験の充実をお願いしました。デジタル化が進むからこそ、子供たちの五感に訴える体験機会の必要性は増していくと感じています。

最後の3項目、財源確保や計画的な事務執行については、市政クラブが日頃より訴え、議会活動で重視していることです。しかし、財政が厳しいからと萎縮していては何もできません。今後の計画的かつ、中長期的視野に立った財政運営では多少残高が増えたとしても市債発行等も有効に活用するようにと武藤代表。私からは、来年度から始まる公共施設の"終活"である「公共施設マネジメント」に適切な体制で取り組むことを改めて要望しました。人口増とともに増えた公共施設の維持管理費はこのままでは膨張の一途。市では来年度の組織改正で施設マネジメント専担の課の設置を公言していますが、その体制づくりに期待していることを申し述べました。

♥面談時間30分。全てをお話しすることはできませんでしたが、それについては今後の議会活動で頑張ってまいります。私たち議員は皆様の声とともにあり。皆様には今後ともご指導、ご意見よろしくお願いいたします。

会派チラシ

2020.10.25

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26日の新聞折り込みにて

9月議会の総括を、会派「市政クラブ」として発行。26日の新聞折り込みにてお届けいたします。新聞をお取りになっている皆さまはぜひ、沢山のチラシの中からご探索願います。また、ご支援者のご協力を得てポストにお届けしている地域もあります。重なることもあろうかと存じますがよろしくご高読願います。

withコロナの新しい生活様式というのが、ある意味「デジタル化」の代名詞となる気配のある社会情勢です。また、公共施設の"終活"などの財政出動も待ったなし。来年度予算の編成に苦慮しているのは幸手市だけでなく、先日の新聞では、埼玉県も来年度の財源不足が1500億円に及ぶなど、従来の住民サービスへの影響が危惧される、あるいは行政改革が必要なのはどこの自治体も、あるいは国も同じかも知れません。

そのような危機感は、ありますが、決して悲観することなく、現実を直視し、身の丈に合った、しかも将来を見越した財政運営が求められている。そんなことを読み取っていただければ幸いです。

皆さまにはいつもご支援、ご指導誠にありがとうございます。

賛成討論

2020.09.29

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令和元年度一般会計 賛成討論<全文>

昨日は副市長が決まったことを取り急ぎご報告いたしました。今日は、昨日の昨年度一般会計決算認定の際に行った賛成討論を全文掲載いたします。少し長いのですが、武藤議員とともに総力を尽くして成文したものです。幸手市へのご理解を深めて頂ければ有難いです。

【議案第49号令 和元年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について】
10番松田雅代です。私は会派市政クラブを代表して、令和元年度幸手市一般会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論をいたします。

令和元年度は元号も平成から令和に改元される大きな歴史の転換点となる年でありました。景気は徐々に、穏やかに回復基調にあると言われながらも実感としてはなかなか伴わない中で、10月からは消費税が10%に引き上げられ、さらに1月になり新型コロナウィルス感染症が発症し、その対応が求められるなど激動の1年でありました。また、多くの台風や地震が各地を襲うなど自然災害の多い年でもありました。

市においては、高齢者人口が前年度と比べさらに増え、1万7432人となり、高齢化率は34.3%。出生数は200人台となるなど少子高齢化が進行。8月には平和事業の業務執行中に市長の不祥事が発生し、市長選挙が繰り上がりました。そして、木村新市長の就任直後には台風19号の襲来により、利根川が氾濫危険水位を超えたことから、昭和22年のキャスリン台風以来となる「避難勧告」が発令される事態となり、加えて幸手市でも年度末のコロナ対策など、混迷と多難な年となりました。
このような中で地域防災計画で定められた行動や危機管理対応などにおいて、業務執行の課題も明らかになりました。

こうした中での令和元年度幸手市一般会計決算額は、歳入総額171億376万7480円、歳出総額164億67万8877円、実質収支は6億7731万6203円となり、実質単年度収支はマイナス9350万8618円で4年連続の赤字となりました。

歳入を見ますと、自主財源比率は52.0%となり収入未済額が減少したことなど評価いたします。また、市民の皆様から納めていただく市税は歳入全体の39.5%となり、法人市民税、固定資産税、都市計画税等が増額。対前年度比1億7006万6891円の増となりました。収納率も98.08%と対前年度比0.12%の上昇を見せており、公平・公正な市税の徴収に取り組まれていることを評価するものです。
しかし、基金の取り崩しが積み立てを上回る財源不足の中、財産収入については土地建物貸付収入等市民の共有財産の有効活用の面からも、また公平性・有効性・妥当性の上からも行政財産使用料とともに、契約には充分配慮し今後とも適正な水準を維持し、財源の確保を図っていただくよう要望いたします。
また、寄付金については、特に「ふるさと納税寄付金」が前年度比713万7千円、56.1%の減額となりました。返礼品の拡充等で寄付件数は前年度以上となっている事は評価をいたしますが、ふるさと納税寄付金は全国の自治体がしのぎを削って獲得に取り組んでいる事業であり、幸手市においては全盛期と比べ寄付額は減少傾向に推移しており、さらなるPR推進強化を期待するところです。

次に依存財源ですが、本市の財政構造から見て決算上の歳入の13.9%を占める地方交付税や14.0%を占める国庫支出金の確保は極めて重要であり、今後ともその確保を切に望むものです。

歳出につきましては、民生費が前年度より減額されたものの62億8253万871円と歳出総額の38.3%を占め、少子高齢化社会における各種事業が展開されました。特に幼児教育・保育の無償化が10月より開始されておりますが、総務費における3世代ファミリー定住促進事業、衛生費の3歳児健診での眼科屈折検査、不妊治療等のきめ細かなサービス、また、学校教育の充実など評価いたします。今後とも子育て世代が安心して子育てができる優しいまちづくりを強力に推進し、出生数の増加に結びつくよう期待いたします。
続いて環境分野につきましては、太陽光発電システム設置費補助、建築総務費においては住宅リフォーム資金補助金の継続は地域経済への効果も高く、市民に支持されている政策であり、継続されていることを評価いたします。
治水対策では、河道浚渫などにより少しずつ成果も検証されていますが、埼玉県による倉松川の改修なども合わせ、遅滞なく計画的に整備がなされるよう、さらに強力に推進されますことを期待いたします。

さて、以下、いくつか財政面を中心に指摘を申し上げます。
1つ目は重点プロジェクト事業の進め方についてです。
幸手駅自由通路・駅舎整備事業も繰越明許分を含めて3億5690万8277円をもって事業が完了し、古川橋も2億178万5993円の支出をもって開通の運びとなり、付帯工事等を残してほぼ終了となりました。同時に幸手駅西口と広場の共用開始により、西口区画整理事業も一定の区切りまで進捗したものと思われます。これらの3事業を振り返ってみれば、総事業費は約68億円に及び、資金計画上事業費約59億円を9億円も上回り、国庫補助金については約26億円の見込みのところ約18億円と8億円下回ったことにより、一般財源、市債を合わせて17億円の持ち出しとなっています。このような事業計画管理及び予算管理では計画的財政運営は不可能であり、強く改善を求めるものであります。
次に2つ目として保育ステーション建設工事実施設計業務委託料399万3千円についてです。成果表には「設計業務委託により保育ステーション建設工事の適正な費用が算出できた」との記載がありますが、駅舎事業の1つとして、保育ステーション事業の内容もシステムも確立していない段階で、しかも肝心な"場所"も決定していなくて実施設計ができることなどありえないものであり、予算はあっても行うべきではありません。構想として私も期待をしている事業ではありますが、今後は需要を見極め、確かな手順を踏み、無理のないよう慎重に対処していただきたいと思います。
最後に3つ目は予備費の充当、科目間の流用についてです。
予備費の充当および科目間の流用は予算の補正を伴わない予算執行ですが、例えば、予備費とは正しく緊急事態に備えるものであり、昨年の台風19号での消防費における職員手当や役務費等への充当は当然認められるものです。しかし、令和元年度においては社会福祉費、障がい福祉費、児童福祉費、土木費、社会教育費、保健体育費などにおいて、緊急修繕として需用費や工事請負費に充当されるあるいは流用される事案が複数見受けられました。財政の厳しさゆえに予算の制約がある事は理解をいたしますが、しかし、本来なら当初予算で計画的に予算化されるべきと思われる修繕工事等も複数あったものと考えます。持続可能な財政運営を行うためにも、改めて検証すべきと考えます。
歳入予算は収入の見積もりですが、歳出予算は本来、見積もりであると同時に、支出の限度や内容を制限する拘束力を持ったものです。来年度から「公共施設個別施設計画」が推進されることからも、施設や設備の劣化度調査に則り、優先順位を決め、計画的な補修・修繕が実行されますよう要望いたします。

このような結果、決算時点における財政状況は市債残高139億6890万5千円、区画整理事業を合わせると144億5114万9千円。また、財政調整基金、減債基金、その他目的基金を含め、基金残高は9億3093万6千円となり、令和2年度の補正後の予定現在高は8億2135万3022円と過去に例を見ない低額となるもので、近年、基金残高が減少傾向にある中、今後さらに厳しい財政運営となるものと思われます。

新型コロナウィルス感染症の影響が長く続くと経済の回復は見込めず、景気の低迷、雇用悪化の長期化、市税収入の落ち込みなどが懸念されます。財政の立て直しを図っている最中である幸手市が今後の厳しい財政状況に対応していくためにも、先ほど指摘した事項を含め、すべての事業を総点検し、さらなる行財政改革を進め、資産を有効活用し、国や県の補助金を最大限に活用し単独経費を極力抑え、交付税参入率の高い地方債を活用するなど、財源確保に努めていただきたいと思います。
また、公共施設等の統廃合や再配置に備えるための基金を積み立て、中長期的な視野に立って財政規律を守り、持続可能な財政運営を行うことを要望いたしまして私の賛成討論といたします。

♥最後までお読みいただきありがとうございました。昨日は、コロナ対策のマスク着用での一気読み上げで、酸欠と言いますか、途中で息苦しさと少々クラクラ感を感じました。一日中マスクを着用してお仕事をされている皆様のご苦労が忍ばれます。国のGoToキャンペーンもじわじわ利用者が増えているようですが、手洗い、消毒、マスク着用の励行を引き継ぎよろしくお願いします。

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