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幸手境線バイパス開通に向け

2019.07.29

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埼玉幸手・茨城五霞両県を繋ぐ道路整備促進期成同盟会「一般道幸手・境線バイパスの建設促進に関する要望」提出のため茨城県庁へ

長い題名になりました。今日は午後から上記要望のため茨城県庁に行って来ました。この要望活動は両市町の首長、両県県議、住民代表、議会議長、議会建設関係委員長と執行部の関係部課長などが毎年、埼玉県庁と茨城県庁を交互に訪れて要望を提出して来ました。当路線は両市町が抱える道路インフラ諸問題(慢性渋滞・大型車の一般生活道路への迂回・通過交通など)の解決と周辺地域のポテンシャルを高める重要な道路とされ、五霞土与部・小福田線→都市計画道路幸手五霞線→杉戸高野台駅を結びます。
工事は着々と進み、今は中川に架かる新橋(埼玉県側が施工)も上部橋を架けるまでに進捗。来年度には開通が見込めるまでになっています。

私はこの度は建設経済常任委員長として4年前と合わせて2度目の茨城県庁訪問となりました。茨城県庁の所在地の水戸は遠いですね。しかし、今回は前回と違って圏央道が開通したことで常磐道への乗り継ぎがスムーズで、幸手から片道約1時間半で往来できました。

昔から「まちづくりは道づくり」と言われますが、今日は道が繋がる利便性を実感した次第です。私もこれまで幸手市の都市計画道杉戸・幸手・栗橋線」の北神整備を求めて来ましたが、なかなか進展に至らず。この道路は私が引っ越してきた当時から「いずれは」とされて来ましたが、かれこれ30年が。しかも計画が進展しないどころか、今では生活道路が通過交通の抜け道となりとても危険性が増しています。こちらも幸手市の都市計画の大きな課題の一つです。

土地開発公社理事会

2019.06.19

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令和元年第3回 幸手市土地開発公社理事会

今日は、上記理事会が開催されます。土地開発公社とは、地方公共団体が地域の秩序ある整備を図るために必要な公有地となるべき土地等の取得や管理を行わせるための法人です。幸手市土地開発公社の理事長は市長で、事務局は現在、管財課にあり、理事は部長級職員のほか、議会からは議長、常任委員長、議会運営委員長が当たります。この度の改選で建設経済常任委員長を拝命した私は自動的にこの理事に就任いたします。

今日はその理事会で、平成30年度事業報告、決算報告とともに、区画整理地域の所有土地の「起工承諾」が議案です。

私は2年ぶりの就任となります。幸手市土地開発公社は平成29年度に不適正な事務処理を外部から指摘されました。理事会も監査もその問題を発見することなく議案を通していたという経緯でした。理事会に上がる前の書類、事務執行は職責に基づき決済がなされているものであり、すべての事務処理を1から10まで理事会で確認することは不可能です。

しかし、 平成29年度の問題があり、現在、公社では再任用職員を専従職員として、より、事務レベルでのチェックが強化されたということですが、理事としていくつか疑問点は確認しておこうと思っています。いろいろ質問すると煙い存在となりがちですが、質問内容を精査しながら、私の職責をしっかり全うしたいと思います。

前号校正

2019.06.07

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昨日のブログ書き直しました

前号は十分な校正をせずに投稿し、本日、改めて書き直しをいたしましたのでご報告いたします。趣旨は変わりませんが、複数の箇所で表現等校正し書き直しました。皆さまには、ご了解と再読をお願い致したくよろしくお願い申し上げます。
やっぱり、何事も急いてはいけませんね。

一般質問まとめ第一弾

2019.06.06

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嗅覚と粘りで 大切な皆さまの税金の使われ方をチェックするのは議員の仕事

財政や行政のあり方などというと、皆さまには難しいし見えにくい。行政に任せてある、と思われると思いますが、皆さまから頂く税金の使われ方は誰かがチェックしなければなりません。華々しさはなくても地道に地道に、誰かがやらねばならないこととであり、これこそ、議員の仕事だと私は思っています。私は議員は問題性を嗅ぎとる"嗅覚"が必要だと思っています。私も日々、その覚悟でいろいろなことを検証しながら臨んでいますが、いかんせん、行政の1000以上もある事業の逐一を全て100%調べるのは不可能です。ですから、市民の皆さまから頂く質問や意見などをきっかけとして質問項目を選んでいますが、質問一過に終わらせず、検証結果を今後に繋げて行きたいと思います。

さて、内容について。1項目の消防、西分署廃止問題は、一見市長の答弁は良さげなことを主張しているとも見えましたが、基本、この問題には期限があることへの認識が薄いように感じました。期限内に成果が出せるか。"言うだけではなく、判断して結果を出すのが市長の外交力です。今後、きちんと成果をあげられるよう申し上げましたが、推移を見守りたいと思います。

次に、2項目の工事について。今回は多くの税金を投入して進めた幸手駅の整備事業を材料として、基本設計段階での事業の進め方を含めいろいろを確認しました。自由通路で市の東西が繋がることは良いことですが、複数の市民の方から「ちょっと贅沢では」とのご意見があり、今回は基本設計段階を中心に取り上げました。
家造りでも、一番初めの建築相談で、ある程度の青写真と工事費概算を見積もるのは設計のセオリーです。また、発注者の発注の仕様のあり方次第でおおよそのことが決まるという大事な段階です。市はこれからも何にせよ、税金を原資として発注者であり続けるのですから、出資者である市民の皆さまの疑問については、いろいろな角度での検証は必要です。
また、事後しか見えないこと、事後だから見えることもあります。この事業は幸手市の財政を厳しくさせる要素が多分にあった事業ですから、その点でも事業検証は必要です。当時の担当者が少なくなるなか、答弁のあやふや、曖昧さもありましたが、今後、議会中継が録画配信されたら再度見直し、更に検証を深めたいと思っています。
幸手市が厳しい財政運営を余儀なくされているなかです。行政がお金がないことを理由に市民要望を間引いたり、思いつきを予算化されたら市民は困ります。事業の始まりは大事です。そして、基本設計段階が大事です。今回の答弁をきっかけとして、さらに考察してまいります。

とりあえず第一弾のご報告でした。さて、今日は一般質問最終日です。また、お知らせいたします。

♥昨日、少し慌ただしく投稿し、校正が不十分な点がありましたので、いくつか書き直しました。2019.6.7

水防訓練

2019.06.02

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利根川栗橋流域水防事務組合水防訓練を観覧

今日は、上記水防組合の令和元年度水防訓練に出席してきました。構成市町の水防団300名による土のうづくりや土のう積み工などを観覧。自然災害が猛威を振るう昨今ですが、私たちの安全生活を守るためにたくさんの人が頑張ってくださっていることを改めて知ることが出来ました。

上記水防組合は、久喜市、五霞町、幸手市、杉戸町、春日部市を構成市町とし、各市町の消防団が利根川の水防を兼務しています。私は今回の改選で初めてこの組合議員となり、今日は初参加でした。

場所は久喜市栗橋地先(利根川右岸129.5km)付近。五霞町から堤防の中に。普段は車での通行は出来ない場所のようですが、河川敷は綺麗に草が刈られ、下から見ると堤防がそびえ立っています。国は堤防の強化、八ッ場ダムの整備などで豪雨災害に備えていますが、昭和22年のカスリン台風級の雨が降ると、氾濫の危険も。

今日は、堤防の漏水口を塞ぐ「月の輪工」、越水防止のための「積み土のう工」などの訓練がありましたが、それにしても、これだけの長堤を"アリの一穴"から守るのは並大抵ではないなあと感じた次第です。

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