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2017.11.21

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12月議会一般質問について

 前のブログで長々前置きをいたしましたので、ここでは即、本題に。

【松田まさよ12月議会一般質問通告】

1.全国学力調査結果分析について
(内容)平成29年度全国学力調査が4月に行われて半年以上が経ちます。その間、正答率に関する最低限の情報はHPにも掲載され、私たちにも9月議会で報告されています。当然、各学校ではその内容を精査分析し、今年度の教育指導に生かされているわけではありますが、学校関係者以外の私たちとしてもその詳細分析を確認することは大事なことです。
 そこで、分析の詳細結果を尋ねます。また、その内容については、正答率の高い問題、低い問題、未回答の状況などを確認するつもりです。ネットで平成29年度の全国学力テスト問題を検索できます。私もこの質問をするにあたって、昨日、やってみました。その結果は・・・(笑)、ですが、皆さまも是非やってみてください。そして、それぞれの問題で「こんなことに躓いた」という体感がありましたら是非、このブログのメールでお寄せいただけたらと思います。

2.子どもたちの放課後のあり方について
(内容)幸手市では児童の総合的な放課後対策は検討されているのか。これが質問の最大のポイントです。
 今の子どもたちの生活はますます忙しくなり、また、子どもたちの居場所が分散化されています。放課後は正しく放課後ですから、本来は子どもたちに開放される時間ですが、今はそうはいかない。塾に行く、学童クラブに行く、おけいこ事も多種多様になっていますね。さらに、幸手市では昨年度より学校ごとに「アフタースクール」と称して学力向上を目した放課後活用が始まっています。こうして見ると放課後に子どもたちだけで遊ぶ声を聞く、姿を見ることが少なくなっています。
 子どもたちに無理に押し付けるのではなく、子どもたちの居場所の選択肢を広げる。それがバラバラではなく、市としてある程度の統率感を以って進められることで、地域人材登用も人材育成も、地域の関わりも精度が上がる。そのような観点から質問をしようと思っています。今、幸手市は退職された方を含め人材の宝庫です。その”お宝”を放課後の子どもたちに活かしていただける環境づくりも研究課題です。

3.市立吉田幼稚園について
(内容)馴染みが少ない方も多いかと思いますが、幸手市には公立幼稚園として吉田幼稚園があります。場所は東部地区の惣新田にあり、最近の園児減少等もあって市から教育委員会に園の存続について意見が求められ、教育委員会が教育審議会に諮問をしているという状況があります。その審議がどのような状況にあるのか。まだ、何段階かの議論の場はありますので結論を急ぐものではありませんが、現状を確認しておきたいと考えています。

以上、教育関連3つの質問です。子どもたちはいい子です。幸手市の教育課題は学力向上です。長年取り組んでもなかなか上昇しないという点と、私は以前から申し上げているように、中学2年生で学力が伸び悩むことに真正面から向き合う必要があると考えています。後、3項目あるのですが、一気読みでは皆さまにお疲れいただくかと思い、続きは次号に分割して掲載いたします。

12月一般質問通告

2017.11.21

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昨日は一般質問通告提出 いろいろ考えて、今回も6項目を選定

 いつもながら、一般質問通告は悩ましい。私たちの生活の課題は山積していますが、その中から、少ない質問時間で質問しきれるだけの「量」を選ばなければならないからです。このところ、毎回、削りに削っても6項目となり、多くの方、職員からも「詰め過ぎじゃあ」と心配されるのですが、時間があればもっともっと質問したいことはあります。

 私は、議員の仕事の1つとして「論点整理」は大事であると思っています。物の見方は様々ある中で、多くの方に納得性が高く、さらに真実性を合せて問題点を抽出し、皆さまに整理してお伝えしていくこと。

 そして、何より大事なのは、代議員として、皆さまの思いを背景に活動をすることであると考えます。すべての皆さまのお声にお応えすることはできませんし、皆さまにご理解をお願いすることもありましょう。だからこそ、虚偽性のない、誠心誠意の活動をまずは皆さまにご理解いただくことから。

 随分前置きが長くなってしまいましたが、日々、そのような気持ちで活動していることをお伝えして次号で一般質問通告の内容に触れたいと思います。皆さまには変わらぬご支援誠にありがとうございます。

報告会ご参集御礼

2017.11.19

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小雨降る寒い中、お越しくださりありがとうございました

 昨日は、私の議会報告会に多くの皆さまがお越しくださり誠にありがとうございました。

 今回の開催ではなんと、幸手市出身という若い男子が初参加してくれました。いつもお越しくださる皆さまからは若い人の参加は「心強い」「希望の星」と。幸手市の現状を如何に変えるか。私たちは若い人の意見を大切にしなければなりません。新たな決意。これからも継続して関わってもらえるよう私も頑張らなくては。

 さて、昨日の会では皆さまから幸手市への思いをたくさんいただきました。課題に埋もれていることなく、いかに発展形を模索していくか。いただいたご意見にお応えしていけるよう頑張って参ります。そして、同時に、結果が出せるためには、「負けない議論」が必要とのご提言もいただきました。ますます研鑽して参ります。

 お手伝いを含め、いつもご協力くださる皆さま方に心から御礼を申し上げます。いつもありがとうございます。
 

弘前城址公園の紅葉

2017.11.03

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秋まっさかり、でした

 視察を終え、観光会館で昼食の後、議会関係者の案内で弘前城址公園を散策しました。天守閣は曳家にて場所を移動し、石組みの修理が行われていましたが、天守閣の中も見学できました。
 桜の季節に行かれた方、紅葉の時期に行かれた方もいらっしゃると思いますが、東北新幹線ができて青森は近くなりましたね。

 城内は秋まっさかり。菊人形も展示されていました。サクラの葉っぱのオレンジ、銀杏の黄色、真っ赤なモミジ。ドウダンツツジ、モミジの強烈な赤。なかなか”あの色”は撮り切れませんが、雰囲気だけでもお伝えできたら幸いです。

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行政視察@青森

2017.11.03

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弘前市でみた経営戦略に裏打ちされた力強さ

 昨日、一昨日は幸手市議会3常任委員会合同の行政視察で青森県に。八戸市では防災について、弘前市ではシティープロモーションについて学んできました。

【八戸市 防災対策事業】
 八戸市は3.11東日本大震災で大きな被害を受けた地域です。現在は、津波防災地域づくり法の規定に基づき、青森県が最大クラスの津波に対して総合的防災対策を構築する際の基礎となる「津波浸水想定区域」を設定。八戸市でも防災マップや津波避難ハンドブックを作成し、学校教育では「防災ノート」を活用して子どもたちへの防災教育を推進しているということでした。

 下のマップは最大津波マップです。海岸線の紫の地域は浸水深20メートル地域です。赤の地域は5メートル以上10メートル未満。オレンジの地域でも1メートル以上2メートル未満の浸水が想定されています。赤い色が二股となっていますが、それぞれの地域の真ん中を流れる川に沿って内陸部まで津波が押し寄せることが想定されているためです。

 災害対策は日頃の訓練が一番大切だと。幸手市でも水害と地震のハザードマップが作成されていますが、どの災害の時にどうするのか。どこへ逃げるべきなのか。お家でも話し合っていただけると有難いです。
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【弘前市 シティープロモーションについて】
 シティープロモーションとは、まちの魅力を発信する活動です。どのような資源があるかはそれぞれの自治体やまちの特徴そのもので、まずはその魅力に気づけること、そして取り出すこと、そして、それをどう発信していくのか。そこには戦略が必要です。弘前市は弘前城を中心として観光に力を入れていて弘前市に観光客を呼び込むだけでなく、伝統工芸品をフランスやイタリアなど海外出展して商談を成立させるなど成果を上げています。戦略的な事業が積み重ねられていることを羨ましく感じました。
 弘前市のシティープロモーション担当は経営戦略部に所属。説明をしてくれた若い職員からは『単発のイベントはやらない。新しい価値を次々続けていくことだ大事」と。自信と誇りに満ちた力強い言葉でした。経営戦略に裏打ちされた力強さであると私は感じました。
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