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台風24号 市内の状況
大型の台風24号が日本列島を総なめにして北の海に消えました。皆さまには被害等大丈夫でしたか?
暴風雨の猛威をともなった大型台風は少しの進路の違いで被災の状況も違います。昨日、市内の台風状況を確認すべく職員に聞き取りいたしましたところ、今回も多くの職員が泊まり込みで対応してくれていたとのこと。幸手市は今回の台風では、その大きさに比して幸いにも被害は少なくて済んだようですが、対応してくれた職員の皆さん、お疲れ様でした。
さて、今回の台風は全国的に40m/s、50m/sという強風が吹き荒れました。幸手市でも水害対策として仮設ポンプを5カ所設置するも、常設を含め稼働したポンプはほとんどなく、暴風による被害がほとんどだったようです。
民地における倒木や建物破損の被害、停電(千塚地域)もあったようですが、公道では倒木により通行ができないという通報を受け(中川崎地域)職員が出動し、電線に寄り掛かった倒木の処置を東電に依頼し通行止めを実施したということ。また、市庁舎では駐輪場の屋根が破損したり、高木植栽の一部が倒れるということも。
まだ稲刈りが残る田んぼなど心配はありますが、とりあえず、幸手市では大きな混乱なく過ぎ去った台風24号でありました。
以下市のHP「新着情報」の風水害報告を転記いたします。
【平成30年台風24号(9月29日~10月1日)に伴う風水害報告】
1.降雨量等
・大雨暴風警報・雷注意報発令
・累積降雨量52.5mm
(29日7.5mm・30日31.mm・1日14.0mm)
・1時間最大降雨量14.0mm(1日0時~1時)
・最大瞬間風速32.7mm/s(1日0時~1時)
2.被害状況
<建物・工作物・樹木等>
樹木の倒壊、倒木による通行止、建築資材飛散による通行遮断、
駐輪場屋根破損、飛散物散乱 など
<停電>
約200軒
<道路冠水>
なし
3.対応状況
仮設ポンプ設置
市内巡回パトロール実施
♥さて、みなさん。今回の台風では、電車の運行やイベントの中止などを含め、日本中が一体感を持って危機対応がなされた感がありました。改めて、「もしも」の時の「自助」、そして、どこに連絡したらいいかという「連絡先」のチェックは万全ですか?「自助」「共助」公助」の中でも災害発生時に最大の威力を発揮するのは「自助」です。今後も自然災害の大型化が懸念される昨今、まずは3日間、持ちこたえる蓄えと、いざという時の連絡先のチェックは私たち個人の責任とわきまえて万全を期していきましょう。