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来月抗体1万人調査

2020.05.17

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感染拡大防止から次のステップへ

厚労省が、いよいよ新型コロナウィルスの抗体検査を1万人規模で来月から実施すると決めました。恥ずかしながら、感染すること、陽性であること、抗体を持つことの区別はよくわかりませんが、しかし、コロナ対策は明らかに新たな時期に。

都内の医療機関を受診した500人の血液を調べたところ、過去に新型コロナウィルスに感染したことを示す抗体が3人(0.6%)で見つかった。東大の教授は「東京ではこれまでに判明した5000人の16倍にあたる80,000人の感染者がいるのではないか」と指摘しているそうです。
抗体を持つ人が増えることで感染が鎮静化に向かう。その段階に差し掛かってきました。

この検査はどこでも誰でも受けられるのではなく、関係者によると、宮城県、東京都、大阪府で実施の方向で調整されているとのこと。宮城県によると、年齢や性別のバランスを考慮して約3000人を選び出して協力を依頼。市役所や町役場で採血して、抗体が含まれるかどうかを調べる。結果は本人に伝える。大阪府も約3000人が対象となるということ。

この検査は、感染後体内にできる抗体が血液中にあるかどうかを見ることで、過去に感染した人がどれだけいるかを把握し、ワクチン摂取が必要な人数や次の流行で感染する可能性がある人数の推計につながることが期待されているそうです。

私たちの生活も生活様式も、即座に元通りとはいきませんが、ワクチン開発なども進められている中、まだ予断は許されませんが、人類はこのウイルス🦠と対峙できる道を獲得しつつある。このような闘いに打ち勝ってきた歴史の上に、大きくは人類の、身近には今日の生活があるということを改めて感じますね。

♥畏敬、畏怖…。そんな言葉が過ぎります。この地球に宿る生命体は人間だけではないということを改めて感じます。ひと段落したら、次は今回の緊急事態への対応の如何が国際機関、国会など各所で議論されるでしょう。誰かの足を引っ張らんかの議論ではなく、地球儀を俯瞰し、人類という生命共同体の同士として、未来を見据えた建設的な論戦に期待、ですね。

ついに出口か

2020.05.16
埼玉県 一部施設再開 図書館や小型遊具 出口戦略へ一歩&学校再開で「登校日を設定」

県は15日、新型コロナウィルス対策本部会議を開き、現在の県の緊急事態宣言の一部を緩和し、図書館の利用を再開することなどを決めた。「接触の機会を減らすだけでなく、感染の機会を減らすことに成功すればよりできることが多くなる」と大野知事。いよいよ感染防止の「出口戦略」へ。埼玉新聞より。

今頃、朝刊を見ています。皆さまにはすでにご存知のニュースですね。備忘録方、掲載いたします。さらに、埼玉県教育委員会教育長は、県内の学校再開について、週1日程度の登校日を設け、授業動画や分散投稿などを併用する期間を設けるという。学校再開に向けた条件等の詳細は検討中と言うことですが、やっとそんな時期が来たんだなあと少しほっとしますね。
子どもたちだけでなく、先生方も待ちわびた学校再開です。これから万全の体制を整えた上で保護者の理解を得ての再開となりそうです。良かったです。

実は、昨日、一昨日と東京の孫が登校日だったと言っていたので、埼玉県はいつかなあと思っていたところでした。そうそう、数日前、孫宅に「アベノマスク」が届いたそうです。安倍首相が着けているアレです。やっぱりかなり小ぶり。手作りマスクなどカラフルなマスクが存在感を増している昨今、登校日に集まった子どもたちもアベノマスクの子は残念ながらいなかったそうな。大枚はたいたマスクなのに。勿体ないことです。待てばウチにも来るのでしょうか。😷😷

♥しかし、自粛解除での気の緩みは禁物。今後も予防を怠りなく。三密防止、手洗い励行。マスク着用。😷みんなで協力して参りましょう。

♥さて、幸手市の公共施設の解除はいかに。

あったかハートプロジェクト

2020.05.13

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コロナ関連情報 長引く学校休業、スムーズな再開に向け 幸手市教育委員会の新たな試みが計画されています

この新たな試みは、学校再開を前にハガキを媒体に先生と児童生徒が交流するアナログプロジェクトです。ネットやオンラインなどデジタルが普及する時代にあって、「なんでハガキ?」と思われる方もおられるかと思います。異例づくしの新学期。一見小さなプロジェクトですが、この時期の価値ある取り組みだと私は感じます。
以下、HPより

【あったかハートプロジェクト(小・中学生のみなさんへ)】
あったかハートプロジェクトについて
コロナウイルス感染症による臨時休業で、小・中学生の皆さんには辛い思いや寂しい思いをさせてしまっています。
また、担任の先生や学校の先生とも会えない中不安な思いもあることと思います。
そこで、「あったかハートプロジェクト」と題して、市内全ての児童生徒の皆さん一人ひとりに、担任の先生から往復はがきを送り、皆さんからも担任の先生に返信してもらう企画を考えました。
皆さんにも不安な気持ちがあるように、学校の先生方も同じように心配したり、早く会いたいなと思ったりしています。
ぜひ、このはがきに今の思いをのせて、学校の先生に伝えてほしいなと思います。

♥詳しくはHPにて。

さて、この計画。小学1年生から中学3年生まで、全ての学年が対象です。担任の先生には30通もの手紙を書くのは大変な作業だと思いますが児童や生徒の皆さんの顔を思い浮かべて。返信する児童や生徒の皆さんもこれまでの空白を埋め、新たに始まる学校生活を思い描きながら。さらに、保護者の皆さまにはデジタルに慣れた身として若干「面倒」かも知れませんが、学校や教育委員会の意図をお含みいただき、お子さまと先生の心のこもった交流ができるよう、声をかけ、返信を励ましていただきたいと思います。

♥♥因みに、幸手市のデジタル教育の環境整備について
世の中がデジタル社会を迎えて久しい中、学校教育のデジタル化はどれくらい進んでいるのか。現在、文科省は一人一台タブレットの普及なども含む「GIGAスクール」構想を加速度的に推進していく方針です。幸手市は教室のデジタル機器整備は完了していますが、文科省が求める個に応じた環境整備はまだこれからです。幸手市の子どもたちがこれからの社会を伍して生き抜くために欠かせない環境整備であり、多額の費用がかかります。しかし、子どもたちのためにも、そして、この環境整備無くして若い世代に選ばれる自治体となり得ない。その覚悟をもって厳しい財政をやりくりして速やかに進めなければならない。優先順位の高い事業であり、私も整備の加速化を後押ししていきたいと思っています。

学校の夏季休業日

2020.05.12

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地元小学校の配信より

本日、幸手市教育委員会より、臨時休業の延長に伴い、令和2年度の夏季休業期間を下記のとおり変更するとの指示がありましたので、お知らせします。
         記
 夏季休業期間 8月8日土曜日から19日水曜日までの12日間
 1学期終業式 8月7日金曜日
 2学期始業式 8月20日木曜日

♥上記の通信によると、短縮授業などもあるようですが、まずの関心ごとは、いつ再開となるかですね。待ちに待った学校再開。全国的にはそろそろ再開を模索する自治体もあり。子どもたちには生活規律を戻して、準備万端、再開を迎えて欲しいです。
♥♥また、今日は市のコロナ対策会議が開かれていると聞いています。今の時間はHPの新着は更新されていませんが、新たな動きがありましたらお知らせいたします。

退院または療養解除となった者の数

2020.05.10

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新型コロナウィルス感染症の現場の状況と厚労省の対応について(令和2年5月9日版)

新型コロナウイルス感染症が発生から6ヶ月以上。テレビなどでは毎日感染者数が報道され続けていますが、しばらくぶりに厚労省のHPをチェックしたところ、以下の情報が。退院若しくは療養解除となった方の数にご注目。

【厚労省HPより】
5月9日現在の状況及び厚労省の対応についてお知らせします。国内で今般の新型コロナウィルスに関連した感染症の感染者は1万5649例となりました。また、国内の死亡者は600名、国内での退院者は8127名となりました。

1.国内の状況について
❶国内事例
5月9日0時0分現在PCR検査陽性者1万5649例が確認されている。
・PCR検査陽性者国内事例1万5483例。
・5月8日24時時点までにPCR検査については計179,043人の検査を実施。
・上記患者のうち、入院治療等を要するもの6302名。
*退院または療養解除となった者8110名。
・死亡者600名
❷空港検疫に係る発生状況
・PCR検査陽性者151名。
・入院治療等を要するもの149名。
・退院または療養解除となった者2名
❸チャーター便帰国者に係る発生状況
・PCR検査陽性者15名(全員退院)。
・濃厚接触者全員の健康観察終了。

♥ 数字のみ転機いたしましたが、多くの方が退院または療養解除となり社会復帰しています。もちろん、気の緩みは厳禁。また、これまでどおり、マスク、手洗いなども励行していかなければなりません。
♥♥しかし、感染症対策は終息に向け、新たなステージに向かっている?今後、経済活動の再開に向け国からどのような判断が示されるかは分かりませんが、感染者数と入院、退院・療養解除の数は注視して行きたい数字です。皆さまにはまず、厚労省HPをご覧になって下さい。

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