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一般質問を終えて

2018.09.05

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一般質問反省&感想 ”衝撃”

 昨日は一般質問初日。台風の暴風が吹く午後、一般質問をいたしました。時おり激しく雨が窓を打ちつける中、災害対策本部長、本部要員となる市長始め部課長が列席していることから、台風の状況によっては最後まで行かないかもしれないと覚悟で臨みましたが、取り敢えず、終了できました。傍聴にお越しくださった皆さん、ありがとうございました。

 さて今回は、行政事務が遅延していた(正式にはまだ一部未処理中)問題、小中学校の学力テストの結果分析、市立小中学校で取り組みを進める「コミュニティ・スクール」、シティプロモーションについて、の4項目を質問。

 感想として、学力テストの結果報告にかなり衝撃を受けました。全国平均との差は縮まる傾向にあるとはいうものの、中学校では全国平均との差が著しい問題が多く、学校によって成果の出方に差があること。そして、まだまだ、政策として、学校現場として、家庭として、そして、当然、子どもたちにも克服していかなければならない課題が積み残っていることを強く感じました。

 特に印象的だったのは子どもたちが持つスマートフォンの問題です。学力テストでは、学力の他に生活面の調査がされますが、幸手市の場合、一日に3時間以上をゲームやSNSに費やす子どもたちが比較的多いという結果。
 どのような事象も十羽一絡げに語ることは危険ですので、自論的意見は控えます。まずはこの事実を一旦飲み込んで、反芻しながら検証していくしかないのですが、これが本当に、学力との相関関係にあるとしたら、これまで以上に本気でこの問題に対峙していかなければなりません。
 その他にも、幸手市は長年、基礎基本の徹底に取り組んできた”はず”ですが、正答率の低い問題に漢字や四則計算問題が入っている。本当に政策の方向が間違っていないのか、正しい政策遂行ができているのかが問われる事態です。教育長からは、「学習に対する意欲は高まっている」と。家庭学習で予習や復習をしている割合が多いにもかかわらず、アフタースクールでフォローアップ体制が取られているのに基礎基本の課題すら問題が克服されない。
 私は、今回は「予習・復習」に焦点を絞り、予習復習の概念をきちっと定着させる取り組みを要望しました。

 学力向上は長期戦ですが、幸手市の義務教育を終えた子どもたちが毎年巣立っていくことを考えると、呑気に(それぞれは頑張っていたとしても、です)構えている時間はありません。このほかにも相関を為す因果関係を早急に洗い出して、早急に”対処”ではなく、”対応”していく必要を強く感じました。

 私は点数至上主義ではありませんが、しかし、一定の学力と学習力が無ければ「学び」を深めることが難しい。「一億総活躍社会」「人生100年」「AI社会」を生き抜く力を備えさせて義務教育9年間を終えさせる責任は私たち大人にあります。今回、教育長が答弁された内容は、公開の場で語れるギリギリのものであり、ここから先は教育委員会の仕事です。この後の頑張りに期待したいと思います。

 そして、今回セットで質問項目に選んだコミュニティ・スクールでは、制度に対する取り組み意識に少なからずギャップを感じました。これまでの学校応援団や学校評議員制度との大きな違いは、「学校運営協議会」という地域の協議体が学校・校長とともに”合議”して学校運営がなされるということです。幸手市でも東中校区で始まっています。
 この協議体は、学校運営に地域の一員として責任をもつことになり、制限された権限ながら、教職員の人事に対して意見を述べることも許されます。学校応援団のように学校にご協力をいただく方たちの集まりという仕組みの延長線として考えていたら大きな間違い。全く異なるもので、例えば、今回の学力テストの結果なども地域で情報を共有しなければならないでしょう。
 今は上澄みや概要をお知らせするにとどまっている学校も多いと思いますが、協議会ではもっと詳細な情報を求められるかも知れない。そして、一緒に対策を考えていく場面では、人事的な側面から改善を求める意見も出てくる可能性がある。ここでの勝負は、きちんと意見の言える方に委員を委嘱できるかどうか。”事なかれ”主義では正しい評価も建設的な議論もできず地域は浮かばれない。そのような厳しい制度であると心得て取り組んでいただくよう申し上げました。

 国の狙いはまさにそこにあるのかもしれません。教育長は”骨太な学校運営”と表現されましたが、地域によって資源も問題も様々ななかで、画一的な指導に収まらない分を地域で考えなさいと言うことか。これからの時代、何にしても携わる人の”本気度”が試されるということです。

 長くなりました&今日も一般質問2日目ということで議会に参ります。後は後日。

TOKYO2020 ホストタウン登録

2018.09.03

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幸手市 ベナン共和国のホストタウンに決定!!

 本日、議会開会前に市長から報告あり。幸手市が申請していた「TOKYO2020」のホストタウン登録が決定したそうです。

 幸手市では、三ツ林衆院議員の導きで、ベナン共和国のゾマホン前駐日大使に『お米大使』をお願いするなど、これまでも細いながらつながりをもってきました。今はゾマホン氏は駐日大使を退かれておりますが、幸手市では新大使にも引き続きご縁をいただいており、この度の登録に繋がったようです。

 これから2020年に向けてホストタウンとしてベナン共和国の皆さんと交流を深めていくことになります。ホストタウンとなると、運動環境の整備が必要となる可能性もあり。「おもてなしの国ニッポン」に恥じない準備ができるといいですね。ただし、○○の沙汰もカネ次第、ではありませんが、何かとおカネは必要です。JOC、若しくは国はどれくらい財政措置をしてくれるのか。我々も備えていかなければなりません。

埼玉新聞”話題スポット”より

2018.09.03

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本日の埼玉新聞一面トップに幸手駅

 埼玉新聞を購読されている皆さま、今日の朝刊はご覧になりましたか?

 幸手駅の橋上化工事が一面に取り上げられています。幸手市では毎議会前に広報広聴担当者がセットして、市長の記者会見が行われています。その中で多分、私たち議員に報告された資料(前回の完成図)なども説明されたのでしょう。それが今日の新聞に掲載されたものと思います。
 とてもよくかけた記事でありますので、以下に写メにてご紹介いたします。写真の上でクリックすると大きくなります。見にくいのを承知で。(埼玉新聞社に記事使用の許可をいただいての掲載です)

 【埼玉新聞 9/3朝刊 一面「話題スポット」より】

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 以前のブログにも書きましたが、おカネがあれば問題ない話ですが、いかんせん、幸手市財政は厳しい。そのへんが本当にバランスよくまとめられています。駅舎供用への市長の期待の声と、今年度補正予算で計上された来春のお披露目式典や自由通路の階段アート、西口の記念モニュメント設置委託料などを疑問視する市民の声。さて、皆さまはどうお考えになるでしょう。

 駅は「機能」であり、モニュメントや階段アートはなくても駅は機能します。ひっ迫する市の財政。工事費をもっと抑えるべきとしてきた市民の声を、私はもっともだと思います。経費がかかるものは東武鉄道との間で取り交わした経費28億4500万円の中で。それ以外の「張り出し」予算は今は封印です。この経費の中に納まるもの以外はとりあえず第2弾、第3段の整備とすべきだと私も思いますが、いかがですか。

 

9月議会の日程

2018.09.01

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いよいよ3日から議会開会 日程をお知らせします

 昨夕は突然の雷雨にびしょ濡れになったという方もいらっしゃるかもしれませんね。稲刈りの最中に雨、という方もおられたでしょう。雷がピカピカしているときは、外での作業に十分お気を付け下さい。しかし、雨の降る前にムッとしていた空気が雨の後は幾分和らぎ、今夜は寝苦しさもひと段落。久しぶりに深い眠りがとれそうですね。今日からしばらくは雨、そして台風の到来も予想されていますし、まだまだ暑い日が続くようですので、皆さまには気を付けてお過ごしください。

 さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ月曜日から9月議会が始まります。遅くなりましたが、議会日程(案)をお知らせいたします。先日27日には分厚い資料と議案をもらってきました。一般質問要旨のまとめも含め、いろいろ情報収集・整理などを進めていますが、この時期は寝ても覚めても議案や数字が頭の中をグルグル…。千切れ千切れの睡眠をとりながら格闘しています。そんな状況で、また、更新が遠のきましたがお許しください。

 【9月議会日程(案)】

 9月3日(月) 開会・議案説明
   4日(火) 一般質問
   5日(水)   〃
   6日(木)   〃
  12日(水) 議案に対する質疑
  13日(木) 文教厚生常任委員会
  14日(金)   〃
  18日(火) 総務常任委員会
  19日(水)   〃
  20日(木) 建設経済常任委員会
  21日(金)   〃
  28日(金) 採決・閉会
      ※いずれも10時~
      ※委員会は委員会室で
      ※傍聴OK
      ※松田まさよ一般質問 4日午後の予定

幸手駅の完成予想図

2018.08.27

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来年3月完成に向けて

 本日、議会では幸手駅の工事の進捗が説明され、完成予想図が配布されました。その後、現場の視察に。完成は本年度末の3月を予定。工事は粛々進められ、今は自由通路が架設され、9月中には西口に階段が降ろされる予定とか。ちょっと見にくいですが、以下は今日配布された完成予想図です。

 外観・・・市民の皆さまへのアンケートで決まったアクセントカラーの「ピンク」は駅舎東口の壁面(写真中央の茶色いゲート板=タイル仕様)に「桜吹雪」としてあしらわれます。また、エレベーターの昇降部分には透明のアクリル板を使用。中の照明は色彩を変えることができるそうです。駅舎上部には壁面緑化として植物を植栽。建物中央の上の緑っぽい部分です。分かるでしょうか。ここは完成後の管理は東武鉄道が行います。
 なんだかんだ、当初の計画よりかなりデザインがグレードアップしている印象です。画面の上でクリックすると写真が拡大されますよ。

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 内装・・・埼玉県産の木材を使ったレトロ&温かみのある色調です。改札前のスペースが広いのでベンチを置いたり、市民の文化作品を飾る展示スペースがあったり。通路床には日本橋から日光までの宿場名を刻んだ瓦をタイルの間に配置します。その宿場名には天井からスポット・ライトが当たる仕掛けです。

ファイル 1088-2.jpg ファイル 1088-3.jpg

 コンセプトは「日光街道の宿場町」。完成図をみると、まるで劇場か、そのままホールにでもなりそうと思うほどの仕様です。インスタ映えするというか。そういう意味では、遊び心も含め、駅としては”突き抜けて”います。デザイナーもきっと楽しかったと思いますよ。近隣のどちらかというと無機質な駅の意匠と比べても、また、東武鉄道自慢の野田線大宮公園駅と比べてもかなり画期的&実験的。この贅沢感、これからの駅づくりのトレンドになるか?

 まあ、5坪や10坪の土地でも意匠の限りを尽くした家を建てる例もありますから、28億4500万円をかけなければこの輝きがでなかったかというと、それはそうではないと思いますが、取り敢えず、経費の範囲内での工夫であり、職員の努力には敬意を表したいと思います。

 しかし、ここでもう一度原点に戻って考えた時、駅舎とは本来、機能です。財政との兼ね合いで考えれば、自治体が手掛ける駅は機能重視=無機質とならざるを得ない。過去、「身の丈に合った」「財政支出の少ない」駅舎を求めて陳情や請願という市民運動が起きましたが、そこでの市民の主張は、市の財政を考えた時、機能重視でやるべきだというもので、会派先進も賛意を表し紹介議員になった経緯があります。
 鶴の恩返しではありませんが、自分の羽を抜いて美しい布を織ったとしても、その影響で体力が続かないというのでは本末転倒。おカネが潤沢にあれば言う事もないことですが、市の財政の現状から見て身の丈以上とも見え、複雑な心境です。

 後は、市がどこまで本気でこの28億4500万円をかけた駅の利用者を増やすことに執念を傾けるかということです。交流人口(観光客)もさることながら、定住人口を増やしてこの駅を使ってもらうことで、投資を回収する気概が必要です。
 

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