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中村さんの9月議会報告会に同席
本日、会派「先進」の同志、中村たか子氏の議会報告会が開催され、木村代表、私も同席させていただきました。また、来賓として枝久保県議、国政の動きの慌ただしい中、三ツ林ひろみ氏も臨席されていました。その報告会のご報告です。
まずは三ツ林氏のご挨拶から。
「国政において、11月22日解散、12月16日選挙という日程の可能性が見えてきた。今、民主党は国民から大きく信頼を失っている。その民主党が来年度の予算を編成するのを自民党はなんとしても阻止しなければならない。やらねばならない」と。まったくです。ついに選挙となるのでしょうか。
そして、ご自身のことでは「30年間、医療の現場に携わってきた。民主党は高齢の方の負担が重くなるのを消費税アップで解消するとするが、今の国の体制で本当に大丈夫なのか。本当に国民のためになるのか。国政の場で社会保障を語れるのは私。制度づくりでしっかり貢献したい」と続けられました。
次に、枝久保県議からは「市と県と国を一本につなぐことは大事。市議会では”元先進同志”中村たか子氏や現先進メンバーに期待している。そして、地元から是非、国会議員を!」と。
木村代表、私もご挨拶の機会をいただきましたので、今議会での先進の活動状況や、議会活動で大切に考えていることについてお話させていただきました。
報告会の感想ですが、中村さんの地元ではやはり「幸手駅西口土地区画整理事業」への関心が高いですね。出席者からは「測量をやっていると言っても、測量はもう10年以上前からやっている。今は全く動きが見えないが・・・」とのご質問がありました。それについて中村さんからは「老朽化した橋りょうや市庁舎などの補修など多額の出費を控えた中で、市長は区画整理と橋上駅舎の両方を同時に行うとしているが、「試算表」もまだ公表されていません。我々先進としても、12月議会で事業の試算が示されるものと期待しているところ。事業が少しずつ進展しているのは確かですが、今後もしっかりと内容を確認していきます」との答えをされました。
現市長は選挙の時には「県認可=区画整理事業」を取り消すことも視野に入れていたわけです。私は昨年12月議会でその点を質した経緯があります。そのとき市長から「認可は取り下げない。そのままで」と現実路線に舵を切り直す答弁がなされほっとしました。市長が替わるたびに施策が左右していては、税金や市職員の労力などが余分にかかることになりかねませんから。
しかし、その後、秋には提示するとしていた「橋上駅舎優先」のための計画の見直し案はまだ提示されておらず。まずは早く全体像が示されなければ、政策の可否も問えません。また、住民の方から「どうなっているのか」とのご心配の声が上がりましたが、市の事業の進捗状況をお知らせする「市政報告会」を、市長は行うつもりはないとの姿勢ですから、市民が市政を知る機会も充分でなく、住民の方が心配されるのも無理ないことと思いました。
さて、遅ればせながらですが、先週の金曜日の三ツ林氏の幸手駅でのご挨拶の写真をアップします。ついでに、朝焼けの道と、幸手駅に向かう途中、数羽の白鷺に出会ったので、その写真も・・・。