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埼玉県内市町村の動き

2013.04.14

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新聞報道による市町村の事業より

 今日の埼玉新聞の記事に県内の市が展開している「すごいな~」と思う施策が2つ紹介されていました。全国の中にはモデルがあるのか、市職員のアイディアか。本当に素晴らしいと思いますのでご紹介してみたいと思います。

①志木市 子育て支援課 
 <事業内容>
 公立保育園で提供している給食を食べながら、子どもの発育や発達に応じた食事を親子にアドバイスする食育事業が、同市の子育て支援センターでスタート。参加の対象は市内在住で、保育園や幼稚園に通っていない子どもがいる家庭。毎月2回、1時間。毎回5組の親子を予約制で受け付け。初回は無料、2回目以降は350円がかかる。アレルギーの確認をするため、希望者は同センターへ直接来所して申し込む。

というものです。この事業の素晴らしさは
 ・高齢者や障がい者の栄養指導など様々な事業に応用できるパターンで
  あること
 ・公サービスを受けていない市民を掘り起し、繋がろうとする柔軟さ
  必要な支援をしっかり届けようという市の意欲を感じますね
 ・適切な利用者負担が行われていること
だと思います。このようなきめ細かな対応・姿勢は市民の安心で健全な生活に大きく貢献するものと思われます。

②羽生市 パープル羽生
 <事業内容>
 市の政策決定などで女性の登用を促す「女性人材リスト」の登録者を募集。人材リストは女性が活躍する場の確保と男女共同参画社会の実現を目指して整備。市の各種審議会や委員会などの人選や、事業を推進するうえで女性の人材が必要とされる際に活用されている。対象となるのは、市内在住・在勤、または市内の団体に所属する20歳以上の女性。法律・行政、福祉、まちづくり、環境、子育てなどの分野に関心のある人、専門知識を持っていることが条件になる。定員は設けず、随時募集している。

というものです。男女共同参画の視点から整備されるというのがアイディアではないでしょうか。幸手市にも様々な人材バンクはありますが、より機能させていく手法として参考にしてよいものと考えます。特に、市民参加や市民との協働を「絵に描いた餅」としないアイディアとして市の主体性を感じます。

 それぞれのまちで「市の特性」や「課題」は違いますから、これらをそっくり取り入れることはNGですが、幸手市として充分に咀嚼して、「わがまちスタイル」のサービスとして昇華させてもらえたらと思います。
 しかし、幸手市も当然優れたサービスを提供しようと頑張っていますので、もし、「幸手市ではすでにこれ以上に進んだわが町サービスが機能していますよ」とのことがリサーチできましたなら、またこの場でご報告いたします・・・。

新聞の折り込み

2013.04.14

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会派「先進」の折り込みチラシ

 今日、新聞の折り込みで会派のチラシを発行いたしましたが、やっぱり他のチラシの間にはさまっておりました。まだ、ご覧いただけていない方がいらっしゃいましたら、チラシの中をご確認くださいますようよろしくお願いいたします。

教育委員会傍聴記

2013.04.14

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平成25年第4回教育委員会定例会傍聴より

 4月8日の入学式・始業式で新年度が始まっています。これも少しお知らせが遅くなりましたが、4月9日、教育委員会定例会を傍聴し、議事の中で今年度の市内小中学校の児童生徒数(4月6日現在)が報告されていましたので、お知らせいたします。
 2,3年前でしょうか、成人が700人前後となって、「ずいぶん減ったな」という感想を持ったのですが、今年度は各学年の同窓生が400人前後と、益々少なくなっています。

平成25年度の各学年の人数は、
  小学校           中学校
  1年生  388人      1年生  417人
  2年生  365人      2年生  382人
  3年生  391人      3年生  388人
  4年生  429人      合 計 1187人
  5年生  407人
  6年生  397人
  合 計 2377人     

 教育長の話では、中学生は平成24年度までは毎年50~70人の減少傾向だったが、今年度は14人の増となったということです。しかし、小学校では全校を合わせても100人に満たない小学校が3校(吉田小・八代小・権現堂川小)。一番人数が多いのがさくら小で618人。
 少人数には少人数の良さはありますが、しかし、子どもたちが多くの友達と切磋琢磨できる環境は大事です。12月議会の一般質問で取り上げましたが、小規模3校に関しては、少人数の良いところは十分に活用しながら、学校の枠を超えて合同学習できるなど、仕掛けを考えていく必要があると考えます。