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香日向小学校住民説明会
本日、開催された「香日向小学校跡地問題」に対する市主催の住民説明会についてのご報告です。
午前10時に開会し、終了したのが午後1時30分を過ぎていましたので、およそ3時間半にも及ぶ白熱の説明会となりました。会場には、主催者として市長、副市長、総務部長、財政課長、政策調整課長と秘書課の面々が出席。住民側は香日向地区以外も含め200名以上の方が参加し、質疑が繰り広げられました。
内容の濃い質疑の様子、会場に来られなかった皆さまにお伝えしたいところですが、何しろ3時間半の会が終了しても、市と住民の間に大きなギャップを残し、結局、住民側が「再々度の説明会の開催」を要求し市が約束するという、前回と同じパターンで散会ということになってしまいました。今日、市から提供された情報が、内容・量ともに住民の求めるものに対してあまりに不足していました。
今日の質疑の内容を私がネットで公表するのも差し障りがあるといけませんので、「またもう一度、住民説明会が開催される」ことのみをここではお伝えしておきたいと思います。
参加者は皆さん、お昼も食べずに3時間半頑張ったのです…、理解し合うために。しかし、「香日向小学校跡地利用」というこのプロジェクトで、取り組みの最初の段階で市(市長)が”掛け違えたボタン”の影響の大きさを見せつけたと言わざるを得ない結果でした。次の説明会の開催時期は12月中旬になると思われます。
今日、最後の質問者がこんなことをおっしゃいました。「全く不毛だ。行政も相手方も住民も、誰も幸せになれないプロジェクトだ。強引に事を進めるといつまでも不幸を引き摺ってしまう。住民の一番身近な基礎自治体として”皆が幸せになれる政策”を市長には期待したい」と。
新しい情報が分かりましたらご報告します。ご参加の皆さま、本当にお疲れ様でした。