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総合振興計画後期計画パブコメ始まってました

2013.11.28

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幸手市総合振興計画 後期基本計画のパブリックコメントが始まっています

 自治体には施策の骨格となる最上位の計画として「総合振興計画」があります。3段組みになっていて、10年間の施策の方向を決める「基本構想」と、前期・後期と5年ずつの目標を管理する「前期(後期)基本計画」、そして、3年間の施策設定を、毎年ローリング方式で見直す「実施計画」となっています。
 現在、幸手市は、第5次総合振興計画の期間中です。今年度、その前期計画が期間終了となることから、次に続く平成26年度から30年度に向けた後期計画を策定する作業が今、大詰めとなっています。

 議員には先日の全員協議会で資料(素案)が配られました。議会には、12月中旬に意見を述べる機会が与えられていて、私もその質問内容を詰めている最中ですが、素案と格闘すること1週間以上。より良い計画になってほしいとの思いで読み込んでいます。

 この計画は、これまで2年間かけて、市民アンケート、市民検討会議、庁内の審議委員の検討を経て素案となったものです。 素案はすでに幸手市のHPに掲載されており、パブリック・コメントの募集もなんともうすでに始まっています。HPのウォッチャーでもない限り、そういう情報に気づくチャンスがないのがインターネット情報の課題ですね。
 募集時期は11月18日から12月18日まで。意見を提出できる方は①市民②市内に通学・通勤している方③その他、総合振興計画に利害関係のある方ーとなっています。

 幸手市のこれから5年間を規定する計画です。議会の議決を必要としない計画で、今回、私たち議員の意見も市民の皆さまからいただく「パブリック・コメント」と同等の扱いになるものと思われますが、議員は議員の立場から、市民の皆さまや対象の皆さまにはそのお立場から、是非、計画をご覧いただき、ご意見をお寄せいただきたいと思います。市民参加の機会を大いにご活用くださいますように。よろしくお願いいたします。