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大中落護岸工事
平成25年度第3回定例会で補正予算が付き、工事請負費に計上されていた大中落河川改修工事の様子を見てきましたので、ご報告いたします。
これは2月13日の様子です。場所は中川崎地区、歩車分離信号から西へ250m、ミニストップ前の橋までの間です。水が多いと工事ができませんので、今のように水が少ない冬のこの時期に工事が始まりました。前町田市政の時に工事設計が行われながら、2年間、着工が見送られていましたが、昨年、住民の方の窮状を訴えていましたら、9月議会で補正予算が付き、着工にこぎつけたという状況です。
大中落の香日向の東約400mははまだ護岸工事がされておらず、民家の土地がむき出しで水流に浸食されています。ミニストップ前の橋。川の中に水を通すパイプを繋いで置いて、その上に土をかぶせています。結構大がかりな工事です。パイプが見えていますね。
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これは2月28日の様子。鋼矢板がどんどん埋め込まれていきます。8メートルか10メートルもある鉄の板を機械にセットして、リモコンで操作します。大きな鉄の板がスルスルと面白いように埋め込まれて。まるでゲーム機のコントローラーを操作するような手つきです。
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最近は陽が伸びて5時頃はまだ明るくなりました。川の両岸の鋼矢板の埋め込み作業が終わりそうです。この後は川の中の土を取り除き、鋼矢板の上にコンクリートで縁石を作って、フェンスを設置したら終了です。
今の1期工事が終わると、この後は残り100mの護岸工事が行われます。平成26年度の予算にも45,000千円の予算が計上されています。来年の冬、同じような時期に工事が進められる予定です。
河岸近くに植えられていた民家の屋敷林や竹は取り除かれ、お住まいの方は「風が通って寒くなったのよ」「今年は筍が採れるかしら」とおっしゃいながらもが、一様に「浸食されるのが怖かったが、これで安心」とおっしゃっています。大雨の降る度に心配をされていたので、本当によかったです。![]()
♥3月1日に書きかけたブログが今頃アップとなりました。いやー、目の回る忙しさの中におりまして…。。いつもブログを訪ねてくださる皆さま、有難うございます。