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3月議会 これまでのまとめ2

2016.03.05

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またまた一気に…

 なかなかブログの更新ができないでいます。昨日、一昨日と文教厚生常任委員会が開催されましたが、そのご報告をする前に、一般質問から今日までの議会のまとめの続きを書いておきたいと思います。

 さて、一般質問の続きです。私は
①地域包括ケアシステムの構築について
②地区市民センターの運用について
③「地方創生総合戦略」の推進体制について の3点を質問し、①については先のブログでお知らせいたしました。残りの2点について。

 ②地区市民センター構想で、私が一般質問を通して確かめたかったのは、326人という少ない職員のうち5人もの若手を人的にも財政的にも投入する新規事業に対して、市がどのような準備で臨んでいるかということでした。しかし、12月時点の「同床異夢」状態からさして新しく整備された事はなさそうな印象でした。運用体制如何で、成果は全く違ってきます。公民館を市役所の出先機関としてより活発な利用を促進していくというなら、まずは配置される職員の「ミッション」を明確にすべきではないかと主張しました。
 
 そして、今回、私はセンターのミッションの1つとして「敬老会」の復活を提案しました。元気な高齢者には文化的活動の場や様々な介護予防事業などが展開されていますが、元気な方だけでなく、自宅から出にくい高齢者にもお出ましいただける企画はコミュニティにとって今とても大事な要素だと思います。年に1回でも顔を合わせて交流できる場を用意できたらと思うのです。元気な高齢者と協働するなど、企画運営を通して職員が地域を知るきっかけにもなりますし、地域の課題も見えます。地域や職員の企画力も試せます。住民にとって、交流や見守りの場として有効ではないでしょうか。館長ミッションとして最適ではと思うのですよ。

 ③については、「地方創生総合戦略」の推進体制について尋ねました。
 幸手市は5年の計画期間のうち、1年を計画づくりに費やしたわけですから、成果を出すのは後4年です。4月から一斉にダッシュできる体制となっているのかと問いました。例えば、事業を庁内横断的に推進する「プロジェクト化」などで、定住化や農業(新規就労者支援や農産物の6次化など)政策、交流人口の増加などに取り組むべきではと。

 しかし、もともと、総合戦略に、他の自治体を出し抜くような目玉施策はなく、若者の流出抑制を課題としながら、若者にターゲットを絞った指標はほぼ皆無。市長に「なぜ、若者指標がないのか」と問うと、「婚活と定住化がある」と。婚活といっても年間数組のカップル誕生では焼け石に水。定住化も国からの補助金を活用した「3世代ファミリー定住化促進事業」が年間6人×3年分。これで本当に若者の流出に歯止めをかけることはできるのか。この感覚にはトホホとしか言いようがない。
 若者対策の本質は雇用ですよ。その雇用でも若者に特化した指標が管理されていない。例えば、全国を見ると、同じ若者指標でも、「非正規から正規への転換」など、生活の基盤整備を目的とした目標を立てる自治体もあるのです。

 市長は幸手市が東京という人口集積地の50キロ圏内という恵まれた環境にあることをどう考えているのか。ストロー現象で吸い上げられるに任せるのではなく、何とかして「逆ストロー現象」を巻き起こそうという気概を見せていただきたい。難しいことは百も承知で言っているのです。なぜなら、「私が市長をやります」と宣言して市長になられたのですから、現市政に責任を持つのは渡辺市長しかないのです。現在の市政を預かる市長が考えなくて誰が考えるのか。恵まれた環境を十分活かしたまちづくりに知恵を絞ってください。
 
 幸手市は決してお宝の無いまちではありません。やりかた次第でまだまだやれることはあると思います。しかし、”柳に風””のれんに腕押し”…。現市政に”取り付く島なし”。それが本当に残念なのです。時間は、1日は、1年はあっという間に過ぎていきますよ。

これまでのまとめ

2016.02.27

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常任委員会審議を前に

 22日の議会開会の後、資料精査や一般質問の準備などで慌ただしくいておりましたが、今日は少し一息つける状況となりました。来週から常任委員会審議が始まる前に、これまでの議会をまとめてお伝えしたいと思います。

【市政に対する一般質問】
 私は
①地域包括ケアシステムの構築について
②地区市民センターの運用について
③「地方創生総合戦略」の推進体制について の3点を質問。

 ①では、医療・介護の現状と課題、今後の方針とシステムづくりへの要望をいくつかいたしました。
 高齢者が住み慣れた家庭や地域で安心して生活を続けられる環境を整えるのが「地域包括ケアシステム」です。医療や介護などの「ケア」の現場を結び、「地域」で必要なサービスを、「包括的」に提供する「システム」を構築するのが『地域包括ケアシステム』の構築です。この問題の難しいところは、市民が必要とするサービスそのものが、とても個人的な条件や要素を含んでおり、事前に、誰にとっても100%完璧な仕組みを用意することはできないということです。ですから、3年ごとに改定される介護保険計画で予測をし、必要なサービス量を定めているのです。

 そして私たちも、いざ、自分にこの問題が降りかかってきてから始めて、医療・介護などの福祉サービスや住まいのことなどの問題を直視することになって、改めて真剣に考えることになります。国の制度改正も頻繁に行われている昨今ですから、最新情報に触れ続けない限り、学んだことが陳腐化するサイクルが早まっています。制度を組み合わせて使うには「その時に、現場で聞く」相談体制が必要です。相談の充実が求められる1つの要因でしょう。

 行政に何ができるか。議員として行政に何を伝えないといけないのか。最前線の医療や介護を提供する現場の力が円滑に、かつ十分に発揮される仕組みづくりしかないのでは。私は、市民の皆さまの人生の選択肢を広げ、最期は「幸手市に住んでいてよかった」と言ってもらえる安心の醸成しかないのではないかと思っています。

 現場は頑張っておられます。昨夜も東埼玉総合病院に多くの医療関係者や介護や保健関係者が会しての「多職種連携」での勉強会が開催され、私も参加して参りました。お仕事あがりの先生や看護師さんなど多くの方が見えていました。今日もアスカルで、これは市民の皆さまに向けた講座が開催されますね。
 医療や介護は国(ナショナル)の政策であり自治体にそう多くの自由裁量のない分野です。しかし、今回の質問で明らかになったのは、幸手市では国の今の方向性である「在宅医療」を支える体制の充実に更に取り組んでいかなければならないということです。
 もちろん、問題が放置されているわけではありませんし、現場ではいろいろな協議がなされていて、今のところ”医療難民・介護難民」”の発生はないのではないかと推測しますが、しかし、一番心配なのは、幸手市はこれから75歳以上の人口が増えることへの対応です。今とは格段の増加数となることが予測される中で、幸手市の医療・介護などの”地域資源”に不足は生じないか。介護保険サービスだけに頼るのではなく、市を挙げて、行政施策を束ねて対応していかなければならない重要問題です。

 職員数が減る中で、この分野への職員配置や財源確保なども、市長や管理職のマネージメント力が問われます。問題山積ななかで「今、かけるべき事業に必要な財源を捻出」する働きかけこそ、私たち議会の究極の仕事でもあります。医療や介護なども外から傍観するだけでは分からないことは多いですが、今回質問に取り上げたことで、これからも現実に足の着いた提言ができるよう、まずは入念な調査に取り組んでまいります。
 皆さまには、何か困ったことなどに直面されるようなことがありましたらお知らせくださいませ。いっしょに解決してまいりましょう。

こんなにダンゴ状態で疑義が生じる市政とは何ぞや

2016.02.20

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いよいよ3月議会開会

 22日、月曜日から3月議会が始まります。先日、そして今日と、3月議会の傍聴などを喚起する市民の方の街宣が聞こえてきましたが、皆さまのお耳に入りましたか?

 私は今、必死に議案を読んでいる最中でありますが、このお訴えを聞き、身の引き締まる思いであると同時に市民の方をこのような心境にさせていることを心苦しく申し訳なく、また、チェック機関の一員としてさらに頑張らねばとの思いを強くしている次第です。

 さて、今議会の議案は、幸手市にとって、市民の皆さまにとって、将来の幸手市にとって、地方創生「実働元年」の大事な予算を審議します。また、昨年9月の補正予算、区画整理事業のうち今年度予定されていた工事が来年度に繰り延べたのに加えて、さらに、駅舎事業でも新年度に工事が繰り延べる予算が上程されています。
 橋上駅舎は、市長公約の鳴り物入り事業にありながら、その計画の推進がもたついています。国からのおカネが予定通り交付されない危惧もますます高まっています。国のおカネがでなければ市費を投入するしかないのです。では、一体いくら必要なの…?幸手市はその財政負担に耐えられるのか。駅舎完成が1年遅れになるのは新聞でも報道されましたので皆さまもご承知のことと思いますが、駅舎整備も遅れる、区画整理も遅れるでは、西口整備がどうなっていくのか。予断を許さない状況です。
 私はこれまでも訴えてきましたが、西口整備はもう一度原点回帰し、なんのための県認可だったのか。東武鉄道さんとの関係も含め、今後、最少の経費で最大の効果を上げるためにも一度落ち着いて見直しをする必要ありと感じています。

 さらに、今議会では、昨年9月の決算が不認定になった「都市公園等指定管理」の問題など、市政運営に端を発した諸問題にも決着をつけなければなりません。これについては、22日の議会後に設置される特別委員会で受託事業者から事情を伺います。市の仕事を請け負って、1000万円もの赤字を負わされるという異常事態の現状を解明したいと思っています。

 さて、このような様々な問題は、一部議員がごゴネてこうなったのではありません。すべて市の行政手法・運営に端を発した問題です。まるで「おもちゃ箱をひっくり返した」ような収拾がつかない状態をどうするのか。バラまかれた問題が解決しないまま、また新しい課題が噴出しては積み上がる。非常に疲労と困惑を感じる状況です。

 それにしてもこんなにダンゴ状態で疑義が生じる市政運営とはなんぞや…。街宣カーのご心配の声…。私も大いなる危機感を感じています。23日からは一般質問です。そのほか、質疑や常任委員会、そして特別委員会も傍聴が可能です。また、本会議場での日程はインターネットでも視聴ができます。

 市民の皆さまにこんなにご心配をお掛けする行政でいいのか。言いたいことはたくさんありますが、ここはしっかりと問題点を指摘できるように言葉を整理して臨みたいと思っています。まずは幸手市政の「政策思考」の確認です。皆さまの大切な税金の使われ方を審議する議会です。議員です。その動きに、そして何より、市政に関心をお寄せください。ご注目ください。よろしくお願いいたします。

埼玉県の新予算より 河川堤防強化策

2016.02.20

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県の豪雨対策 6河川堤防集中強化

 本日の埼玉新聞より

 上記表題にて、県が2016年度から取り組む、河川の堤防強化策が取材されていました。昨秋の関東・東北豪雨が茨城県から埼玉県の東部地区に甚大な被害をもたらしたこともあり、県では、慢性的に内水害が発生する地域の堤防強化に着手。16年度一般会計当初予算案には事業費21億4000万円が計上されたようです。

 さて、幸手市でも昨秋の豪雨では多くの被害が発生し、市議会でも対策を求める意見書を埼玉県に提出したことはすでにお知らせした通りです。すぐにでも整備をしてほしいという思いはありますが、しかし残念ながら16年度の県予算では強化策の対象とならず、来年度の対象堤防は、新方川(越谷市)、新芝川(川口市)、九十川(川越市)、入間川(狭山市)、元荒川(越谷市)、倉松川(春日部市)の6河川となるようです。
 私たちとして気になる倉松川ですが、来年度は下流の春日部市で両岸200mが強化されるようです。これによって幸手市にどのような改善が期待できるのか。これについては、私もできるだけ追跡をしていきたいと思います。

 また、私たちが意見書として提出した倉松川の護岸と大島新田調節池の改修については、大きな予算はつかずとも、できることから少しずつでも改善されるよう注視していきたいと考えます。倉松川の改修部分は現在設計が進められているとの情報であります。たいへん工事の難しい区域であるとも聞いておりますが、進展がみられたときにはこのブログでもお知らせいたします。

変化の兆し感じず

2016.02.16

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「幸手市まち・ひと・しごと創生総合戦略(素案)に係る意見等への回答」という機会に 

 上記素案に対して私たち議員が事前に提出していた”意見等”について、執行部から回答を得る場が、昨日の議員全員協議会の中で設けられました。

 幸手市の総合戦略は、今、市のHPでもパブリック・コメントを受け付けていますが、今回の”意見等への回答”という場は、パブリック・コメントの議員版というようなもので、一般の市民の方には提出されたご意見に対して市から文章のみで回答(HPのなかで)しますが、私たち議員の場合は先に提出した意見等に関して口頭(対面で)で回答があり、さらに、再質問まで行えるという”特典”付きでありました。

 今回、意見書を出していたのは10人でした。意見書を出したからいいとか悪いではありませんが、私は、少なくとも我々は「特別な」場が与えられた議員として、この場を有効に活用することが最大の使命だと思い、精いっぱいの準備をして臨みました。

 その中で感じたのは、幸手市にとって「総合戦略」は「単体事業」の積み上げでしかなく、戦略性はほぼ感じなかったということです。もちろん、総合戦略に乗じて、勝手気ままな事業を盛り込むことを求める気はさらさらありませんが、しかし、「幸手市が変わって行く」という高揚感も予感も、市民のために4月から一斉にガンバロウという気概も伝わってこなかった。
 もちろん、これで市民の皆さまの生活が奈落の底におとされるということではありません。今まで通りの生活は当然保障されますし、今以上のサービスも展開されるでしょうからご心配は無用です。しかし、このままでは将来が違ってくる。現在を生きる私たちは、現在の市民の皆さまへの行政サービスを維持しながらも将来の市民への責任を果たさなければならないという使命があるのです。
 そのようなことを可能にするのが先を見据えて縦横無尽に張り巡らされた「戦略」なのです。「総合戦略」は国が主導する事業です。国は必死ですよ。何故なら、迫りくる人口減少時代を、国力を落とさずソフトランディングさせるためには、各地方自治体に底力を出させるしかないのですから。だから、財政的に厳しい中で、先進的な事業におカネを付けると言っているのです。しかも5年と期限を区切って。
 市長も、行政も、そしてもちろん議員も頑張らないといけないのです。正念場ですよ。それが…、昨日は……、残念極まりなし、でした。

 市民の皆さまの生活を預かるのは市長であり、行政です。行政職員の在り方は私たち市民の生活に大きく影響します。昨日も、私はこの戦略に盛り込んでほしいことを精一杯詰め込んで質問をいたしました。気が付けば、説明するだけで40分かかってしまいました。すべてをやってくれというワケではありません。既存の枠に囚われず、本当に時代を先読みする戦略をしっかりと形にしてほしい。ただそれだけです。
 職員はプロです。プロに通じる提言をすることが、幸手丸という同船の同志(敵対関係ではありません、同志です)である職員に敬意を表することになると信じて議論を挑んでいます。時に厳しい物言いとなることもありますが、敬意を表するからこそ、いい加減なことは問えない。だから、1か月以上かけて夜を徹して、没頭して準備しました。

 私のブログを見てくれている職員がいらっしゃったら是非、考えてください。特に若い職員の方には是非、考えてほしい。私は皆さんにいちゃもんをつけているのではありません。事なかれ、待ちの姿勢で事足りる時代は終わりです。能動的に、大きな越えられないと思っていた山を越える、動かないと思っていた山を動かす…、そういう中に「遣り甲斐」というものがあることを行政職員に分かってほしい。そして、市民の生活が、人生が、アナタの双肩にかかっている。そのことに気付いてほしい。

 私は昨日の質問の初めにこう言いました。
「総合戦略は国を挙げての大計画であります。そして、これはただの『計画』ではなく『戦略』です。全国大小1700の自治体のなかでも、東京圏という強豪自治体のひしめく環境で、幸手市は、これから本気で事業に取り組んでいかなければなりません。市長には、責任を持って、この4月から『よし、これをがんばろう』と職員や市民が行動に移せる戦略に仕上げていただきたい。私も一生懸命幸手市の”お宝”の生かし方を研究して今日に臨みました。『幸手市をよくしたい』という思いは同じです。
 成果を見える化し、しっかりとPDCAマネジメントサイクルを回し、指標を評価・管理していただけるようお願いいたします」 と。

市民の皆さまの声は絶大です。まだ時間はあります。パブリックコメントは2月25日まで受け付けています。25日までに、市のHPのトップ画面にある『パブリックコメント募集』をクリックして、総合戦略に対する皆さまのご意見を是非ご提出ください。現状、全方位360度の事業を私たちだけでチェックするのはムリです。皆さまのご協力をお願いいたします。幸手市のために、幸手市の将来のために皆さまのお知恵を市に届けてください。関心のある分野だけで結構です。愛する幸手市のためによろしくお願いいたします。

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