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国の空き家対策

2022.10.26

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国の空き家対策が強化されます

今日の埼玉新聞一面に国交省が空き家対策を強化する旨の記事が。

総務省の調査によると1998年に全国で576万戸だった空き家は2018年849万戸と1.5倍に増えたという。幸手市でも現在、非公式情報ながら空き家が約1000戸あるということ。全国で1.5倍と言えども自治体によってその実態は様々かと思いますし、同じ市町にあってもどのようなロケーションにあるかによって空き家の売買の難しさも違います。

先日もお話しいたしましたが、私の実家の場合、駅から徒歩5分というロケーションと敷地面積が幾分広かったことで買い手が見つかったわけですが、これはある意味ラッキーだったのかもしれません。

空き家問題は国民の多くが直面する問題ですが、では、国交省はどんな手段を講じようとしているのか。新聞によると、具体案として、居住者がなくなり遠くに住む人や活用を考えていない人が相続する際や購入・賃貸を希望する人の相談に乗る仕組みを想定。自治体が所有者を調べやすくする方法も考える、とのこと。

今、あらゆる分野で相談体制の充実が実行されていますが、これからの大相続時代を目前に、相談体制の強化で時の間に合うのか。少し不安ながら、しかし、日本のように、憲法で様々な権利が保障されている中で、権利侵害となるような強権な対策は不可能です。まずは相談ということなのでしょうが、しかし、倒壊寸前まで放置した空き家では流通が難しいのも確かです。今、モノを持たない若者が増えている現状、住む家の選択は狭まっています。空き家と言えども如何に価値を高めておくか。今、戸建て住宅に住まう私たちも、相続や売買、賃貸など次の一手を見据えたリフォームや修繕で中古住宅の価値を高める"戦略"が必要かもしれませんね。

因みに、幸手市の空き家条例を添付しておきます。ご関心のある方はご覧ください。まだまだ、特措法の域ですが。市では市が委託した仲介業者による空き家バンクが設置されており、仲介による流通も少しは実績が。空き家バンク設置要項、空き家バンク情報も合わせて添付いたします。
しかし、1000軒の空き家をカバーするのは大変なこと。もちろん、民間の仲介もありますから全てを市が取り扱うものではありませんが、少しでも価値ある空き家がローテーションできる環境整備に何ができるか。もし、アイデアをお持ちの方は是非ご教示いただけると有り難いです。

♥幸手市空き家条例
https://www.city.satte.lg.jp/section/reikisyu/reiki_honbun/e341RG00001088.html

♥幸手市空き家バンク設置要項
https://www.city.satte.lg.jp/section/reikisyu/reiki_honbun/e341RG00001255.html

♥幸手市HP 空き家バンク
https://www.city.satte.lg.jp/sitetop/soshiki/shiminkyoudou/2_3/6162.html

世界の情勢 危うい民主主義国家の長期政権

2022.10.24

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耳障り、口当たりの良い政策 要心が必要です

月日の経つのは早いですね。一時間、一日、一月、一年がアッという間です。16日にこのブログを更新した後、議会広報編集委員会、水防組合定例会、長野への研修、地域ボランティア、地域活動家のイベント見学などなど慌ただしくしているうちに1週間が経ってしまいました。

その間の驚きの出来事のひとつはトラス英首相の辞任です。就任から1ヶ月半でのスピード辞任。一体英国で何が起きているのか。皆さまの中には国際情勢にお詳しい方はたくさんいらっしゃると思いますが、私の雑感を少し。備忘録方、記させていただきます。

さて、新聞によると看板政策の大型減税が金融市場の混乱を招いた末に撤回に追い込まれ、閣僚の解任や辞任が相次ぐなど、政権の混迷が続いていたと新聞。トラス氏も、自分が保守党から請け負った責務を果たせないと判断したというのですが。

注目は総額450億ポンド(約7.6兆円)の大規模減税です。発表したが、財源の裏付けがなかったことが後から分かった。その結果、財政不安が広がり、債権安、通貨安、株安の「トリプル安」を招いたという構図。
トラス氏は、市場の混乱を受け、早々に減税策の一部を撤回➡️その減税策をまとめた財務相を更迭➡️残りの減税案もほぼ全てを撤回すると発表➡️減税策撤回に抗議する閣僚が辞任…。これらの結果として、求心力低下に歯止めがかからず、これ以上の政権維持は困難だと判断したと見られる、と新聞は報じています。
と見られる…。そうなんです。真相は藪の中。そもそも真相など外野に簡単に見えるものではないです。が、外野から見て感じるのは、首相選挙で甘美な政策が散りばめられるのは支持者がいるからです。どのような支持者を見て政策が紡がれたのか。その"政府の認識"が極めて重要ではないか。私はそう感じています。

世論調査支持率7%では政権は担えないとは言え、前ジョンソン首相はコロナ会食など政策以外のことで糾弾され散りました。イギリスでも政権の短命化が続いているようです。アメリカもしかり…。民主主義国の政権運営が混迷を続ける中、日本安倍、ドイツメルケル前首相の長期政権の価値を改めて見直す必要がありそうです。短期政権で内紛を抱える国に安定や長期戦略は望めない。これが1番の問題ですね。

今、国際社会、特に、中国やロシア、北朝鮮など共産国で進められている政権の長期化に、民主主義国は対抗できるのか。トラス氏は対ロシア強硬派で、中国に対しても脅威認識を示していたということで、辞任によりヨーロッパの結束にも影響があるのではと新聞。ヨーロッパの結束が切れることになればさらに社会は混沌の渦中に。

鎖国でない限り国際社会の波は必ず日本にも届く。政治の裏側はそう簡単に見えるものではありませんが、支持率を左右するメディアの"策略"に負ケズ、今、私たち国民の賢明な判断が求められている。そんなことを改めて感じる国際社会の動向です。イギリスでは国政選挙が間近に迫っているようです。どのような政党が選ばれるのか。首相選挙も含め、注目ですね。

誰もが通る途

2022.10.12

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実家終い

誰もが通る途ながら、我が実家を来春に売却することを決めました。

父が亡くなって7年、母が施設でお世話になって1年が経ち、一月に一度、実家と母のお世話のために名古屋に住む兄が通ってくれていますが、除草一つとってもなかなか住み人のいない家の管理は大抵ではありません。

幸い、実家は最寄り駅が徒歩5分という立地から、不動産の仲介に目処がつきそうなことから、これから来春にかけて実家終いをすることになったのです。

さて、昨日、実家に行って兄と、ざっくりとしたスケジュールの打ち合わせをしてきました。
これまでのことを簡単に整理しますと、まず、
❶母がまだ意識がしっかりしているうちに売買契約に母のサインをもらいました。
❷その後、不動産やさんを探して仲介を契約。
昭和40年代のミニ開発で取得した土地がゆえに面する道路の規格が今とは違ったり、登記簿や権利書などを見るとお隣りとの境界線など、いろいろややこしい手続きが必要なようですが、それらを含めて仲介不動産やさんに対応をお任せ。
❸さらに、来春の売却期限までに家具や生活用品などの見極めと整理が必要です。これが難題。断捨離や捨てるという行為は気持ちを引きずりますから。これをいかに合理的にやるか。これが目下の課題ですが、売却期限に合わせて、まずは家族が引き取るモノを決め、それ以外のモノは一切合切処理をしてくれる業者さんに依頼。
❹仏壇の移動を伴うため、仏壇の抜根をお寺さんにお願い。

今のところ、ここまでを手続き第一段階として進めて行くことにしました。寂しいですが仕方ありませんね。これから春にかけて、私も何度か実家に行っていろいろな整理をしていくことになりますが、出来るだけ後ろを振り向かず、粛々と終えたいと思っています。

♥ご家庭それぞれにいろいろな環境が違います。今後のわが家の実家終いが皆さまの参考になるかどうかもわかりませんが、少しずつ、機会をみて、わが家の実家終いの実況を発信していきたいと思っています。これからわが町、わが地域でも様々な方が遭遇することです。ご関心のある方にお読みきただけましたら幸いです。

考察 学力テスト

2022.10.03

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考察①これからの子どもたちに必要なチカラとは

先日来、考察してきた学力テストの結果について、現在までの私なりの結論を一度まとめておきたいと思います。

今回の考察を通して。
学力の定義は時代と共に変化します。歴史の話をすれば私などより遥かにお詳しい方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、例えば、日本の教育はどう変遷してきたかをおさらいしてみますと、江戸時代の藩校や寺子屋制度は次世代の偉人を生み、明治や大正、昭和初期の学制に変遷していきました。その学制により育てられた民衆を拠り所に戦争の時代を経験。今の私たちは第二次世界大戦敗戦によるGHQ占領下の日本改造の一つとして作られた学制を基盤とした教育の延長線上にある。
さらに歴史を遡れば、日本は飛鳥、奈良、平安の時代から和歌や随筆、物語などの分野で女流作家が多数活躍するなど、西洋には見られない文化的土壌があった。このように歴史を遡ってみた時、西洋や欧米に追従するばかりではなく、「どんな日本人を育てたいのか」、さらに、「国際人として地球を俯瞰した人物をどう育てて行くか」。このような視点で、もう一度、私たちが置かれている、作っている教育環境を見直す。そんなことの重要性に改めて気づきます。西洋や欧米のルールで動く国際社会にあって、東洋の一国がどこまでルールづくりに食い込めるか。難しい課題ですが、日本人が育んできた古来の習慣や文化に魅了を感じる外国の方も多いのです。時代と共に変えていいものと変えてはいけないものを改めて考えながら、新しい時代の要請に即した教育を構築する。これが、今回の考察で、確信したことです。

そのことを前提として。そもそも、学力テストの目的は子どもたちの点数に一喜一憂することではなく、授業の改善や教え方の振り返りを通して、教育の平等性や水準が担保されているかを大人が確認することにあります。

以下は、文部科学省の学力テストの目的です。
○義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
○学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
○そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。

この目的に立った時、相対として全国平均に及ばないことは教育関係者の課題として、改善サイクルをいかに確立するかの重要性は明らかです。しかし、ある意味、全てオープンでない情報をもとに、教育界の外野にいる私たちが知り得る「学力の平均値」だけを頼りとする分析には自ずと限界はあります。複雑な環境や要因の分析や課題の炙り出しは容易ではありません。
そのような状況ではありますが、私が近年感じている幸手市における課題に、「中学生になって学力が伸びない」ことがあります。もちろん、平均点からの考察ですから、個別の児童生徒の学力に言及できるものではありませんが、この要因をしっかり分析し、幸手市の効果的な教育システム構築と投資を図る。結果を測る。これこそ私たちがやらなければならないことだという思いが強まりますが、皆さまいかがでしょうか。全ては子どもたちの生き生きとした成長と笑顔のために。地域の大人としてしっかり取り組んでいかなければと思う次第です。

さて、今日は、考察①として、まずは学力の定義は時代によって変わること、しかし、変えていいものと変えてはいけないことの見極めは重要ということ、さらに、日本の教育文化の流れ、学力テストの目的、私が考える幸手市の教育の課題を共有させていただきました。そして、今日はもう一つ。今年度の全国学力テストの問題と解説がネットに掲載されていますのでリンクしておきます。まずは小学6年性、中学3年生がどのような問題を解いているのか。皆さまも試しにやってみてください。教育指導の変化以上に、出題傾向は明らかに変化しています。是非、ご体感を。私もやってみましたが、なかなか、難しいですよー😆

♥まずは皆んなで問題を解いてみてから次の考察に進みたいと考えます。皆さん、頑張ってください‼️🤗よーい、スタート!
https://www.47news.jp/culture/education/gakuryoku_2022

3連休はいかがお過ごしですか

2022.09.25

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は資料の読み解きと格闘中

今日は台風一過の秋晴れとなりました。連休の度に台風が上陸していましたので、やっと日差しが戻って今日はお出かけの方も多いでしょうか。観光地も待ちに待ったかき入れどきの秋晴れにホッとされているのではとお察しいたします。一方、台風の影響でたいへんな被害が出ている地域もあり、観光どころではないという方も。皆さまには心からお見舞い申し上げます。

これから日本は秋本番に。秋の日本は桜の季節同様、紅葉🍁が美しく、秋の味覚も盛り沢山で食べるものも美味しい。コロナによる入国制限が緩和の方向となり"美し美味し"日本に観光で来日する外国の方もこれから増えそうですね。心配なのは、日本政府は街中でのマスク着用を来日する外国の方にも要請できるよう法整備をするようですが、世界の潮流はマスクなし。日本人の感覚だと人が集まる所でのマスク無着用まではまだしばらくかかりそうですが、今後も必要な対策は怠りなく、自分で判断しながら、日々を過ごして参りましょう。

さて、秋晴れの今日、私はと言いますと、大人しく家にいて先日議員に配布された全国学力・学習状況調査及び、埼玉県学力・学習状況調査結果の読み解きと格闘中です。学力テストは、正答率だけでなく、学習法略、非認知能力という概念が打ち出されて久しいのですが、これがなかなか調べれば調べるほど奥深く。複雑なクロス分析もあり、数字や意味の読み解きにまさに四苦八苦しながら格闘しています。

♥思い起こせば自分の子育ては反省ばかりで。でも、最近の幼児虐待報道、私が子育て応援地域サークルの活動で触れ合うママと赤ちゃん、孫の成長の姿、また、議員拝命前の学校教育相談員の経験などから思うのは、子ども時代に愛情を一身に浴び、良く遊び、様々な体験をしておくこと(泣いたり笑ったりも含めて)の重要さです。15歳で巣立つまでの間、幸手市で育つ子どもたちがその月齢や年齢に相応しい経験をしっかりと積める環境を整える。これこそ地域の大人の使命との思いで毎年の学力テストを追い、現場の先生方にお力を発揮していただくに課題と感じることは教育委員会に投げかけています。

♥♥現役PTAの皆さまや学生の皆さんの中で現状の幸手市の教育に対してご意見などお持ちの方は是非、お知らせください。幸手市の子どもたちの教育環境整備を一緒に考えて参りましょう。合言葉は「幸手市の子どもたちに幸あれ!」ですね。よろしくお願いいたします。

♥♥♥ 因みに、全国学力テストで優秀な成績を収める常連県に秋田県があります。その中でも東成瀬村という2500人の村の実践が本になっているらしく、その書評がネットに掲載されていました。書評を見る限りですが、シンプルで力強い理念に共感するところがたくさんあります。リンクしておきますので、ご関心のある方はご覧ください。
https://note.com/anenglishteacher/n/n048115fc6164

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