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新年度予算

2022.02.05

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埼玉県は2年連続2兆円超 最大更新

2月3日埼玉新聞より

いよいよ3月議会が始まります。幸手市議会に先立ち、埼玉県の予算が発表されています。審議は17日からの県議会でとなりますが、どのような予算が組まれているのか。新聞報道の範囲ですが見てみたいと思います。

埼玉県の2020年度一般会計当初予算の予算規模は過去最大で、前年度比約5.1 %増の約2兆2300億円。
新型コロナウィルス対策や経済対策、地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)延伸に向けた予算が盛り込まれる見通しです。主な事業としては、新型コロナウィルス対策では病床や軽症療養体制の確保を引き続き進めるほか、感染拡大傾向時のPCRなど無料検査の実施、ワクチン接種センターの運営に関する予算が計上される予定。ヤングケアラーについては支援体制作りなど総合的な支援を。新年度度から始まる埼玉版スーパー・シティープロジェクトは実施市町村を支援、取り組みを後押しする見込み。中小企業支援では商店街等へのキャッシュレス決済の導入支援や商工団体と連携したデジタル人材の育成、支援県内中小企業の人材確保と社員の定着を促進するための助成などがラインナップ。

この中で気になるのは埼玉版スーパー・シティプロジェクトです。どのような事業なのか。インターネットで検索してみました。それによると、国が進めるスーパー・シティプロジェクトの埼玉版で、コロナで遅延していた大野知事の公約事業とか。

この事業のコンセプトは、
「超少子高齢社会を見据え、県内各地の特性を生かし、県民一人一人が支えあって日常生活を心豊かで安心快適に暮らせる持続可能な街をつくり、『日本一暮らしやすい埼玉県』の実現に資する」とされ、県内11の市町村が応募。近隣では久喜市が「南栗橋8丁目周辺地区のまちづくり~BRIDGELIFEPlatform構想~」で参画されています。

スマートシティやコンパクト&ネットワーク、新エネルギーはどこのまちでも課題です。隣りの芝生の青さに焦燥感を感じる方もあるかも知れませんが、幸手市は近年の圏央道インターチェンジの開通や中央地区産業団地の造成、幸手駅の整備、古川橋架け替えなどの大型事業を終えたばかり。まだ財政が回復途上にある中で、長年の懸案であった長大事業の駅西口土地区画整理にも継続して取り組んでいます。産業団地もこれから一番大きな区間へのニトリさんの操業を控えています。今はこれまでの政策をしっかりと実らせるのが幸手市の使命です。

さらに、これから庁舎の建て替えなども控えています。体力をどう温存するか、必要な事業にどう投資するか。難しい判断です。確かに大きなプロジェクトでなければできないこともありますが、今は痒いところに手が届く。5万人の顔が見える温かなまちづくりに是非皆さまのご協力とご理解をお願いいたします。

♥さて、幸手市の予算が渡されるのは10日です。私たちの生活は多様化し、一つの政策が全ての市民をカバーするのは難しくなっています。コロナで遅延していた木村市長の公約実現に向けた予算の編成に期待したいですね。配布されましたらまた、ご報告いたします。

火の用心

2022.02.03

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市内にて火災発生 類焼8棟 けが人は…

今朝、市役所に行き、昨夜、市内で8棟が延焼する火事があったと聞き驚きました。午後8時頃のこと。聞き逃したのか、私は幸手西救急ステーションの救急車のサイレンに気付かず。朝のネットニュースには、14台の消防車が駆けつけ懸命の消防活動がなされ、火事は6時間後に消し止められたとありました。

被災された方に心よりお見舞い申し上げます。近所の方にもご心労お察しいたします。場所は小学校に隣接し、住宅が密集する地域ですが、幸いにもけが人や負傷者はいなかったと聞きホッとしています。近所に住む方のお話しでは、焼け焦げた現場に大人でもショックを受けたという。そのような中、今朝の子どもたちの登校は地域の方の立哨により安全が確保されたとのこと。有難いことです。

♥ この時期、火事は人ごとにあらず。空気が乾燥しています。最近はテレビの天気予報でも頻繁に「乾燥」の注意を呼びかけています。皆さまには火の始末にくれぐれもご注意を??

ワクチン接種予約状況

2022.01.28

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午前中予約殺到

先にお伝えした3回目のワクチン接種。今日から昨年6月末までに2回目の接種を終えた方の予約がはじまりました。が、午前中は電話もインターネットも予約が殺到。繋がりにくい時間が続いていると市民の方からご連絡をいただきました。

市では上記混雑を見越して、予約の平準化を図るため、例えば、昨年の7月末までに2回目接種を終えられた方には今週金曜日から来週木曜日まで。次に、昨年7月1日から15日までに接種を終えられた方は来週の金曜日から再来週の木曜日までと、一週間刻みで予約受付を分散するよう計画。しかし、分散しても多くの方の予約が初日の9時頃からの数時間に集中してしまいがちに。出来るだけ早く予約を完了させたいと思う市民の皆さんのお気持ちは同じなんですね。

市ではこの事態に即対応したようで、今後はもっとスムーズに予約できるようになるのかも知れませんが、しかし、今後も朝一番の混雑はあることを折り込んでご予約くださいますようお願いいたします。また、インターネットは24時間受付け可能です。焦らずお願いいたします。

陽が長くなってきました

2022.01.25

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春遠からじ

大寒が過ぎ、日増しに陽が長くなってきましたね。このところ、いろいろ慌ただしく過ごしていましたが、ふと気がつくと午後5時になってもまだ外が明るい。そんなことに驚いています。

お正月が過ぎ、七草、小正月も過ぎ、暦(こよみ)は2月に向かって着実に。2月になると節分ですね。コロナ蔓延防止要請が広がっていますが、感染拡大防止と社会経済活動をどうバランスするか。鬼退治の、専門家の意見も様々です。
私たちは無用に恐れることなく粛々と生活をする。もちろん、感染対策をしながらではありますが。その上で今年も“恵方巻き"を食べる 。商業主義的見方もありますが、恵方巻きを食べる風習は確か関西由来だったかと。私は関西出身ながら、実は小さな頃は恵方巻きを食べる習慣はありませんでしたが、最近は悪霊退散を念じ、毎年食べるようになりました。我が家の小さな小さなイベントです。
今年の恵方は「南南東」だそうですよ。

皆さんもご家庭の小さなイベントを大切に。来る春を待つ。春遠からじ…。

♥更新の間が空いてしまいました。申し訳ございません。いつもご訪問ありがとうございます。

新年のご挨拶

2022.01.02

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明けましておめでとうございます

2022年新年が明けました。オミクロン株、寒波襲来となかなか手放して寿げないお正月ですが、皆さまにはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。

旧年中には皆さまからたくさんのご支援を賜り本当にありがとうございました。今年は市議会議員として12年目を迎えます。日常生活のあらゆる場面で、変化に負けないまちづくりや人との繋がりの大切さは増し、また、幸手市はこれから、庁舎の建て替えや公共施設アセットマネジメント(=公共施設の終活)など、住民の皆さまにご理解をいただきながら進めて行かなければならない課題が山積です。どのように進めるにしても100%皆さまに満足いただける取り組みはあり得ないわけですが、私は、人との繋がりや地縁を大切に、同じ地域に住む隣人として、共感と共汗のまちづくりに努力し、現木村市政を支えて参る所存です。皆さまには本年もよろしくお願い申し上げます。

♥もっと早く新年のご挨拶をするべきところですが、年末からお節の準備や、遊びに来た孫たちの食事の用意、洗濯などでゆっくり考えをまとめる時間もなく。今、少し手が空いたところで、筆初めのご挨拶をさせていただいています。本年が皆さまにはとって良い年でありますように。

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