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遮熱性舗装

2019.07.04

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国道17号を遮熱舗装 熊谷 ラグビーW杯へ暑さ対策

6月28日 埼玉新聞より

国交省関東地方整備局大宮国道事務所は7月上旬から、熊谷市の中心市街地を東西に走る国道17号の約900mの区間で、路面温度の上昇を抑える遮熱性舗装工事を実施するとの記事。

日本一暑いまちへのw杯に向けた暑さ対策として工事が実施されるということです。車道の遮熱性舗装は埼玉県では初めてということで、工事費用は未定とのこと。ですがすでに東京都は五輪に向けて遮熱性舗装を進めています。ネットには江東区の事例として約4kmを舗装した記事が。国や都補助でほとんどを賄うということですが、気になるお値段は、約4kmで約7.6億円を見込んでいるとのこと。1kmで約1.9億円ということになります。熊谷の場合も約1kmとして1.9億円弱が想定されます。従来工法とどれくらいの差なのか。やっぱりこういう工法はお値段も高い?

幸手市も夏は暑い。ちょっと幸手市で行っている道路舗装工事と比較してみます。平成29年度決算において、市道1ー2号線舗装工事 工事延長L=144m(980㎡)が実施され、工費は28,359,720円でした。江東区の道路面積はわかりませんが、単純に長さだけで比較した場合、

144m:1000m=x:190000千円 x=27,360千円 となります。あれれ、私の計算が間違ってないですよね。遮熱性舗装の方が従来工法比100万円程度安いということに??ホンマですか。

計算あってますよね。遮熱性舗装が安いのか、幸手の普段の舗装が高いのか。100万円安いなら遮熱性舗装の方が断然いいですよね。以前、圏央道の側道が開通した時にこのブログでも書いたのですが、例えば市内では、栄団地近くを通る側道のアスファルトが黒くて夏場の気温上昇が気になっていたのですが、これなら幸手市も是非遮熱性舗装にしたい。

でも、本当に最新鋭の舗装が従来舗装より安いとはこれいかに。いろいろ条件などもあるのでしょうが、想定外の結果でした。今日は熊谷市の遮熱性舗装のお話だったのが、思わぬ宿題発生です。これについては今後研究してみます。

山形沖で大きな地震

2019.06.19

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昨夜 震度6の地震発生

22時22分、山形沖で震度6を観測する地震が発生。その後、深夜を過ぎてもテレビ各社が地震情報を発信していました。

実は先日、自治会防災活動の一環として開催された「埼玉県防災科学センター」(鴻巣市)の見学会に参加してきました。防災センターには過去にも数回訪れたことがあったのですが、改めて、震度7の地震や風速50mの暴風を体験してきました。

皆さんは、地震が起きた時、咄嗟にどんな行動をとれるか、常に心の中でシュミレートしていますか。どんな備えが大事だとお感じになっていますか。先日の見学会で地震の際に起きるいろいろがまとめられたビデオ見ました。その後、係りの方に説明を受けたのですが、まず、私たちの命を守る行動として
?2階で寝る
?家具の転倒防止
?枕元に靴

こも3点がとても大事だということが説明されました。なぜ、2階で?それは家が倒壊する場合、2階が1階に落ち込むことから、2階の方が安全だということ。家具の転倒防止は多くのご家庭で実行されているかと思いますが、うちなどは天井板が薄く上手に固定しないと天井諸共倒れてくるのではないかとの心配もありますが、それでも大切な備えです。また、枕元の靴は、もし、家具や食器棚が倒れると、ガラスなどの破片が飛び散り、歩くこともままならないということに。昨日もガラス瓶が床に落ちてガラスの破片が飛び散っている映像が繰り返し流れていました。

さて、今回の地震速報を見ていて感じたこと。近年の大地震の経験から、各自治体や政府機関の危機管理と情報集積が進んでいるということです。大きな災害の時に一番大切なのは、有益な情報が一箇所に集積されるということではないでしょうか。幸手市なら防災対策本部、地域なら自主防災組織や自治会です。一人一人の被災の状況が違う中、有効な救援体制をとるには、まず、情報集積と情報発信は一元化されていなければなりません。その点で、菅官房長官の記者発表など、深夜にも関わらず迅速に行われていました。

さて、香日向地区でも来週末は防災訓練が行われます。安否確認訓練です。当日は地域清掃の後、9時から9時40分の間、安否が確認された印のハンカチやタオルを玄関口にかけてください。それを班長が見回り、自治会役員に報告。区長へと伝達されます。毎年繰り返して行っている訓練ですが、慢心せず、協力していきましょう。私は今年度班長として見回りをいたします。また、タオル等の掲示がない場合は、班員宅を個別にチャイムを鳴らして確認することとなっておりますのでよろしくお願い致します。

大地震など災害への備えは、
?自助 7 ?共助 2 ?公助1と言われています。まずは自分の身は自分で守る。そして、近所、公的機関の順です。これからも地域の安全安心をみんなで守っていきましょう。

♥そして、そのために大切なこと。それは地域コミュニティーに仲間をたくさん作ることです。仲間といってもいつも一緒にいるとか、集まるということではなく、何かの時に声が掛け合える。挨拶ができる。こんな程度からでいいのです。とにかく顔見知りを作るという感じですね。私も地域でボランテア活動を立ち上げて今年は18年目になります。小さな会ですが、お楽しみの機会をご提供するだけでなく、顔見知りを作る、挨拶ができる関係作りに貢献することも大きな目的として続けている活動です。今年も来月15日海の日、恒例のコミュニティコンサートを開催します。7月の広報紙にもお知らせが掲載されますので、是非、地域コミュニティを知る機会としてご活用ください。

手前不器用なもので

2019.06.17

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新が滞っている時は

またまたブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません。決して遊んでいるのでも怠慢でもなく、今、6月議会報告書の作成に没頭中です。不器用なもので一つのことをやると他のことができないい。間違いの無い内容をお届けする責任と等身大の幸手市の姿をお知らせすることが議員の使命だと思って懸命に文章を校正しています。

言葉を選んで選んでしているうちに、そのことに没頭してしまって、ブログの更新にまで手が及ばないということになってしまうんですね。私は遅筆なもので、一つの文章を書き上げるのに本当に時間がかかるのです。「あの文章で?」と仰らないでくださいませ。

そんなことで、毎日訪れて下さる皆さまに心より御礼申し上げます。諦めずにご訪問下さる皆さまに励まされています。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、この報告書は後援会にご登録下さった方や日々の活動の中でお知り合いになった皆さまにアナログで配布しています。もし、ご関心をお持ちくださる方がいらっしゃいましたらお知らせください。

しばらくぶりの更新です

2019.05.21

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更新が滞ってしまい申し訳ありません

議会の人事、役職が決まり、また、6月議会の一般質問の提出日が迫っていることもあったり、いろいろ思案することが多くブログの更新が滞ってしまいました。ご訪問下さる皆さまには本当にありがとうございます。

一般質問では、市民の皆さまの立場に立って問題の論点を整理し、できるだけフラットな立場で色メガネを外し、問題の本質をしっかり問えるよう頑張りたいと思います。それは本当に難しいことですが、私が皆さまから頂くご信頼の根源だと思っています。良いことは良い、良くないことは良くないと言い続けてきた私へのご信頼を裏切らないよう全力で取り組みたいと思います。

そんなことで、一般質問を提出しましたらお知らせいたします。

会派届提出 目前

2019.05.05

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連休も後半、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか

今年は10連休という過去にないゴールデンウィークが続いていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

以前、日祭日についてこブログで取り上げた時、日祭日を休日として過ごしている人ばかりではないということをご指摘頂いたことがありました。確かにそうです。休日に出かけることが出来るのは、休日でも働いている人がいて下さるからです。また、今のように、非正規労働者、特にアルバイトで生活費を得ている人にとっては、休日=生活費の減少を意味することでもあり、そう簡単に休むことは出来ません。幸手ではすでに田植えが始まっていますから、田植えの準備や田植えに従事されたという方もいらっしゃるでしょう。

そのような背景はありながらも、しかし、海外旅行に行く人、帰省する人、また、観光に出かける人、観光にくる人など、日本中を人が大移動した。そんな印象のGWであることに違いはありません。

私は、義父が米寿となり、そのお祝いと義母のお墓まいりを兼ね、孫たちを連れて京都、奈良に帰省をいたしました。行きも帰りも東京駅、京都駅、新幹線は人、人、人。実家が観光地にありながら、帰省をしても観光にまで及びませんが、つかの間の親族水入らずの時間を過ごしてきました。

さて、帰りの京都駅でいろいろな雑誌を買いました。関心の向くまま手に取ったのは、日経ビジネス、東洋経済、プレジデント、週刊日経トレンディ、週刊ダイヤモンドなど。何と言っても、世の中や地域の活性化とは経済が回ってこそです。今のグローバル社会の中で国の舵取りとともに、私たち地方において、今、何をして行かなければならないのか。そんなことを少しでも探りたいと思いから選んだのがこラインナップでした。

明治、大正、昭和、平成、そして、令和という新しい時代は待ったなしに変化しています。これから始まる市議会においても、これまでの幸手市の歩みやいろいろな考え方を整理整頓する必要があるように思います。

先の選挙で新しい枠組みで新しい時代を迎えた幸手市議会では、来る7日が会派届の期限です。会派とは、議会運営に参画するための同志の集まりです。いろいろな考え方の方向性を同じくする議員によって構成されます。私に頂いた1161票は、私がこれまで中村議員と共に会派先進として貫いてきた「良いものは良い、悪いものは悪い」と言い続けてきた活動へのご評価と受け止めています。議会で多数を取らなければ何もできない。そんな考え方もありますが、私は、これから4年も市民の皆さまの大切な声を市政に届けることを第一に、最良の選択をして会派結成に臨みたいと思っています。皆さまには今後ともご支援、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

さて、残りの休日はこの雑誌を読み、これからの私の活動について考えたいと思っています。また、会派については7日が過ぎ、全容が明らかになりましたらご報告いたします。

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