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3月1日より戸籍の広域交付可能に 他

2024.02.20

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今日から3月議会が始まりました

今日は議案説明があり、3件の議案が初日採決となりました。概要をお知らせします。

❶条例では、来たる3月1日から戸籍証明書等の広域交付が可能となります。そのため、手数料条例が一部改正となり可決されました。戸籍の広域交付とは 戸籍法の一部改正に伴い、従来、本籍地でのみ交付をおこなっていた戸籍謄本等に加えて、他の市区町村の戸籍証明書も請求できることに。これからはどこでも本籍地が遠くにある方でも、お住まいや勤務先の最寄りの市区町村の窓口で請求できるようになります。

嬉しいですね😃。待ってました、の条例改正です。わが家も本籍が幸手市以外にあり。これまで本籍地の証明が必要な時に親戚に頼んだり小為替を送ったり返信用封筒を用意したりと手続きがとても面倒でした。チョー便利。有難いです。施行は3月1日からです。

❷山西教育長 再任
任期が今年度末で満了となる幸手市教育長。現山西 実教育長の再任が決まりました。
任期は4月1日から3年。幸手市はこれから令和9年度の市内小中学校統廃合という大仕事を控えており、これを着実に進める必要があります。学校の統廃合となると地元の皆さまには心配やご不安はあると思いますが、市内小中学校の適正規模化は避けては通れない課題です。平成の時代には香日向小学校、東小学校、栄第一小学校、栄中学校と4つの学校を統廃合してきた幸手市。私たちの地域も地元小学校を失う悲しい経験をしました。教育長には大変なお役かと思いますが、この事業を円滑かつ地域の皆さまの納得を得ながら進めていただくよう期待しています。また、社会の変容が加速している昨今、幸手市の子どもたちの健やかな成長のためにも更なるご尽力を期待いたします。

❸国の補正予算成立に伴い、物価高騰等への支援金給付のための補正予算が可決されました。給付は来年度。

♥初日採決は以上の3件でしたが、新年度予算には盛り沢山な市長公約に係る事業が計上されています。私もこれから予算書を調査研究。しっかり準備して臨みたいと思います。

市の報告より

2024.02.15

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乗合型デマンドタクシー実証運行(案)について

市では、廃止・休止となった幸手駅〜杉戸高野台駅間、コミセン〜東鷲宮駅間の路線バスの代替として、主に高齢者の日常生活の一助として、来年度7月1日から乗合型デマンドタクシーの実証運行を予定しています。乗合型デマンドタクシーとは、利用登録をした市内在住者が利用したい時間の便を電話予約し、一人以上でタクシーを相乗りする定路線運行タクシーです。予約がなければ運行はありません。駅〜駅間には指定乗り場があり、その場所での乗降が可能です。公共交通の確保については、地元の皆さまからの要望も出されており、私も一般質問等で生活の足の確保を訴えてきましたが、この方式を定着させるのか。あるいは他の方法もあり得るのか。兎にも角にも、1年間の実証運行の結果を見て検証されます。
実証運行の路線、便数、その他概要は以下の通りです。まだ(案)の段階ですが、皆さまにはご関心をお持ちいただき、運行が確定しましたら是非とも登録、ご利用をよろしくお願いいたします。

路線
ファイル 1983-1.jpeg ファイル 1983-2.jpeg

便数
ファイル 1983-3.jpeg

利用料金
・1乗車300円

実証期間
・令和6年7月1日から令和7年6月30日まで

利用者
・市内在住の利用者登録をした者(登録した者に対して登録者証を交付)
・電話で予約

事業者
・市内のタクシー事業者(2事業者)

♥なお、新年度予算において、公共交通にかかる経費として
・市内循環バス 42,071千円
・乗合型デマンドタクシー 6,615千円
が計上されています。デマンドタクシーの経費の内訳詳細については今回は説明されませんでした。今後の予算審査の中で確認することになります。

♥♥先日、東鷲宮駅西口から自宅までタクシーを利用しましたが、運賃が1,600円でした。タクシー運賃が昨年11月に改定されたようで、随分高くなった印象です。例えば、タクシーGOはさらに配車に300円が必要ですから、実証が始まりましたら是非、ご登録を。目的は高齢者を中心とした生活の足の確保ですが、年齢制限はないようです。

3月議会日程(案)

2024.02.15

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令和6年第1回定例会会期日程(案)

昨日の議員全員協議会で、3月議会の書類、資料の配布と、幾つかの市の事業の報告がありました。

【会期日程(案)】
2月20日(火) 開会
2月21(水)22日(木)26日(月) 一般質問
3月1日(金) 議案に対する質疑
3月4日(月)5日(火) 文教厚生常任委員会
3月6日(水)7日(木) 総務常任委員会
3月8日(金)11日(月) 建設経済常任委員会
3月19日(火) 採決 閉会

※一般質問は13名
私は受付番号6番。恐らく22日の登壇予定です。

♥一般質問は情報の宝庫です。お時間がありましたら傍聴、インターネット中継等ご視聴を。よろしくお願いいたします。

(事業報告は次号にて)

3月議会一般質問

2024.02.12

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今回の一般質問は3項目です

3月議会が始まります。14日には議案を受け取ります。3月議会は予算の審議が中心です。幸手市の大事な予算がしっかり確保され、来年度だけでなく、中・長期に市民の生活の安心安全が守られるよう審議に臨みたいと思います。

さて、質問の3項目は以下の通りです。
1.市営釣場神扇池の観光資源としての価値、観光振興における役割、今後の活用について
2.市庁舎整備基本構想策定に向けた市民ワークショップ、説明会の開催について
3.特別支援教育の充実について

それぞれの項目について少し内容を説明します。
1.については、
実は、市営釣場神扇池は長年ヘラブナ釣り愛好家に愛されてきた施設🎣です。神扇池は底地を市が借り受け、平成21年からは民間の指定管理者が運営するスタイルで、多い時には年間ご利用者が3万4千人を上回り、指定管理者からの納入金が年間2千万円という、幸手市観光のドル箱的施設でした。それが、平成26年度から納入金が1300万円、令和元年からは1千万円、そしてついに、令和4年度決算では89万7千円に激減。この納入金では釣場の施設借り上げ料も駐車場借り上げ料も賄えない事態に。さらに、来年度からの指定管理更新では入札が不調となり、納入金の代わりに指定管理料1千万円を支払って、指定期間を3年間に短縮して、シルバー人材センターに運営をお願いすることになりました。
本施設は幸手市民に余暇の楽しみを提供するほか、交流人口の呼び込みや歳入を稼ぐ貴重な収入源であったわけです。以前のように納入金を徴することのできる観光資源に復活させるには何が必要か。3年後に民間に振り向かれる施設とする。その意欲を市長に。さらに老朽化が進む施設の良好な環境維持の考え、投資・修繕など今後の具体的な取り組み計画を伺うつもりです。
投資のないところに利益はなし。民間なら当たり前のことながら、単年度予算の自治体では資金投入が難しい。しかし、ここは正念場です。目的は、3年後に運営を民間に引き継ぎ収入を得ることのできる"お宝"に生まれ変わらせる。that's all、です🎣

2.について
いよいよ市庁舎整備基本構想の策定が動き出しました。庁舎整備は100年の計。市民に愛される庁舎整備を進めるには市民の庁舎整備に関する関心を高めることが肝要と考えます。その観点から、まずは市民参加を前提として、今後開催される市民ワークショップの様子を、基本構想(素案)のパブリックコメント募集前に市民に報告し情報発信する事は可能か。タウンミーティングのように各地域を行脚して説明をする機会は持てないか、確認したいと思っています。

3.について
先日、1月23日までウエルス幸手のロビーで「手を繋ぐ子らの作品展」が開催されていましたが、皆さまはご覧になりましたか?この作品展は毎年、市内小中学校の特別支援学級の児童生徒さんの書道や工作、手芸などの作品が展示されます。私も作品展最終日に鑑賞しましたが、今年も立派な作品群に感動しました。先生方のご指導による根気の必要な大型作品もあり。幸手市の特別支援学級は支援が手厚いと聞いていますが、このような多様な個性を輝かせるには先生方の熱意と、人手と、地域の多様な連携と協力が必要です。中学を卒業後は市外の学校などに進学されるケースが多いかと思いますが、彼らが人生を豊かに生きて行ける力をどう見出すか。幸手市での15年間を充実させることはそのお子さんの生涯を豊かにすると確信します。
学校間の連携、各機関との連携を強化し、さらにインクルーシブ教育を充実させるに何が必要か。そんなことを確かめたいと思います。

以上の3点です。充実した質疑応答ができるよう準備したいと思います。

暫くぶりの更新

2024.02.12

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最近、プログの更新が滞り申し訳ございません

先週の木曜日、3月議会の一般質問を提出して来ましたが、それをお伝えする前に、実は先週の同日木曜日に、議長から"内容も知らされない呼び出し"がありました。議長室で、本田副議長と事務局長が同席。

議場外でも議場内でも、自身が責任をもって判断した結論を批判されたからと居直ったり議員活動を萎縮させていけないと心得ていますが、何の話しかも知らせないままの議長の呼び出しに、お話しは何かと思いきや、議員活動を萎縮させるような一方的な事実確認。心底、恐怖すら感じる事態でした。

また、市民の方からの情報紙も発行されています。もちろん、議員の行動や発言への批判はあっても当然ですし受け止めます。が、私がどんな決意で議会活動をしているか。私の考え方は今年1月に発行した議会活動報告書でも明らかにしております。また、2月に発行された「市議会だよりさって」には12月議会での判断が掲載されております。改めて、以下に私の活動報告書を掲載いたします。皆さまにはご理解を賜りますようお願いいたします。

ファイル 1980-1.jpeg ファイル 1980-2.jpeg

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