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入間観光道中膝栗毛

2024.05.23

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爽やかな風の中 入間市観光&視察

21日のブログの最後に触れていた入間市の"観光道中膝栗毛“。今日、家人と行って来ました✨🚗

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今回の入間市観光は、女性週刊誌の特集の地を巡る道中でしたが、いく先々で地元の方(市議の双木さん、茶工房池乃屋園の若当主、お昼を食べた一煎の皆さん、➕市役所の議会事務局や企画課の方など)とフレンドリーに言葉を交わし、楽しい時間を過ごすことができました。改めて、人との何気ないふれあいで旅の楽しさが倍増するということを実感。皆さま大変お世話になりました。ありがとうございました。

♥360度見渡す限り茶畑。そのど真ん中に設置されたテラスでまったり新茶を味わい&地元の皆さんとのフレンドリーな交流で、圏央道から1時間という距離が一気に縮まる道中となりました。別の季節にも行ってみたいです。皆さまも機会があればぜひ。また、入間市の方にもぜひ、幸手市に来ていただきたいです。市民の皆さまの交流が深まることに期待したいです✨

♥♥本日の観光先をラインナップしておきますね。ぜひ、検索してみてください♪
池乃屋園、茶畑テラス、入間市博物館、
レストラン&cafe茶処一煎、
ジョンソン・タウン

6月議会一般質問通告

2024.05.23

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6月議会のテーマは3つ

昨日、6月議会の一般質問通告を済ませました。いろいろ気になるテーマはたくさんありますが、今回は以下の3つのテーマを選択しました。

今回選んだテーマは
1.市営神扇池釣場の新年度引継ぎ状況について
2.定住・移住対策について
3.会計年度任用職員制度のより効果的な運用について
です。

1.について。市営釣場については前回、3月議会でも取り上げました。市営釣場神扇池は神扇地区の土地改良と共に生まれた神扇池を有効活用しようと設置された施設です。当初は多い時には収益から年間2000万円が市に納入されていた"観光施設の優等生"でしたが、近年はヘラブナ釣り愛好家の減少という全国的トレンドの中で収益が減少。これまで管理を担ってきた事業者が管理から撤退し、今年度は新たな団体を管理者とする指定管理がスタートしています。5月に入って市と新たな管理者との協議が済んだ時期でもあり、改めて、今後の管理運営について確認しておきたいと思っています。3月議会で取り上げた際、市長からは、当施設は市の重要な観光資源と位置付けているとの答弁もありましたが、市の財源も無尽蔵にあらず。その中で、稼げる施設、自立経営ができる施設、利用者数の復活をいかに成すか。それには、これまでの良さを継承し現況のお客さまを逃がさないとともに、新規利用者を拡大するしかありません。難しい命題ですが頑張って欲しいです。

2.については以前、このブログでも取り上げた幸手市が10年ぶりに人口問題会議が公表する「消滅可能性自治体」から脱却したということについて。これは喜ばしいことである反面、脱却要因の分析は極めて重要であり、人口問題における次の一手を探るために市政策部門に現状分析を確認します。

3.については、地方公務員の職場環境に関するテーマです。市民サービスを提供する職員の職場環境というと市民の皆さまにはあまり身近に感じられないかと思いますが、今、地方公務員の働く環境は大きく変化しています。令和2年度の法改正で施行された「会計年度任用職員制度」。さらに昨年度からは定年延長という制度改正もスタートしている現状、市の行政運営において、公務能率の発揮、事務執行体制の強化、正規職員の負担軽減のためにも、正規職員とほぼ同数の会計年度任用職員を効果的に活用することに大きなメリットがあるとの考えから、幾つかの質問をしたいと考えています。

♥以上、市民の皆さまには馴染みの薄いテーマかも知れませんが、今、幸手市に必要な大事な論点として議論に臨みたいと思います。

保守系議員研修会

2024.05.21

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保守系埼玉県女性議員研究会に参加

昨日は保守系埼玉県女性県議の呼びかけにより浦和で開催された県内保守系女性市町村議会議員が集まる集まりに参加してきました。

小川町、東松山市、飯能市、入間市、三芳町、さいたま市、和光市、川越市、蕨市、所沢市、朝霞市、熊谷市、越谷市、八潮市、蓮田市、久喜市から22名の女性議員が集まり、埼玉県こども政策課長による政策レク、講演やワークショップで一緒に勉強。講演では、蓮田市の山口京子市長、土屋品子衆院議員を講師として興味深いお話も伺えました。

土屋代議士は現在、復興大臣として3.11大地震で被災した岩手、宮城、福島の復興事業を担当。平成23〜令和4年度までの復興予算は40兆2412億円。うち、31兆9000億円を支出して岩手、宮城のインフラ整備は完了。福島は復興道路(三陸沿岸高規格道路 570km)が開通し、これからは除去汚染土の処理を含め、帰還困難区域の解除に向けた事業が本格スタートだとのことでした。復興予算は国民の皆さまに納めていただく復興税が原資です。国民の皆さまのご理解が本当に有難いと。

ファイル 1998-1.jpegまた、現在国は、福島第一原発のアルプス処理水や廃炉など様々な課題を抱える福島を、“創造的復興の中核拠点"と位置づけ、最先端技術の研究、実装、産業化と若者世代の育成を目指す国家的プロジェクトを推進中。その中枢を担うのが「福島国際研究教育機構」(F-REI エフレイ)です。大臣曰く、「復興」とは、"被災前に元に戻すだけではなく、次の災害に備える"ことだとして、10年構想のこの大プロジェクトに期待してほしいと熱く。また、復興庁は2031年に役目を終え終了となるとのお話しでした。

♥蓮田市長は市議会議員、県議会議員を経て現職を務める"いろいろな視点を持つ"女性市長です。市議時代から私も旧知の方です。土屋大臣は派閥に属せず復興大臣に就任された埼玉県選出のツワモノ女性代議士です。会派に所属せず、遅咲きながらとおっしゃっていましたが、復興庁440人職員の司令塔としての復興大臣就任は長年の信頼あっての抜擢と感じました。国政で、市政で、県内の身近な市町議会で、頑張る女性議員と交流する貴重で有意義な研修会でした。

♥♥ 参加者の中に入間市の議員さんもあり。皆さまもご存じの通り、狭山茶の産地として有名な、幸手市が交流連携協定を締結する自治体です。
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/seisaku/kyotei/9645.html
先日、ある女性週刊誌が全国のお茶産地の新茶特集で入間市のおしゃれな観光場所を紹介していて、観光と視察を兼ね、近日、家人と訪問を予定していたところでした。入間市の議員さんと名刺を交換。当日は役所にいるとのことでしたので市役所に表敬訪問することにしました。"入間観光道中膝栗毛"については後日、ご報告いたしますね。

喉の異物

2024.05.12

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更新ができないままに6月議会が近くなってきました

GWの連休を挟み、更新がずいぶん遅れてしまいました。その間、私も日頃お会いする市民の皆さまとの会話の中でいただくたくさんの“課題キーワード“を研究しておりましたのでいろいろ発信したい思いはありましたが、 3月議会で幸手市議会の内部の様々な問題が解決に向けて全く進展することなく。喉に異物を詰めた状態でそれに触れないまま発信を続けることに躊躇がありました。いつものことながら、その間も訪問くださる皆さまには本当に申し訳ございませんでした。しかし、6月議会が間近に迫る中、今後に向かうためにも、全面解決には至らずともここまでの状況をここまでなりにお知らせしておきたいと思います。

【喉の異物】
・議会選出監査委員欠員
これについては、誰もが早急に対応すべきであることでは一致しながらも現在は進展はありません。欠員のままです。
・昨年12月議会で発生した藤沼議員の事案
本件については、5月になり警察による議員(全員?)への聴き取りが行われました。私は先週、警察署に出向き、聴取に応じました。この件は発生からずいぶん日にちが経過していますが、聴取の中で、警察がかなり慎重に捜査されていることが窺われました。聴取の内容については皆さまへのお知らせは控えますが、いずれ近いうちに結果がでるものと思われます。

喉に詰まった異物については議会として理由や要因を究明する必要があります。1年も時計の針が止まっているというのは幸手市議会の前代未聞の異常事態です。これらの件が決着した後に検証したいと思います。皆さまには歯がゆい、生温いとのご感想もあるかと思いますが、絡んだ糸の解し方を間違えるわけにはいきません。処方箋はあっても治療を間違えると病は治りません。今しばらくお見守りください。

♥議会選出監査委員の欠員については、代表監査の方にたいへんなご苦労をおかけしているだけでなく、そもそも議選監査委員の欠員はその存在を市議会自ら貶めるものであり忸怩たる思いはあります。また、いろいろな問題は孕んでいても市民の皆さまの生活に直結する議会活動を空転させることがないよう努めていること、ご理解を賜りたくお願いいたします。

♥♥市議会に関する最近の状況をお知らせしました。引き続き、6月議会の準備を進めたいと思います。皆さまにはよろしくお願いいたします。

消滅可能性都市 脱却

2024.04.26

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幸手市 10年越し 消滅可能性自治体から脱却!

昨日の新聞、幸手市が消滅可能性都市を脱却したとの報道が。ご覧になりましたか。まちづくりにはいろいろな要素が絡み合っていますので、脱却の要因は一つではないと思いますが、取り敢えず、消滅可能性自治体からの脱却は喜ばしいことです。

全国では前回2014年の分析時に含まれていた自治体の中で239団体が「消滅可能性都市」から脱却。新たに99自治体が該当したとのこと。埼玉県では16団体が該当。前回の21団体からは減ったものの、新たに2団体が対象に。

埼玉県内で消滅可能性自治体から脱却したのは幸手市を含む7自治体で、幸手市のほかは飯能市、北本市、三郷市、嵐山町、三里町、宮代町。唯一、自立持続可能性自治体となったのは滑川町、ブラックホール型自治体となったのは蕨市と毛呂山町でした。(分類の定義は下の♥印に)

ほかの自治体の状況を私たちが勝手に分析することは控えなければなりませんが、新聞によると、三郷市はつくばエキスプレス三郷中央駅周辺の区画整理により人口は増え続けており、また、嵐山町は戸建て住宅の増加を脱却の理由としています。また、滑川町も2002年に東武東上線「つきのわ駅」が開業し、大規模な住宅開発が行われたことが脱却の要因と。やはり、住宅供給は人口を左右するポイントですね。

幸手市も市街化調整区域への戸建て新築が増加し、恐らく子育て世代の流入に貢献していることは確かです。しかし、市街化調整区域の住宅建築の"タネ地"は無尽蔵ではありません。市街化区域、特に中心市街地は人口減少が著しく。この先も消滅可能性自治体を脱却し続け、さらに自立持続可能性自治体にステップアップして行くには、どんな施策が奏功したかをしっかり分析し、人口問題にヒットする"次の一手"を研究し実行して行く必要があります。市街化区域の住宅を空き家にしない。中心市街地の空き店舗の活用、空き地の活用をしっかり進めること。また、一家に複数台の自家用車のあるご家庭も多いので移動に駅を使わないという方も多いかも知れませんが、鉄道駅は社会インフラの大資源であり、円滑なアクセスを可能にするとともに、駅前の楽しさや魅力アップをさらに推進する必要もあると私は考えています。

♥因みに、今回の分析では社人研が公表した「地域別将来推計人口」をもとに、子どもを産む中心世代である20〜39歳の「若年女性人口」に注目し、1729団体を4つに分類しています。
❶2050年までの30年間で若年女性人口が50%以上減る自治体は「消滅可能性自治体」
❷100年後も若い女性が5割近く残り、持続可能性が高い自治体は「自立持続可能性自治体」
❸出生率が低く他地域からの人口流入に依存している地域を「ブラックホール型自治体」
❹いずれにも該該当しないものを「その他」

♥♥日本の人口を吸い続ける東京。東京一極集中は日本の活力の源でありながら、地方疲弊と背中合わせの要素でもあります。地方の生き残りは難しいですが、しかし、幸手市は東京圏に位置する自治体として、まだまだ人口流入のポテンシャルはあるはずです。東京から一時間というロケーションは全国の自治体にしてみれば「お宝」です。消滅可能性自治体からの脱却は町の持続性に直結します。子育て世代に"選ばれる自治体"となるべく更なる魅力(政策)を磨いていかなければなりません。

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