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文化の秋 

2018.11.05

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深まる秋に

 食欲の秋、スポーツの秋、文化・芸術の秋…、秋はいろいろな楽しみがたくさんありますね。幸手市でもいろいろな行事が目白押しです。ここ数日の行事をいくつか振り返りながらご紹介いたします。

①香日向「ゆうゆうの集い」
ファイル 1124-1.jpg 先日、10月28日に開催。「敬老会」若しくは「高齢者の集い」の香日向バージョンというべきイベントです。当日はいろいろな催し物でランチタイムを楽しみました。写真はさくら高校演劇部による「ちんどんパフォーマンス」の様子です。

②幸手市消防点検
ファイル 1124-2.jpg 毎年恒例の行事です。幸手市の消防(消防団8団・埼玉東部消防組合)関係者が一堂に会し、機会器具や服装等の点検を実施。今年は加須に配備されている消防隊水難レスキューより、「水陸両用車」がお披露目に。
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③幸手市文化祭
ファイル 1124-4.jpg 昨日までアスカル幸手で作品展示や活動発表が繰り広げられていました。幸手市の文化祭は見応えたっぷり。数々の力作が展示され、会場をぐるりと回ると2時間はかかるくらいたくさんの作品が展示されます。また、活動発表は、夕方6時を過ぎても続くほどたくさんの団体の参加があります。私もいろいろ鑑賞させていただいているうちに夕方になってしまいました。秋の夕暮の一枚。以前にもお伝えしましたが、これから幸手市は夕日がきれいな季節を迎えますよ。あなたのお気に入りのスポットを是非、見つけてください。
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④健康福祉まつり
 昨日、ウェルス幸手で開催されました。文化祭と同日開催で、駐車場確保などの困難もあるのですが、しかし、市内のボランティア団体などのご協力で、会場狭しと催し物があり、また、多くの住民の方にご参加いただき盛況でした。

 このほかにもたくさんの行事やイベントあり、今日お知らせしたのはほんの一部です。私も、来賓でお邪魔したり、サークルのメンバーとして参加したり。ここ数日、てんやわんやしていました。このような催しでは、普段なかなかお会いできなかったりする方と思わずお会いできることも楽しみの1つですね。

 さて、晩秋のイベントはまだまだ続く。18日は市民まつりです。また、香日向では同日午後3時から「第1回 香日向寄席」も開催されます。真打による落語2席が予定されています。さらに、23日には幸手市還暦式、12月には子育て応援まつりと盛りだくさん。11月17日の「幸手市議会報告会」もお忘れなく。

 深まる秋のひととき。いろいろな行事をチェックしてお楽しみください。

お知らせ 幸手市議会議会報告会

2018.10.30

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昨年に引き続き 議会報告会開催

 昨年、一昨年と開催してきた幸手市議会報告会。今年も下記の要領にて開催予定です。

 【第3回 議会報告会】

 日時:11月17日(日)午後2時~4時
 場所:幸手市役所第1会議室
 内容:議会報告(9月議会関係)、公聴会

 幸手市議会では、9月議会で審議した平成29年度決算を中心に「議会報告会」を行い、その後、参加者の皆さまから市政に対するご意見等を伺う「公聴会」も開催いたします。どなたでも参加できますので、ぜひ、お誘い合わせの上ご来場くださいますようお願い申し上げます。

ペア仲間に全責任

2018.10.30

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東京高裁判決 バドミントン負傷で1300万円賠償命令

 28日の読売新聞より

 バドミントンでダブルスを組んだ味方のラケットが目にあたって大けがをしたとして、東京都内の女性ペアがペアの女性に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(八木一洋裁判長)は先月、ペアの女性の全責任を認めて約1300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。スポーツ中の事故を巡ってチームメートに全ての責任があるとした市報判決が異例だ。という記事。

 専門家は「スポーツに対する意識の高まりから、プレーの安全性を重視し、加害者に厳しい司法判断が出る傾向になりつつある」と指摘。「スポーツの活動を委縮させないためにも、試合の主催者や競技者は損害保険などを活用し、リスクに備えるべきだ」と話しているというのですが。

 この賠償金がどのように支払われるのかは書いていません。スポーツ保険の賠償の範疇なのか。いずれにせよ、この事故は趣味の仲間ら4人でプレーしている最中の出来事ということで、仲間と楽しんでスポーツをしている方が多い昨今、他人事とは言えない問題と思われます。
 けがや事故は突然起きることがほとんどですから、「気を付けて」と言うこと自体まやかしのようでもありますが、しかし、気を付けたほうがいいのは明らかです。

 スポーツの秋本番。スポーツ愛好家の皆さまにはくれぐれもお気をつけて活動されますよう。

 

報告会の御礼

2018.10.29

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昨日は「松田まさよ議会活動報告会」にご参集有難うございました

 秋は何かと行事が立て込んでおります。昨日、私も9月議会の報告会を開催。お忙しい中、多くの皆さまにお集まりいただき本当に有難うございました。

 私は、議員になってから毎議会後の報告会は欠かしたことがありません。これも、報告会前の報告書の配布作業のお手伝いなど多くの皆さまに支えていただけたり、ご参集くださる皆さまあってのこと。本当に有難いことです。改めまして皆さまに御礼申し上げます。

 さて、昨日は当市議会から選出の「東部消防組合議員」である武藤氏の臨席を得て、消防西分署の廃止問題を中心に皆さまと意見交換をさせていただきました。なかなか、議員でも十分な情報を得ることが難しい中、住民の皆さまにいかに正確な情報をご提供できるか。常々心がけていることでありますが、今回も最前の情報がご提供できたものと思っております。

 駅でも消防署でも「館」の存続が問題なのではなく「機能」が維持・向上することこそ究極の目指す方向であり目的です。機能維持・向上に何は必要で何は必要以上か。どうすることで”適正な機能”を実現するのか。
 人口減少や財政問題など、消防組合が抱える問題も自治体と同じです。「いやだいやだ」と言っても問題は解決しません。今はまだ首長を構成員とする正副管理者会の同意を見ない合理化案ですが、同会は「平成32年度中の成案をめざす」ことではすでに同意済。タイムリミットは切られています。その中でどのように建設的な議論を進めるか。

他の地域からのご参加も含め、多くのご意見をいただきました。今後の活動につなげていけるよう頑張ります。次回以降も、さらに多くの皆さまのご参集を心よりお持ち申し上げます。

3常任委員会合同行政視察

2018.10.26

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愛知県豊川市、東海市へ

 幸手市議会では毎年秋に3つの常任委員会合同の視察研修会を行っています。今年は昨日、一昨日(10/24.25)の日程で、愛知県豊川市で「ファシリティマネジメントの取り組みについて」(公共施設の総合管理)、東海市で「浸水対策事業について」を研修してきました。

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 両市とも幸手市より人口、会計ともに規模が大きい自治体です。特に東海市は名古屋市に隣接し、約43?に約11万人が住み、今でも毎年1000人程度の流入超過となっているとのこと。

 自治体はその置かれている場所や環境が違うので、単純に比較することはできませんが、しかし、両市に共通点があるとしたら、事業の進め方の計画性と市民参加の在り方がきちんとしているということでしょうか。わが市に比して、地元との意見交換会や説明会の機会がしっかり確保されているように感じました。

 豊川市での研修について。豊川市は合併により平成26年時点で公共施設が522施設あるそうで、今後も維持した場合、50年間に総額2667億円、平均して年間53億円以上が必要となるということ。その試算のもと、平成27年6月には「豊川市公共施設適正配置計画」を策定、縮減目標は「豊川市公共施設の削減目標及び用途別における施設の方向性」(平成26年3月策定)に基づき定めて、今後50年間の年平均トータルコストを43%減、市の保有面積を30%縮減と設定しているそうです。そのため、複数のエリア別等の再編リーディング事業を立てて取り組んでいます。
 幸手市でも「公共施設総合管理計画」はすでに策定済みで今後40年間で床面積30%削減は謳われていますが、平成30年度の今年もまだ具体的な取り組みには至っていません。

 一方、東海市は埼玉県でいうと戸田市や和光市のような位置づけでしょうか。中京の最大都市名古屋市に隣接し、狭い面積に多くの人口が住んでいます。さらに大企業の進出もあり、財政力指数は1を超え、地方交付税の不交付団体ということ。地形は海に面したエリアから丘陵地帯まで標高差があり、浸水対策事業では、潮位が高いときに排水の行き場がなく低地に溜まる水が課題とされています。目標としては、時間当たり50ミリ程度の降雨で床上浸水「0」を目指しています。
 幸手市の場合は潮位ではなく、倉松川への排水が間に合わない豪雨時に内水が起きています。東海市では平成22年の台風22号時に大きな浸水被害が発生。その教訓から国交省の「100ミリ安心プラン」の認定を受け、国の補助を受けながら事業を進めていますが、国庫補助の付きにくさが課題というお話も。

 何をどう実行するか。これはそれぞれの自治体で事情が違うのでマネはできませんし、5万人の市でできることの限界があるのも事実です。しかし、それを乗り越えてどう市民の皆さまの生命と財産を守って行くのか。今後、さらに少子高齢化が進むと予測される中で、執行機関の執行力と、議会における議事・判断力がますます問われる。そんなことを強く感じた研修でした。今後の議会活動に活かしていきたいと思います。

ファイル 1119-2.jpg さて、出発の日は朝の曇天から一転、新幹線では富士山が。また、両市とも議場は天井が高く立派な雰囲気でした。下の写真は東海市の議場です。昭和40年代の建設とか。

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