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市政について

2024.10.10

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報告 公共交通に関する市民アンケートの実施について 

9月議会で市から報告のあった連絡事項です。本来なら9月議会が終わったタイミングでお知らせしたかったのですが、いろいろな報告物等が混み合って今頃になってしまいました。また、この他にも幾つか、のちにご報告いたします。今回は、皆さまの生活に密着した公共交通の事業の動きについてです。

【公共交通に関する市民アンケートの実施について】
くらし防災課では、令和8年12月末をもって現在の市内循環バスの運行が終了するため、令和9年1月以降の市内公共交通について運行形態や運行方式を検討する必要があるとし、今後、公共交通網を検討するにあたり、市民の公共交通に対する意見要望等を把握するためアンケートを実施する。としています。

アンケートは広報紙11月号に折込みをし、公共施設やホームページ上で回答いただくことに。
アンケート項目としては、個人属性、普段の主な外出目的や目的地、移動手段、循環バス、乗合型デマンドタクシーの満足度等と、今後の公共交通についての調査です。

11月末にアンケートを回収した後、12月、1月に「あり方検討会」を開催。地域公共交通会議にそのアンケート結果を報告することとなっています。

まだ先の話しではありますが、11月広報紙に折り込まれたアンケート用紙。お忘れなくご回答くださいますようお願いいたします。皆さまのご意見が政策の改善に活かす仕組みです。よろしくお願いいたします。

衆議院が解散しました

2024.10.10

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衆議院が解散 15日から総選挙 に想う

首相就任を待たずして解散の日程に言及した石破総理。昨日は党首討論の後、予定通り解散を宣言。15日からどの政党にとっても厳しい選挙戦が始まります。昨日、私は夕方、党員の末席として、地元候補の事務所で開かれた会合に参加していましたが、非公認で戦う厳しい選挙。しっかりと有権者の皆さまに意を尽くして訴えて行くとの候補者の熱い決意を聞くことができました。
いつも申し上げますが、私は国政のひだの奥までを知る立場ではなく、ただ、地元代議士のお人柄や郷土への思いを含めご信任している立場から取り上げるものです。ご判断は皆さまの投票行動で。よろしくお願いいたします。

さて、嵐の総裁選を制して総裁となり、首相となった石破首相ですが、総裁選後は、野党やメディアから「独自色が薄らいだ」とか、「言動が貫徹されていない」「期待が裏切られた」などなど、低評価な論調が主流となっていました。

昨日の党首討論、私はリアルタイムで見ることが出来なかったので、改めてネットで全て視聴しました。党首討論の冒頭、自民派閥の政治資金の不記載を巡る問題について説明を尽くした上で、衆院選での勝利に向け、政権与党として経済や安全保障政策などを訴えていくとの方針を語った石破首相。総裁就任後は、野党の追及にジリジリと後ずさるようなところも感じられ心配していましたが、石破首相の発言に論理矛盾はなく、明快に理路整然と言葉を大切に丁寧な応答をされていたと感じました。
逆に、政治とカネ問題で国会論議が進まない現状打破として、解散総選挙は、野党にも与党にも国民にも、また、国会の正常化にも、今考えられる必要な"装置"ではと感じた次第です。

しかしながら、公党非公認で戦う地元候補については本当に厳しい環境です。
皆さまには門前払いではなく、その訴えに耳を傾けていただけることを願うしかありませんが、因みに、今、問題になっている「政治資金不記載」について、関係国会議員の方々それぞれに事情は違うと思いますが、私たちの地元代議士につきましては、政治団体の収支報告において派閥からの寄付を記載していなかった。これはこれまでの慣例に従って処理がなされたもので、もちろん、不記載という事実は、収支を明らかにするという政治資金規正法の主旨からは逸脱するものですが、それによる不正は行われていないということ、皆さまにはご理解いただきたいと思います。
昨日はその経過について、代議士本人から説明がありました。

①政策研究会開催で参加者の皆さまからお預かりしたご寄付は購入者の全てを派閥に報告し、全額を入金していた。
②そのうち、戻された還付金の使途は、過去5年以上遡って相当額の領収書が区分されて管理・保管されており、政治活動費として、適正なかたちで活用。使途不明金や私的流用は一切なし。
③全て明瞭な証拠に基づいて、本年1月31日、収支報告書も訂正を済ませた。
④政治資金としての管理が適正にされていた。つまり個人の所得ではない(所得税の対象ではなし)ことをしっかりと捜査当局にもすべての領収書を提出して、真摯に誠実に説明。

結果として、告発に対しても、嫌疑なし、不起訴処分が決定している。

いくつかの報道においては、金額の大きさ等から悪意ある取り上げ方をされることがありますが、収支の内容としては不正などの問題は全くない。このことを是非ともお含み下さり、今後の訴えをお聞き下さいますようお願いいたします。また、これまでも広い選挙区を訴えて回るには時間も余裕もなかったのですが、公党非公認となるとさらに活動に制限があり、津々浦々の皆さまのお耳に候補者の声が届くかどうか心配なところです。
事務所では、何らかのカタチでネットも活用した訴えを考えているとのこと。是非とも皆さまの判断材料として、ご関心をお寄せください。

♥先にも述べましたが、解散総選挙は国民にも選択の機会を与えるものです。国政を託すのはどの政党か。一票を大切に履行して参りましょう。

真っ赤に染まる権現堂堤

2024.10.02

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あれよあれよと真っ赤な絨毯

ファイル 2033-1.jpegつい先日見たときはまだまだ花茎が短かったのに。ここ数日の寒暖差で桜堤の曼珠沙華が一斉に咲き出しました。土手の東側にはコキアの行列も。少し見頃は過ぎましたがキレイです。

秋のお散歩にぜひ行ってみてください。

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THE"政治劇"

2024.09.29

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自民党総裁選、立憲民主党党首選から見る

党内選挙であっても日本の今後の歩み、私たちの生活に大きな影響が考えられる今回の自民党総裁選、立憲民主党党首選は、候補者がメディアに露出し、評論家、識者等の様々な論調が新聞やテレビ、ネット上に溢れる一大政治イベントに。皆さんはどんな情報から今回のイベントを見ておられたでしょうか。

実は、総裁選に一票を持つ私としましては今回の結果は残念な結果でありましたが、然りとて、内幕を知る由もない私が国政を語るのもおこがましく。一般論として、国家的イベントでもあった党首選、総裁選についてほんの少し感想を呟いておきたいと思います。

さて、今回のイベントは、それぞれの立場で思惑のぶつかり合いが凄まじまかったですね。もちろん、政治的権力闘争はこれまでも行われていたわけですが、今回は特に、インターネットでの発信が広く広がり、テレビの録画などもネットでいつでも何回でも再生できたことなど、情報の多様さが国民(党員・党友)の判断に大きく影響したのではと考察します。

そもそも、権力闘争とは、会社や組織、団体など、人が群れる環境では避けて通れないことは歴史が証明している事実です。政治を忌み嫌う方も多いですが、いろいろな色彩やグラデーションの人心を一つにまとめるというのは簡単なことではなく、ドロドロと裏切りを織り込んで制することでしか"群れ"を率いることはできません。これこそ、"THE 政治劇"です。私もテレビ、新聞、ネットなど様々な媒体を視聴しましたが、政治はキレイゴトではないということを改めて痛感した結果でした。

その上で、立憲民主党は群れの代表として野田佳彦氏を、自民党は石破茂氏を総裁に選びました。決選投票については、私の実感や周りの人の意識と乖離があったのは残念なところですが、選ばれた総裁として、闘争の中で傷んだ群れの傷口をどのように修復するのか。注目は、人事でのリセット。しかし、立憲民主党は党内人事が完了するも、既に一部に論功行賞だとの批判もあるような。石破内閣も30日の組閣に向けて人選が始まっているようですが、こちらも打診に応じる議員も応じない議員もありで。論功行賞については、群れのNo.2やNo.3ポストに仲間(腹心)を据えるのはリーダーの安定運営には必要なことでしょうし、政党という群れの隅々まで満足な人事は恐らくあり得ないのでしょう。しかし、小泉氏の選対起用にはちょっと驚きも。簡単にノーサイド、というのも…。

♥ただ、国民としては、どの政党であれ、どの党首であれ、日本の国民1億人の生活を任せられた以上、国民第一での政策に期待をしたいところです。世界でいろいろなことが起きていますが、13億人を抱える中国、3億人を抱えるアメリカ。その両大国に挟まれて1億人の生命と財産をどう守っていくのか。石破総裁誕生の直後、すでに株式市場や為替相場に影響が出ているという報道もあり。私たちも、いろいろな媒体が発信する過多情報を、できる限りバイヤスを排しながら検証し、自らの判断の参考にして行かねばなりません。

人事はリーダーが送るメッセージです。明日の組閣、党内人事、注目です。

民間の賃料

2024.09.25

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久喜市公施設の賃料 30年間支払い限度額 追加2億円超

今日の朝日新聞。久喜市がスーパーのヤオコー東鷲宮店の一部を公共施設として30年間借りるための費用が、想定より2億円以上膨らむことを明らかにした、との報道より。

JR東鷲宮駅に隣接して今日(25日)オープンするヤオコー新店舗。その2階に間借りする久喜市の公共施設の契約賃料が、市の確認不足(消費税外税であったこと、資金10ヶ月の見落とし)により、契約総額の限度額想定約35億円(30年)が2億1981万円増額に。久喜市は補正予算(案)を議会に提出。議会は17日本会議で賛成多数で可決したということのようです。

勿論、よその自治体のことですから事案に対して良し悪しを語ることはいたしませんが、東鷲宮駅近では民間施設の賃貸料がこんなに発生するんですね。土地売買を仕事とされる方には当たり前のことかと思いますが、私には新鮮な参考材料です。

因みに、今回、久喜市の賃貸面積は2,100㎡です。駐車場も何台か分入っているのかな。敷金も含め30年間で約38億円とした場合、年間1.28億円の賃貸料を支払うことに。久喜市の事業計画において、それが安いのか高いのかは分かりませんが、施設の運営経費は別にかかるでしょうから施設管理費はさらに上乗せが想定されます。土地の生み出す価値、財産運用、賃貸の是非、などなど。いろいろ考える参考になります。

♥ 幸手市の新庁舎整備の観点から。今回素案として提示された新庁舎の延床面積の想定規模は、約2,800〜10,000㎡です(他の施設の複合具合により面積に幅があり)。現実問題として、財政抜きに進めることはできません。いろいろな数字を読み解きながら、新庁舎整備基本構想を読み解きたいと思う次第です。

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