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安心安全3

2012.06.07

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香日向1丁目道路冠水防除工事完了!

 少し文字が続きましたのでここで一度 Break Time 写真をアップします。

 先日来行われていた工事が終了しました。最後の写真をアップします。前回の写真もそうでしたが、とても清々とした美しい工事風景だと思いませんか?工事の美しさもさることながら、工事の後の復元もきれいでしょう?
 この道には「インターロッキング」という煉瓦のようなブロックがはめ込まれていて、このブロックも丁寧に取り外して、また、埋め込んでくださいました。本当に丁寧な工事をしてくださって感謝します。

ファイル 11-1.jpg ファイル 11-2.jpg ファイル 11-3.jpg ファイル 11-4.jpg 

議会の様子 H24/6月‐3

2012.06.07

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一般質問より 2.東京電力による電気料値上げの影響について

 前回に引き続き、議会一般質問についてのご報告です。

1)さて、私たちのまちの公共施設は年間電気料を幾ら支払っていると思いますか? 市の答弁では、市内公共施設における電力料金値上げによる影響額は、トータルで1703万円増となる予測が示されました。

 ・市内公共施設34施設の支払電気料    
  主な施設の平成24年度の支払料金と影響額予測(東電予測) 
      本庁舎 1192万円 119万円増(11.1%)
     ウェルス 1182万円 119万円増(11.3%)
 第1・第2浄水場  348万円  49万円増(14.0%)
   小・中12校 3485万円 340万円増(18.8%)
  桜泉園し尿・粗大ごみ処理施設高圧A(6月11日~15.3%up)
      影響額(東電予測)  410万円増

 ちなみに、平成23年度は12月までの支払電気料金が1億3814万7千円です。今回の値上げで予算に生じる不足分は補正予算で対応するしかありません。もちろん、これらの施設では職員はクールビズやグリーンカーテン、昼の時間帯の消灯など節電努力をしていますが、追いつきません。
 公共施設はエアコン28度設定に。し尿処理や粗大ごみ処理施設の桜泉園の節電は難しく、ウェルスも今年はお風呂の通常通りの営業を予定しており、こちらも電気料を削減するのは難しいのです。
 
 では、自然エネルギー太陽光パネルを設置できるかというと、今の幸手市の財政状況ではそう簡単に手が出ません。PPS(特定規模電気事業者)との契約も模索しているようですが、条件が合わず契約には至っていません。
 しかし、ウェルスは建物構造上も熱効率はあまりよい施設ではない上に、市民の楽しみのお風呂を今後も営業していくなら、私は全館の光熱費の幾らかでも賄える発電設備の設置を調査研究すべきかと思い、伝えました。

2)また、今夏の一般家庭の電気料金に関する負担感を軽減するような補助制度を考えているかと質問しましたが、予定なしとのことでした。幸手市の場合は「住宅リフォーム」への補助金の中で節電対策の改装などにも補助していくとのことでした。

過度の節電は熱中症の危険と背中合わせでもあり、時間帯別電力料金制により夜間電力が安くなるからと「夜型」の生活になって体調を崩されることのないよう、くれぐれもご注意ください。学校は各教室に扇風機が設置され、図書室などもエアコンが、今年6,7月中には全校で設置完了の予定です。

議会の様子 H24/6月-2

2012.06.07

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一般質問より 1.地域防災について

 昨年3月の東日本大地震の時、皆さんはどこにいらっしゃいましたか?
 
 私は家にいました。地震が治まった後に近所の方と無事を確かめ合いました。幸手市でも液状化による道路陥没や屋根瓦の落下などの被害が出、帰宅困難者のための避難所が開設されました。

 さて、一般質問で明らかになったことの幾つかをご報告いたします。国、都道府県や市町村には「防災計画」が策定されています。私たちのまちにも「幸手市地域防災計画」があり、地震や風水害に関するたくさんの項目が取り決められています。今、各自治体では先の大震災の検証結果のまとめと、計画の見直し修正が進められているのです。幸手市では今年度末を目途に見直しが行われます。
 今回、私も含め、議員それぞれに災害時の市民の安全確保について質問をいたしました。幸手市の場合は地震とともに水害対策に関してはまだまだ検討課題が多いのですが、運用面で画期的に防災対策が向上するということは難しく、1つ1つの課題をより迅速に整備していくよう検討を求める場面も多くありました。

 自治体の仕事の中で防災はたいへん重要な仕事です。反面、「想定外はない」と言える準備をするのはたいへんなことでもあります。しかし、いざと言うときに「自助」で助かる、「近所(共助)」で助け合うことのできるまちづくりは早急に取り組まなければならない課題です。

 今回、7人の議員の質問に対して、その答弁の中で繰り返し語られたのは、「自助・共助・公助」、中でも「近所(共助)」の大切さでした。安否確認や避難所の運営などでは近所の力が発揮されます。
 今後、幸手市の防災対策は、行政においては危機管理体制の強化、情報機能の整備、県内外の各機関との災害協定の締結など「公」の役割強化と、市民に対しては、防災意識の向上、自主防災組織の組織率アップと充実、避難所の備蓄品の拡充などを図っていく方針となるようです。

 今年の防災訓練は10月13日(土)行幸小学校で行われる予定です。今回の質問で私は「従来の防災訓練の中に新たなプログラムを組み込むことで、まだまだできることはあるのではないか」と提案しています。

 できること、身近なことからやっていく中で、住民の中から地域の実情に合った「災害時のルール」が生まれ定着していくものと思います。