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6月議会報告 その1

2021.06.05

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松田は文教厚生常任委員長を拝命 ?議会運営の役職が決まりました?

しばらく更新が出来ず申し訳ございませんでした。6月1日から始まった議会。初日は議会運営の役職が決まり、農業委員会委員さんの人事案件も了承されました。そして、昨日は一般質問が終わりました。今号以降、議会のこれまでの動きや感じたことなどを順次まとめながらお知らせいたします。

【議会運営の役職】
全国の自治体議会はそれぞれに、様々な条例や規則、申し合わせなどの慣例、約束ごとを以って運営されています。幸手市議会では議会運営における役職については2年毎に交替をすることが不文律ながら申し合わせとなっており、議長職をはじめ、正副議会運営委員長、正副常任委員長も2年を期間として交替の手続きが行われて来ました。少なくとも私が議員となってからの10年間はその慣例で運営されています。

今年は、先の選挙から2年が経過。6月議会は折り返しとなる年度最初の議会であり、開会初日に前述を慣例として議会運営の新たな役職が決まりました。

議長 宮杉勝男議員(再選)
副議長 小林啓子議員(再選)
議会運営委員長 本田謡子議員 
 副委員長 四本奈緒美議員
総務常任委員長 小河原浩和議員 
 副委員長 小林英雄議員
文教厚生常任委員長 松田雅代 
 副委員長 坂本達夫議員
建設経済常任委員長 木村治夫議員 
 副委員長 海老沼隆夫議員

議長選挙では宮杉議員11票、木村議員3票、枝久保議員1票でした。また、副議長選挙では小林啓子議員14票、白票1票でした。
無記名投票なので誰がどのような判断をしたかは憶測以上ではありませんが、いろいろな考え方を持つ人が集まる集団では一部構成員に不満が残ることがあるのも事実です。この苦味は私もこれまで何度か味わって来たことです。また、各委員会に期数の多い議員の名前がありませんが、これは後発に道をお譲り下さっているものであり、今回からは1期議員も副委員長に。これらを含め、今回の選出手続きは、今後の円滑な議会運営に向け出来るだけ多くの議員の合意を得る努力(合議)がなされたものと私は理解しています。

因みに当日は、議長は自治法上は4年が任期とされることから、議長の辞職願を議会が受理して議長選挙が、同様に辞職願が受理されて副議長選挙が行われました。結果は両職とも再任に。その後、議会運営委員会の構成メンバーである各会派代表が正副議会運営委員長を互選。その後、会派代表者会議?無所属議員により異例の“調整会議“が持たれ正副常任委員長の選任を調整。各常任委員会で年長議員が指名推薦をし、了解されたという流れで各役職が決まりました。

♥私は今回は文教厚生常任委員長を拝命いたしました。
文教厚生常任委員会は健康や介護などの福祉部門と教育部門が所管です。これまでも委員として活動して参りましたが、これからの2年間は委員長として、円滑かつ有意義な委員会活動となるよう努めて参る所存です。改めまして、皆さまには今後ともご指導賜りますようよろしくお願いいたします。